今年の夏は冷やしステーキが流行る!!!!!

 暑い。ほんと無理。


 本州に行くとビビるのが、夜になってもまだモワっと蒸し暑いことで、気候区分違いすぎるだろ日本、こりゃあクーラー必須だなあ、ほぼ外国、みたいに他人事でいたところ、北海道に観測史上最大の熱帯夜が来た。まー無理ですよこれは。特にデブには。

 暑くて汗が止まらんので、顔をずっと古いタオルで拭いてたら、まあ何せ古いタオルなのでゴワゴワしているせいで、顔全体がちょっと鼻かみすぎたときのようにヒリヒリする。しょうがないから封印していた(というわけでもないが)なんかオーガニックコットン的なタオルをおろしてそれで拭き取るようにしたが、時すでに遅し。顔が痛い。暑い。寝られん。


 しょうがねえので職場に出てったら、大体同じような発想な人間が集まっており(こういう時だけ、タイムカードとかない地獄の労務管理が形成されている職場にもいいところがあるなって思う)、酒盛りこそしなかったが、まあなんかウダウダ話して、適当なところ(もうどんなに暑くても寝られるわ)で解散したりしなかったりしていた。


 で、俺も朝方帰ってぶっ倒れるように眠る前に体重測ったんだけど、もう体重計も暑くてバカになってんのか、ツイッターにアップされてなかったのでメモっときます。


体重:91.70 kg

体脂肪率:29.00 %

筋肉量:61.75 kg

体内年齢:43歳


 日付的には8月になったが、ギリギリ92(ちょい下)に行けてよかった。ただなー。これはどう考えても水分だよなーー。


 それで本題というか、思ったこととして、夏バテは肉だみたいな感じで、夜安いステーキ肉買ってきて焼いたんだけど、まあその、暑いので食欲なくてね。まあいいや……。って冷蔵庫にぶっこんで、それで職場に逃げたわけ。


 で、朝起きて、朝からステーキ……はちょっとつらいな、パンにはさむか? とか思いつつ、とりあえず一切れカットしてかじったらさあ。うめえんだよ。全然朝から行ける! 脂身のところは最悪な体験だから霜降り肉ではやらない方が良いと思う。赤身でやろう。なんかひんやりしていてサワヤカだし、ソースもこころなしか馴染んでいる気がするし、これなんかわさび醤油もいけそうだなーみたいな。あれよという間に食ってしまった。まあ腹減ってたのもあるけど。


 で、よくよく考えてみると、「ローストビーフ」ってのはあれ、冷やして食うのが普通だし、ま、肉の刺身だって全然ある。冷しゃぶだってある。だから冷たい肉も結構うまいネというのはなんら間違ったことではなく、俺の味覚が終わっているというわけでは全然ないと思う。で、いくら夏バテに肉がいいぞっつったって、なにせ暑いさなかにいきなりステーキにいきなり入ろうとはちょっと思わないっていうか、尻込みすると思うんだけど、こういうのぼりが立ってたらどうだ。

「冷やしステーキ、はじめました」


 入っちゃうって。肉はみんな必要だと思ってんだから。これさー、マジで流行る可能性あると思うんだよなー。


 で、冷やしステーキでググったら、


"大井肉店のレストラン・神戸大井の厨房では、神戸牛の新しい食べ方を模索していた。冷蔵庫で1時間冷やしたステーキを切っていく。これは神戸牛を家庭で気軽に楽しむために、岸田さんが考えたもの。様々な食材と合わせ、「神戸牛の冷製ステーキ カマンベールチーズ添え」が誕生した。"


 2016年12月17日放映だそうです。冬だからぁ。冬にやるからだよ。夏だって、絶対……。でもホラ、シェフが言ってるんですよ。うまいって。これは来たでしょ。流行るって。絶対。今しかない。

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