「踏んだり蹴ったり」踏み絵由来説

 一般的に「踏んだり蹴ったり」というのは酷い目に連続であったことを言う。先日チラッと書いたが、国民保険料の減免申請をしようと思ったんですね。国民健康保険料バカ高問題があって、しかし、今年は多少減らしてくれると言うので、まあその申請でもするかって午後の時間を空けといた。でまあ、直近3ヶ月の収入×4が、去年の収入より3割減ってれば申請資格がある。まあ減ってるだろと思って計算したらさ……。2.9917割減ってたんだよな……。あんまりでは? 悲しすぎる。まあなんであれ、ギリギリ足りないことというのはあるわけだが、いざその立場になるとホントに深く深くかなしい。


 それで本来給与明細プリントアウトしたりとか、そんなことをしようと思って空けてた時間がぽっかりやることなくなった。で、じゃあもっとほかに時間使うことあるやろって感じだが、なんか悲しすぎて「有益なこと」に手を出す気がしなくなって、体重記録を整理することにした。


https://twitter.com/gjmmtgkakuyomu/status/1275709606648569859?s=21


 細かいことは実際2ヶ月経ってから言うが、まず、残念ながら体重は減らない。体脂肪率もまあ減らんかなぁ。微妙なところ。これはそのー、色んな人が言ってるし、俺もそう。リングフィットアドベンチャーで体重は減らない。少なくとも2ヶ月では。で2ヶ月で効果でなかったらもうそれは効果ないだろと思う。


 一方、筋肉はまあちょっと増える……かな。劇的には増えない。ただ体重や体脂肪率よりは増える。これは確かだと思う。最初は神経的発達がメインという説があって、まあ俺の場合腹筋が極めて攣りやすいのでちょっとわかるはわかる。しばらく腹筋を使わなくて、しばらくぶりにアブドミナルマシンとか、それこそプランクとかやると、100%の確率で腹筋が攣って悶絶する。ところが、それを我慢してなんとか数日続けてやると、まあまあ攣らずに使えるようになる。1日2日で筋繊維が断裂・回復・増強するとは思えないので、ということは筋組織? 筋繊維? の問題でなく、なんかこう、「使い方」の問題っぽいよなぁとは思うのね。栄養伝達とかもあるかもしれん。とにかくそういうのが伸びるのがメインとされてるが、しかし、そうであっても少しは増えてると言って良いと思う。


 2ヶ月頑張って筋肉が1キロ増えた。まあいいんじゃあないですか。悪くはない。そういう着実な成長みたいなことを今まで意識できたことはなかったが、そういうことができるようになったんだとしたらこれは良いことだ。たとえ体重が減らなかったとしても。たとえウエストサイズがぜんぜん変わってねえとしても。筋肉が増えたのならきっとそれはいいことのはずだ。そうだよな。筋肉65.7 kgとか、過去一度もなかった。体重85 kgとかやってたときは筋肉量も落ちてて、筋肉59 kgとかまで落ちていた。これはいいことだ。2019年6月23日に65.2 kgを記録して以来の65 kg台。まずはこれをキープして、伸ばすことを意識しよう。

 そう思ってRFAやると、昨日へろへろでやった時よりやっぱ汗をかく気がする。気持ちが大事なんだよな。筋肉を意識して行動するのが重要。そういうことだな。


2020年06月25日 08時17分の測定結果

体重:101.70kg

体脂肪率:33.00%

筋肉量:64.65kg

体内年齢:48歳


 筋肉量が1.05 kg落ちたのだが??????


 しかもなんか「どうみん割」は延期になるし、カイロスレイドデイも中止になるしね。悲しいことばかりの世の中ですな。憂鬱な夜には誰かの……(言い換えられなかった)。



 とにかくそんなことを指す言葉ですよ、「踏んだり蹴ったり」というのはね。


 ただその、これは感覚としては「踏まれたり蹴られたり」が正しい気がすんだよね。だって俺がなんかを踏んだり蹴ったりしても落ち込みゃあしないわけで。一方踏まれたり蹴られたりすんのは明白に嫌よね。なんなんだろって思いませんか? 少なくとも俺がギアッチョだったら車かなんかボコボコにする。「『踏んだり蹴ったり』ってよォ〜〜〜、『踏んだり蹴ったり』する側がスカッとするなら分かる スゲーよく分かる でも違うじゃあねえかよォ〜〜〜『踏んだり蹴ったり』の方が踏まれたり蹴られたりしてる気分になってるじゃあねえかッ! なめやがって! クソッ!!」って言う。

 

 それでだからライターの火でも消して、ついにデブの氷雪系能力者デビューすっかいなと思ったのだが、しかし、ふと気づいた。これはアレですね、踏み絵が由来なのかもしんないですね。せっかく「いんへるの」から逃れる方法を知って救われたと思ったのに、踏まなきゃいけないんですか!? 踏んだり蹴ったり!!?? そんなあ〜トホホ。踏んだり蹴ったりだよぉ。


 どうですか?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る