ゼルダ無双 厄災の黙示録プレイ日記(ややネタバレあり)

 ネタバレと言っても、(Nintendo switchさえあれば)体験版をプレイすればわかることなので、してください。一応空白は開けます。







 つまり、俺たちはトランクスであり、ルキナであり、暁美ほむらであるのだ。しかもめちゃくちゃ「そっち側の人生」を歩んでから、「本編」が始まる。ありそうでなかったというか、やりたい人はいたんだろうが、テンポを考えると普通これはできない。これを実現したのはただすごい。だって、別に、ハイラル平定物語にしても良かったわけじゃん? 厄災ガノンは滅び、赤き月は昇らなくなったが、まだ魔物たちは残っている。ガノンを信仰する一派はまだ各地に残っていて、復興をはじめたハイラルに破壊と混沌を齎そうとする、それをなんとかする。全然いいよねえ。でもそうではなくて前日譚を描いている。でもそれは「前日譚」ではないんだな。むしろこちらが「正史」というか、「アニメだったらこっちがメインで描かれる話」の可能性すらあって、だからこの『ゼルダ無双 厄災の黙示録』というこの作品は、正統な続編なのである。『ムジュラの仮面』とほぼ同じよ。無双シリーズなのにねえ。良くこの決断したな。


 そのー、この概念を理解する上で重要なポイントは、ゼルダ時空というのは分岐してそれぞれが未来を作るということなんですね。『時のオカリナ』時点で未来は三つに分岐していて、その一つは「勇者」が敗北した未来なのである。「勇者」が負けることもある。そして、「勇者」が負けた後も歴史は続く。BotW発売当時にこの概念が公式から提示されたんだと思うが、そん時からこんなこと考えてたんですかねえ。すげえなあ。


 まあとにかく、やりゃあ分かりますが、これは決して「バッドエンド確定」の物語ではない。やったるぞ。運命を変える!!


 ただそのー、この方向性から考えると一点不満があって、イメトレの間が「力の試練」なんですよね。。。


 「祠」は作品の方向性的に使いにくい。だから一万年(9900年?)前に仕込まれた「祠」はこのまま眠らせておく。それはいいです。そこまではいい。シーカータワー目覚めてるから「祠」が目覚めてもいいような気がするが、まあ確かに、全盛期リンクにこれ以上力を与えたらとんでもないことになるから、移動が便利になるシーカータワーは与えるが、「力」を与える「祠」は眠らせておく。これが女神ハイリアのバランス感覚よ。まあ分かる。でもだったらじゃあ、眠らせるならずっと眠らせておいてくれよって思うんだよな。思いません?


 まああれか、精神統一して戦いの間をイメージしたら、古代ハイリア人の血が騒いでなんやかんやした的な。ま、全くないのも寂しいですし、一方で俺らはウツシエ撮りながら進まなきゃなんねえから、そこに祠が見えてたら興醒めでもある。良いと思います。許す。


 とりあえずミファーに会いに行きました。シドー!! ライネエエエエル!!! ヴァ・ルッタアアアアアアアアア!!!ー  そんな感じでした。おれのヴァ・ルッタはわりとドジっ娘で、虚空で鼻を振るし、何もいない曲がり角に最大出力のビームを撃ったりする。そんなところも可愛いですね。


体重:98.85 kg, 筋肉: 63.85 kg, 体脂肪率: 31.9 % 、体内年齢47歳。


今日は血を抜きます。本当はそんな暇ねえんだけどな。次はリーバルかなあ。

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