辛いことがないと書くことがない
昨日は昼から札幌駅に出てラティアスレイドをやり、ラティオスは色違い持ってるからラティアス色違い欲しいな~と思ってたらまんまと一発ゲット。ラティアスは観賞用なので、ステータスとかそんないらんし、というわけでホクホクしながら帰って、夜、ちょっと腹減ったな~と思ったが食べ物が家に食パン2切れしかない。ま、ジム行きがてらなんか食って、帰りに買い物でもするかと思ってジムに向かって、あ、そういえばジムの近くにラーメン屋ができてたんだということを思い出した。閉店時間がまあまあ早い(20時閉店だと思う)上に、スープ売切れたら閉めちゃうので、気にはなっていたが入ったことはない。
ただあの、これは本当なので信じてもらいたいのだが、「100 %確実にラーメンを食おう」と思っていたわけではない。わりにハッピーに暮らしていたので、幸福度が高く、限界の空腹感はなかったし。だから、ZAVASのドリンク飲みながら走って風呂入って帰ってからでも全然いいな~という気はしていた。本当に。時間もジム、というかラーメン屋に着くころには19:45だし、スープ売切れも全然あり得るよナ~と思ってね。まあ分かるよ、「別に本気で食うつもりがないなら、なぜ店の前まで行く?」という気持ちも。あのー、なんだろうな、縄張りの巡回に近いのかな。飲食店が現出すると、様子を見に行かずにはいられないこの気持ち。
でとにかく、「そんなマジで食う気はないよ」ってつもりで歩いてったんだけど、珍しくまだ看板が発光していたわけ。お、やってんだな~って思って一歩足を踏み出した瞬間、ふっ……とその明かりが消えた。な、なんつうタイミング! と思って。そんで、ちょうど店員さんが「本日完売しました」の札を出しているところを見たので、あー「ラーメン食いに行ったら目の前で完売しました」「いやいや、何ラーメン食いに行ってんだよ」「でも食べてないじゃないか」のくだりができるな、と思ってさ。本日完売の札を写真撮ってLINEで送ろって思ってたら、店員さんと目が合って。「完売なんスね、また来ます」って穏やかな心で言ったらさ。「おひとり様ですか?」って。「え、ハイ」って答えたら、「おひとり様ならスープご用意できますよ! どうぞ!!」って言われちゃったの。
これはさ。これはしょうがないだろ。ここで「やっぱいいです」は完全にムリじゃん。ああだからこういうストーリーにすれば良かったですね。俺は別にラーメンなんて全然食うつもりはなかったんですよ。ただその、えーっと、だから、なんだ、次にあのラーメン屋の小説を書くつもりで!! それで、人気のラーメン屋の外観の描写とかをしようと思ってその取材に行ったんですよ。で、ただ、ダイエット中だからラーメンとか食えないじゃあないですか。食わないやつが店の外観の写真だけ撮る。これは許されない行為ですよ(そうか?)。だから、閉店したラーメン屋の写真をこっそり撮らせてもらおうって思って、近くに行ったんです。そしたらちょーどぴったし閉店したとこなので、よしこれなら写真OKだろって近づいてったんですよ。そしたら店員が出てきて、「あれ、文句言われるのかな……?」ってドキドキしてたら、「おひとり様ですか? ならまだ入れますよ!」って言われちゃって。これは入らないわけにいかないでしょ。
こっちのが良かったなー。スッキリしてて。なんだよ「そんなに食う気はなかったが、縄張りを確認しに行く」って。じゃ、後者を正史にしてください。
そんでラーメンはうまかった。紹介してもなかなか行く機会はないだろうが(札幌観光中心部からはやや離れているので)、Fuji屋という店ですね。魚粉系の店で、味噌味を推しているが、魚がめちゃくちゃ強いのでなんか味噌でも醤油でも変わらないのではって感じがする。で多分、麺も自家製というか特注というかで、パワーが強い。「すごいラーメン好きでいろんな店を回ってて、最近製麺も始めたんで今度食いに来てよ」って言う料理上手の人が出す味というか、なんていうの、褒めてますよ。「すげえ手間かかってる感」がある。惜しむらくは、デブの風上にも置けないのだが、背脂浮いてるラーメンがちょっと苦手で、がっつり背脂だったんだよね。別に味がダメというわけではないが、あの唇がねっぱる感じが少しノイズになるので、それ抜きのメニューがあったらもっといいな。
というぐらいしか書くことがない。何グルメレポもどきみたいなことをしているんだ、俺は、ダイエット日記で……。不幸を呼び寄せて行かないとダメですね。
2020年01月26日 06時57分の測定結果
体重:97.30kg
体脂肪率:31.50%
筋肉量:63.25kg
体内年齢:46歳
とりあえずなんとか胡麻化したり断食を交えて、2月までに95 kgに戻りたい。今はその一心です。今朝はトランポリンがあったのですが、結局ダルいな~と思って行かなかった。
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