ヒートテックは神

 別にヒートテックじゃあなくてもいいかもしれんが、股引き。タイツ。そんなん。履きましょう!!!!!!!!!! 突然叫んでしまったが、ほんと叫びたいほどに良い。


 自然の摂理なんで仕方ないことだが、とにかく寒い。やんなっちゃう寒さである。一定の寒さまでは「なんでこんな寒いんだよ💢」という怒りで対処可能だが、あるラインを超えるともうなんか落ち込んでしまって、怒る気力なんかは奪われてしまう。静かに絶望して暮らすしかなくなる。


 その一方でめちゃくちゃ矛盾した話をするが、気温に合わせて服とか着たくない。これはその、オシャレは我慢とかそういうことではなく、むしろ逆、春夏秋冬問わず同じ服を着ていたいということで、具体的に言うと下着がずっと半袖だったりする。正確に言うと、別に着ていたいわけじゃあないが、なんかその、調節すんのがだるい。その意味でコーディネートがめんどくさい。たとえば、寒いなと思ったので長袖のインナーも出しはしたが、半袖をしまわないので、確率で着る羽目になるというか。「羽目になる」を正しく使おうな。


 そんでまあだから、星の巡り合わせが悪いとめちゃくちゃ寒い思いをすることになるわけ。で、そんな生活を続けていたら痩せるもんも痩せなくなると思って一念発起衣替えをした。衣替えっていうか、半袖とかをしまって、しまったところに眠っていたヒートテック「極暖」の上下を取り出してきた。これは除雪やってた時に買ったやつである。


 そしたらさあ。特に下ですよ。タイツ。股引き。なんでもいいが、これ全然違うんだよな。履いてから活動開始までの時間が有意に短縮する。下半身をあっためると早起きができる。できるんだよぉ。


 だからそのー、スカートってアレなんか良いことあるんですか? めちゃくちゃそもそもの話して恐縮ですけど。やめた方がいんじゃないですか。夏は涼しいっつうなら夏は好きにすりゃあいいと思いますけど、冬はやばいって。皮膚に密着させた方が絶対いいって。と思うのは35歳になった証拠なんですかねえ。確かに15歳とか20歳の時は今より遥かに痩せてたのに、タイツ履かないと朝起きらんないとかなかったと思うんだよな。まあ15歳とか20歳の時にスカートを履いてたわけでもないが。スキーの日とかはタイツ履いてたが、その時に「おや? これは良いものでは?」とか別に思ってねえしな。代謝とかの関係かなあ。


 まあこれを貫くと、冬はスキーウェアにゴム長履いてくのがスタンダードになるので、お前はそうすんのかと言われるとちょっと躊躇するところではある。スキーウェアは脱ぎ着がらだるいのでともかく、ゴム長はラクでいいから履きたいんですがねえ。本当は。


 今は知らんが俺の頃の高校の制服の着方としてはミニスカートがわりと流行ってたんすよね。まあ高校私服なんであんま関係なかったんですが。とにかく、ワイドショーなんかでは冬でもミニスカみたいな特集をやってて、それにコメント求められると中年は「寒くないのか」と答えるまでが様式みたいな感じだったが、ありゃ別にテンプレだからそう言ってたわけでなく、本心から、実感として、そう言わずにはいられなかったのだなということが今すごい突然わかったね。

 もちろん着たい服を着たいように着る自由が皆さんにはあるので、好きにすりゃあいいという気持ちもありながら、衣服の効果はまずいのいちに環境要因の制御だと思うんですよ。それがあって、その後にかわいいとかキレイとかがついてくる。そうであるべき。違うか?


 だからそのー、こっちの言い分は、ゴム長履いて歩いてても変な顔をしないでくれ。便利なんだから。俺がゴム長に躊躇していることからわかるように、衣服の決定は個人の自由なのにも関わらず「世間の目」が決定に寄与しているのは悲しいかな事実である。というわけで、世間の一人たる俺は、冬はあったかさを優先すべきという主張をしていきたいと思っている。


 まあそういう意味では脂肪はある程度いりますよね。ガリガリでは北海道の冬を乗り切れない。分かってくれな。


 昨日は9時5時で仕事。昼はみよしのカレー、夜は牛丼を食った。ホントは仕事の後もう少し働こうと思ってたんだが、気がついたら家に帰ってた。すぐ寝て、日付変わる前に起きて日記を書いて、食洗機設置してまた寝た。食洗機便利だが、でかい。もうワンサイズキッチンがでかい家なら最高なんだろうな〜と思いつつ、共存の仕方を考えようと思う。


2020年12月04日 06時34分の測定結果

体重:99.95kg 体脂肪率:31.20% 筋肉量:65.20kg 体内年齢:46歳


 そろそろ自炊に戻ります。

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