公開1,000話にして、103 kgになる男

 体重:103.2 kg、体脂肪率:32.4 %、筋肉量:66.2 kg、体内年齢:48歳


 103.2 kg……。一年振りくらいスかねえ。こんな重くなるの。ただなんか特徴的なエピソードがないんですよ。なんと。恐ろしいことに。コロナ禍で外に出れませんでしたとか、焼肉を死ぬほど食いましたとかであって欲しい体重だが、別に。なんも。「何って……ただ米を炊いて食ってるだけだが?」よ。マジで。


 唯一明確な他の日々との差異があるとすれば、昼飯は「緑のたぬき」を食いました(スポンサーに風評被害を与える男)(単独では太らないとは思います)。なんかコンテストやってたので、食いてえな〜と思って。まんまと。

 緑のたぬきは正確に言うとたぬきそばではないと思うが(かき揚げそばですよね?)、うまかったです。かき揚げ部分が袋入りなのはどん兵衛でしたっけ? 俺はあのサクサクのやつも好きなので、次があったら(2桁体重に戻ったら)どん兵衛も食おうかな。ま、別に緑のたぬきもかき揚げ部分外してお湯入れればいいんだが。


 急に思い出したが、スーパーデブエピソードを話していいですか? いいよ。ありがとう。

 何度か書いてるんだが、実家の飯が口に合わないんすよね。不思議なもんだが。で、まあ特に文句はないんだけど、風邪の時とか辛いんです。幼少期には一丁前に風邪引いたら食欲が無くなり(今はバリバリ食える)、食欲が無い時にマ……口に合わない飯を食うことになるから。そんで、どうすっかなと思ってたが、うちは「土日の朝飯は好きなカップ麺選んで良い」システムだったので、カップ麺ストックはあるんすわ。で、風邪だからと思って、一応カップそばにして食ったんすよ。これなら食えるわっつって。小学校2-5年生までのどこかだな。千歳市にいたと思うから。オーラソーマ・イクイリビリアムボトルを買ってた頃だと思われる。


 そんでそのー、麺は食い終わったが、汁がしょっぱくてね。風邪で気持ちも悪いし。これ今全部飲むのは辛いなと思った(好きな振り仮名を当ててください)。それで、確か冷蔵庫に入れたんだよ。「あとで飲もう」って思って。それかラップして置いといたんだったかな。とにかく食い切らずに置いといた。これは確か。で、なんらか「後で食う」という意思表示もしてたと思う。


 それが寝て起きて、熱冷ましも効いてるから熱下がった感もある。スッキリ。よっしゃさっきの汁飲むか!! って探したらどこにもねえんだよね。捨てられてんの。まあ捨てる方の気持ちもわからんではない。そもそも風邪だから、すすった後の容器は病原菌の権化だし、ラップとかしてても熱にうかされてボーッとしてんのかなくらいに思ったのであろう。そんくらいは推測できたので、流石に怒りも文句言いもしてないと思うが、ただただふかーーーく悲しくてね。爾来、他人の気持ちを読み取るのが苦手だが、「あると思ってた食い物がない」という人には過剰に同調し、めちゃくちゃ気を使うようになったし、なんならあれから30年近く経った今でもまだ思い出すのである。それほど悲しかった。


 当時は別に太ってはなかったんだが、これ、すごい強力なエピソードですよね。予後が悪くなること間違いなし。ザ・デブエピソードでした。思い出した後に話す場所があって良かったです。


 今日は〆切ぶっちぎりワークが多分一個終わっ……る予定で、土日は予定入れてないんで、今週末は減らせると思う。たぶん。きっと。皆さんの信じる心が行動につながりますからね。

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