　献血に行くと血液検査の結果が出る。で、コレステロールは意外とどうにかなる男なのである。そういうわけで肝臓周りの数値に着目している。

　酒はほとんど飲んでないが、相変わらずγ-GTPが悪い。これはもう完全なるNASH。認めよう。いや認めてはいるんだ前から。ということで、脂肪肝をなんとかするためにダイエットはしようと思います。うおお。

　それはまあいいとして（良くはない）、今回新たな異常値が出たんですが、それが表題の通り。赤血球がちょっと多いみたいです。はあ？　怖すぎるが？　脂肪肝も怖いは怖いが、まあなんか理屈はわかんじゃん。赤血球は理屈がわからないので怖いよ。

　というわけで調べたところ、まあヘモグロビン量が影響しそうだと。で、ヘモグロビンというのは、ようするに酸素の運搬役なので、低酸素状態だと赤血球が増えることがあると。例えばタバコ吸っててCOPDとかになると、酸素が送られないから赤血球を増やすとか。なるほどね～と思ったんだが、これがさあ、禁煙してるのよ。もう1年以上になるんだが？　献血行きだした頃に赤血球が異常値だっつうならタバコの影響かなって思うが、やめて1年経って増えるのは納得いかん。

　じゃあタバコとちゃうか。と思って色々読んでたら、「高地トレーニングとかのあとで赤血球量が増えることがある」というようなことが書いてある。なるほどね。酸素の薄いところでトレーニングをして、酸素の効率の良い伝達が必要だと考えた体がヘモグロビンを増やす。なんかありそう。ただ問題は、俺が高地トレーニングなどしていないことだ。

　というところまで考えて、電流が走った。王城ホワイトナイツ戦だ。つまりだからマスク生活ですよ。これが期せずして低酸素状態を作り出し、赤血球を増やせしめた。どうでしょうかこの仮説。これが正しければ、集団で計測しても同じような効果が出るはずなので、血液白書みたいなのがあるならそれを読めば分かると思うんですけどね。まあ、「全然違うが？」ということになっても嫌なので、これ以上は調べないことにします。血栓には気を付けて暮らします。瀉血が有効だそうです。つまり献血はWIN-WINということだな。

　話は変わって、昨日の生活を聞いてくれよ。

　朝：血を抜く前には飯を食っていかないと心配されてしまう（できなくなる）。というわけで、納豆ご飯とみそ汁を食べました。まあ無罪だと思う。

　ところで、献血不可の条件に、「最近6か月以内に男性同士の性的接触がある」というのがあって、これはなんかどうなんすかってちょっと思いますよな。「異性」の場合6か月以内に「新たな」接触がある場合に限るんですよ。これも結構厳しいなと思うが、男性同士は「新たさ」は関係ないので、血を提供しようと思うと「古い」相手であっても性的接触を我慢しないといけないことになる。現実的には、そこまでして献血する義理もねえよなという話になるので、男性同士で性的接触を持つ人は献血をしないよって話になるが、それは損失ではなかろうかと思う。一方、女性同士の性的接触については特段の規定がない（「新たな」接触についても、「異性」と明記されている）。規制の理由はわからんが、もしこれが性感染症（ＨＩＶとか）が輸血で感染するのを防ぐという場合、これはなんかおかしくないか？　少なくとも、この基準が妥当な場合であっても「女性同士」も6か月禁忌にしないと目的に適合しないのでは？　と思いますがどうなんでしょうか。

　昼：血を抜いた後に、カルピス飲んで、あとマドレーヌみたいなやつを食った。そのあと、スープカレーサムライで「20品目の野菜とチキン」スープカレーを食べた。ライス抜き。

　夜：オートミール・牛乳・パルスイート。そのあとＩＧＮＩＴＥ（やせ薬）飲んで、フィットボクシングやって、プロテインと牛乳飲んで寝た。

　まとめると、炭水化物は朝の納豆ご飯のコメと、昼のスープカレー内の長芋・じゃがいも、夜のオートミールくらい。じゃあ3食食ってますなあ。そうか。言われてみれば……。いやでも絶対少ないと思うわけ。そんで、何しろ血を400 ml抜いてるんだぜ。そのうえフィットボクシングをやった。

　2021年03月06日 07時03分の測定結果

　体重:99.55kg（＋150 g）体脂肪率:32.60% 筋肉量:63.65kg 体内年齢:48歳

　増える要素なくないですか？　納得いきません。説明を要求する。