純粋脂肪批判

メルタンパワー

　ナイアンティックはポケモンGOを止めた方がいいのではって言ってたら実は本当に止まってて、日韓伊の三国はBANされた。というのは嘘だが、まあなんかイベントは延期している。その代わりに、ネット対戦の制限を解除してくれたので、まあ引きこもってGOバトルリーグでボコボコ殴り合ってくださいねという状況である。

　で、ポケモンGOで初解禁されたポケモンにメルタンというやつがいる。このメルタン（の進化系であるメルメタル）のタイプと種族値と今覚える技がわりに今のネット対戦環境に刺さっている。

・防御型の種族値配分のキャラクターが強く、HPは18位（現在実装されているポケモンは624種）なのでこれだけでも強いが、攻撃も77位と悪くない。

・今環境で猛威を振るっているのが、トゲキッス（フェアリー・ひこうで、技構成は「げんしのちから」と「かえんほうしゃ」）、ディアルガ（はがね・ドラゴンで、「アイアンヘッド」と「りゅうせいぐん」が多いかなー。「かみなり」個体もいる）だが、この辺に対してはがねタイプが半減（正確には0.625倍）なので強く出られる。

※一応トゲキッスの「かえんほうしゃ」は「こうかがばつぐん」なのでダメージを大きくうけるが、基本技の「あまえる」がスペシャル技のエネルギーを全然溜められない一方、メルタンはひこうタイプにこうかばつぐんの「いわなだれ」を超速で叩きこめるので、まあ「かえんほうしゃ」まで打たれる機会は少ないと思う。

・弱点はじめんタイプ。明確な対抗馬になるのはラグラージかなあ。グラードンでも対処できると思うが、グラードンはカイオーガで見られてしまう。メタグロスに「じしん」載せて出すのも流行ってきましたね（メタグロスははがね・エスパータイプなので、「いわなだれ」も後述の「ばかぢから」も受けれる）。

・一応ほのおタイプとかくとうタイプにも弱いが、まあ今まずかくとうタイプは出せない。トゲキッスにボコボコにされるだけだからだ。

・ほのおタイプで出せるポケモンはヒードランくらいだが（俺は愛用している）、ヒードランははがねタイプを持っていて、メルメタルは「ばかぢから」という爆速で打てるかくとうタイプ技があるので、殴り合うとメルメタルが有利だと思う。実際メルメタル初手だとつらい。

　というわけでメルタン（メルメタル）を育てたいわけだが、こいつを無課金で育てようと思うとめちゃくちゃしんどい。無課金で手に入る「メルタンのあめ（ポケモン強化アイテム）」は10個かそこらで、あとは「ふしぎなあめ」（レイドバトルとかで手に入る汎用ポケモン強化アイテム、無課金でも入手できるがやや希少）を突っ込むか、相棒にして歩くしかないのだが、相棒にして歩いても「メルタンのあめ」は20 km歩いてようやく１つ。一方メルタンをまずメルメタルにするまでに要求される「あめ」数は400で、最大レベルアップと技開放を含めると700近く使う。徒歩だけでやると、14000 kmくらい歩かないといけない。今引きこもれって言われてるから。言われてなくても無理だが。

　じゃあ課金か、という話になるのだが、この課金も一筋縄ではいかなくて、レッツゴーピカチュウかレッツゴーイーブイというNintendo switchのソフトを買って、ある程度進めないといけないんですね。めんどい。でまあだから、これまでは別にじゃあ良いか、いつの日かほかにやること無くなったらメルメタルを目指して頑張ろう、くらいだったのだが、何せ今最初に書いた通り、ネット対戦がメインコンテンツになってしまった。欲しい……。強力なメルメタルが欲しい……！！

　ということで、知人がレッツゴーイーブイを買って、なんとか話を進めてくれた。なので、今この知人と会ってなんやかんやすると「メルタンのあめ」がいっぱい手に入るようになった。で、この「引きこもりポケモンGO支援策」の一環で、実は「メルタンのあめ」が今までの4倍手に入りやすくなっているらしい。

　だからまあ、"なんやかんや"の部分をしたいと思って、知人に声を掛けたところ、「まあ家にいるから、家に来るならいいけど？」ということだったので、俺はそいつの家に行った。徒歩で30分。地下鉄乗り換えるか、札幌駅からバス乗ればまあもうちょい歩く距離は短いのだが、遠回りになるからまっすぐ行った。で、メルタン受け取って、また徒歩で30分。都合1時間歩いた。

2020年03月05日 09時49分の測定結果

体重:97.00kg

体脂肪率:31.40%

筋肉量:63.10kg

体内年齢:46歳

　じゃあやっぱジムとかいらんのでは？

　つうか、「ジムまで歩いて帰ってくる」の部分がでかかったのかもしれないな。それだけやろうかな。人もいねえし今。北海道は今日から大荒れだからなおさら。チャンス。