第137話 お父さんって、こんなにも凄い人だったんだ…

「で、ですね…専務、常務…今、社内ではこういう問題も…」


「ふむ…そうか…やはり管理職全体の意識の低下の問題もあるか…」


「なるほど…いや、それにしても高宮君は本当によく社内を把握してくれているな…」




涼羽の一言がきっかけとなり、これまでのわだかまりなどが嘘のようになくなった翔羽。


これまで、全て敵とみなしていた程に、壁を作っていた役員に対して、積極的に自分が把握している社内の問題の情報を展開し、どのようにすべきか…


それを問いかけるかのように、教えを請うかのように謙虚に話を聞こうとするようになっている。




そんな翔羽の展開する情報に対し、改めて社内の腐敗した部分がまだまだ多く存在していること…


そして、その膿を吐き出しきっていかなければならないことを心に刻む専務と常務の二人。




また、一部署の部長に過ぎない翔羽が、これほどまでに社内をしっかりと把握してくれていることに…


感心と労いの言葉をも飛び出してくる。




これまで、どうしても超えられなかった一線…


その一線が、ずっと翔羽と役員二人の間を立ちふさがっていた。




それゆえに、どうしても思うように社内の改革が進まなかった、というのが実情でもあった。




だが、今はそのわだかまりも解け…


こうして、お互いに信頼できる仲間として、話し合っていけるようにまでなった。




社内でもトップクラスの位置にいる役員二人にとっては…


この社内髄一の能力を持つであろう、高宮 翔羽が、こうして自分達と同じように…


社内の問題に対して、共に、懸命に立ち向かってくれるようになったことが、何よりも心強いものとなっている。




もうすでに、専務と常務の二人でさえも把握できていなかった部分を、非常に多く抑えていてくれる翔羽の情報。


しかも、それらに対しての改善提案まで、一通り揃えてあるとのこと。




もはや自分達だけでは限界まで来ていた、社内の改善。


その取り組みを実施していくにあたり、これほどに頼りになる存在が、自分達と共に取り組んでくれること。




それがなによりもありがたく思えてならず…


そして、そのきっかけを作ってくれた存在であり、翔羽の最愛の息子である涼羽…




自分達から見ても、非常に可愛らしく思えてしまう存在であり…


これからは、何があろうと涼羽に対して協力を惜しまない、とまで心に誓っている。




「うわ~…今までめちゃくちゃ険悪な感じだった部長と専務、常務の二人が…」


「なんか、すっげーガチで社内の話してるよ…」


「それも、部長が日々問題に感じていること、全部話してる感じだし…」


「専務と常務の二人なんか、部長の話聞いてて、マジ感心してるって感じだよな…」


「この会社、何気に問題多くて、他の部署の同僚とか、辞めてく奴も結構いるんだけど…」


「これからは、あの三人が手を取り合って、本気でこの会社を変えてくれそう…だよな」


「もうなんか、見てるだけですっげーこと、起こりそうな予感してる。マジで」


「…やっぱ、思うよな~」


「ああ…」


「本当に俺ら、高宮部長の部下でよかったって」


「だよな」


「部長がどんだけすげー存在か、部長がこの本社に戻ってきてからずっと見てたけど…」


「今のこの光景見てたら、また改めてすげーって思えるよな」


「うん、マジで」




慰労の会であるにも関わらず…


真剣な眼差しでお互いに向き合って、この会社の問題解決に関して話し合う…


自分達の直属の上司である翔羽と、この会社の中でもトップクラスの存在である役員二人。




その姿を見て、改めてこの三人が凄いと思わされてしまう社員達。




そして、自分達が普段何気に関わりあっている上司が、どれほどに凄い人なのか…


それを、改めて実感させられることとなり…


同時に、本当に自分達はこの人の部下でよかったと、思えてしまう。




「今までの部長って、どこか孤独で危うい感じもしてたけど…」


「もうそんな感じもなくなって、ますます頼りになる感じだよな」


「俺ら、もっと仕事できるようにならねーとな」


「だよな」


「俺ら、普段から高宮部長にどんだけ助けてもらってんだ、って感じだもんな」


「マジで部長のこと、楽にさせてあげてーしな」


「ほんの少しでもいいから、俺らも部長と専務と常務の取り組み、手伝っていけるようにしようぜ」


「そうだな」


「どんな些細なことでもいいから、部長に報告して…」


「俺らでできること、もっともっと増やしていかねーとな」


「だな!」


「おお!」


「よっしゃ!気合いいれっぞ!」


「っしゃあ!」




翔羽達三人のやりとりを見ていて、それに刺激を受けたのか…


普段から翔羽の背中を見ていて、向上心に満ち溢れている社員達が、決意表明と言わんばかりの団結を見せる。




お互いに信頼できる仲間であり…


また、その能力を競うように切磋琢磨するライバルでもある。




普段はどこか、現代っ子特有の飄々とした、どこか頼りない感じがあるものの…


実際には、直属の上司である翔羽が思っている以上に、芯はしっかりと持っていて、真面目である。




それも、まさに翔羽自身が、その行動と背中で彼らに見せてきたもの。


それが、彼らに非常にいい影響を与えてきたのだ。




決して部下に無理をさせず、無駄な残業もさせない。


しかし、咎めるべきところはしっかりと咎め…


それでいて、評価すべきところはしっかりと評価する。




さらには、その圧倒的な能力で湯水のように沸いて来る業務を淡々とこなすことで…


決して、自分の部下に無理がいかないようにしている。




自分達だと、間違いなく溺れてしまうであろう業務量を、たった一人でほとんどさばいてしまう…


その圧倒的な能力と、禁欲的(ストイック)に仕事に取り組む姿勢。




そんな姿をずっと目の当たりにしており…


もはや彼らにとって、翔羽は…


まさに幼い頃にTVの中で見てきた、ヒーローのような存在なのだ。




しかも、そんな存在が自分達に気さくに話してくれることもあり…


さらには、文字通り実力と結果で、自分達に無理をさせないようにしてくれている。




そんな翔羽に対し、今度は自分達が、と思うことは、ごく自然のものとなっていった。




だからこそ、こうした情熱的な団結も、決して不自然なものではなく…


むしろ、ごく当たり前の光景であると言える。




「…お父さんって、本当に凄い人なんだ…」




そんな、社員達の一致団結している姿…


そして、社内の問題について飽くなき追求心で話し合い続ける翔羽と役員達の姿…




それらを見て、普段何気なく接している自分達の父親が、どれほどに凄い存在であるのか…


そして、どれほどに誰からも信頼される存在であるのか…




その姿を目の当たりにして、涼羽はぽつりと声を漏らしてしまう。




社内の人間達の不和など、当然とさえ思われているこの昨今。


その中で、これほどに一致団結できているところが、他にもあるのだろうか。




それも、これほどにお互いがお互いを思って動くことなど、あるのだろうか。




先ほどまでの、社員達の話を聞いていて、嫌と言うほどに感じてしまう。




父、翔羽がどれほどに凄い存在なのか。


父、翔羽がどれほどにこの会社の中で、頼りにされている存在なのか。




そんな人物が自分の父であることが、何だかとても誇らしく思えてくる。




そして、この父に負けないように、もっと自分も上を目指していきたいと…


その思いが、どんどん沸きあがってくるのを、感じずにはいられない。




「…俺も、もっと頑張らなきゃ」




今の自分は、その父に扶養されているだけの、一介の高校生に過ぎない。


まだまだ、自分で自分のやることに責任を取ることも満足にできない、ただの子供。




だからこそ、父に負担をかけないように、もっともっとやれることを増やしていきたい。


そして、もっともっと父、翔羽…


そして、妹、羽月に優しく、温かく接していきたい。




「…ん?どうした?涼羽?」




そんな風に、自分の中での決意表明をしていた涼羽。




その矢先に、この慰労の会のゲストとして迎えられた、自分の最愛の子供である涼羽が…


妙に真剣な表情で自分の方を見ていたのに気づき、一体何なのだろうと、声をかけてみる翔羽。




「?どうしたんだね?涼羽君?」


「何か、気になることでもあったのかい?」




そして、その翔羽に便乗するかのように…


今となっては恩人とも言える涼羽を見て…


一体何があったのかと、気にかけるように声をかける専務と常務。




この二人も、よほど涼羽のことが気に入ったらしく…


柔和で、優しい笑顔を崩さないまま、涼羽のことを見つめている。




「…お父さん…」


「?ん?どうした?」


「お父さんって、本当に凄い人なんだなって思って…」


「!ど、どうしたんだ?涼羽?急に…」


「だって、こんなにも真剣に会社のことで上の人と凄く真剣に話し合えて…」


「………」


「それに、部下の人達も、本当にお父さんのこと、尊敬して、目標にしてる感じで…」


「………」


「お父さんって、本当に凄い人なんだなあって…こんなにも多くの人達に、信頼されてる人なんだなあって…本当に思えて…」


「涼羽………」


「だから、俺ももっともっと頑張って、もっともっとできること増やして、もっともっとお父さんのこと、楽にさせてあげないと、って思ってたの」


「!りょ、涼羽…」




この最愛の息子は、どれほどに自分の心を奪っていけば気が済むのだろうか。


どれほどに、誰かのために動けば気が済むのだろうか。




いつだって、常に家族である自分と、妹である羽月のために…


一切合財の家事を一人でこなして…


最近では、保育のアルバイトまで始めて…


加えて、学業も決して疎かにすることもなく、むしろ少しずつではあるものの、しっかりと右肩上がりに向上させていって…


おまけに、趣味であるコンピュータの技術も、もはやお金が取れるレベルにまで向上させて…




それでも、自己評価は高くなるどころか、むしろ低いままであり…


常に、自分よりもできる人間を見て、その人間を目標としていくその姿勢。




それも、父である自分に対して、そんな風に思ってくれていることにどうしようもなくなって…


この可愛いの化身と言える、最愛の息子が可愛くて可愛くてたまらなくなってしまい…




その両腕で、小柄で華奢な息子の身体を抱きしめ…


すっぽりと、包み込んでしまう。




「!お、お父さん?」




いきなりな父のそんな行動に、驚きを隠せない涼羽。


思わず、疑問符に満ち溢れた声をあげてしまう。




「涼羽…お前は本当にいい子だなあ…」


「?え?え?」


「むしろ俺の方が、い~っつもお前に助けられてばかりじゃないか」


「!そ、そんなこと…」


「いつもいつも、一人で家の家事全部してくれて…」


「あ、あれは俺の仕事だから…」


「学業もしっかりと成績を伸ばしていって…」


「べ、勉強は分からないのが分かるようになるのが楽しいし…」


「しかも、聞いた話だとアルバイトじゃ評判の保育士さんになっているみたいじゃないか」


「だ、だって、あんな小さい子供が凄く可愛い顔で甘えてくれるんだよ?い~っぱい優しくしたくなっちゃうんだもん…」


「おまけに、いつから始めたのかは知らないけど…コンピュータの技術なんか、俺よりも遥かに凄いじゃないか」


「そ、そんなことないと思うけど…」


「はは…いくら仕事で使ってても、普通はソフトウェアやツール作り上げたり、サーバーやネットワーク環境の構築なんて…できないものなんだぞ?」


「え?そ、そうなの?」


「そこまでできる人間は、間違いなく専門職の人間だよ。俺らみたいな、用意されたものを使うだけの人間じゃない」


「そ、そうなの、かな…」


「そうなんだよ」




いとおしげに、腕の中の息子に優しく語りかける父、翔羽。




普段から、自分がどれほどに涼羽に助けられているのか…


むしろ、涼羽が家のことを全部してくれているからこそ、自分は仕事に集中していられるのだと…


翔羽は、日ごろから常にそう思っている。




学業では成績優秀な割には、意外とできないことの方が多い羽月の面倒もしっかりと見ていてくれて…


家のことは、家事全般はもちろんのこと、衣類や用度品、そして家計の収支の管理までしてくれている。




加えて、コンピュータのことでは、分からないことは自分で調べたりはするものの…


息子である涼羽の方が圧倒的に技術力では上であるため…


時間短縮のために、涼羽に分からないことを聞いてしまうことの方が多いのだ。




アルバイトの方も、順調すぎるほどに順調で、むしろアルバイト先である秋月保育園では、もはやなくてはならない存在である、という扱いにまでなっているのだと…


涼羽が知らないところで、偶然会うこととなった、秋月保育園の園長である、秋月 祥吾に…


涼羽がどれほどに、園児である子供達に優しく触れ合い…


そして、どれほどにいい影響を与えてくれているのかまでも含めて、聞いている。




そんな息子が、自分にそんな尊敬の眼差しを向けてくれていたことが嬉しくもあり…


同時に、自分はまだまだだと、思ってもいる。




「高宮君…涼羽君はそんなに凄い子なのかね?」




この親子の話を何気に聞いていた専務、常務の二人も…


翔羽が話す涼羽のことがあまりにも凄いものであったため…


思わず、といった感じで、問いかけてくる。




「ええ…この子がいてくれるおかげで、私は業務に集中することができているようなものです」


「!なんと…」


「それに、コンピュータにも相当精通しているようだが…」


「はい…自宅で趣味的にプログラミングに取り組んでいて…さらにはサーバー、ネットワーク環境の構築までこなし、我が家の環境のトラブルシューティングにヘルプデスクまでこなしてくれる、まさに無敵の技術者ですよ」


「お、お父さん…そんなことは…」


「!なんと…話に聞いているだけでも、大したものではないか」


「!プログラミングということは…ツールやソフトウェアの開発までするのかね?」


「はい…単一の端末で使うスタンドアロンタイプも、サーバーサイドでブラウザを介して使うWebアプリタイプも…最近はスマートフォン向けのものまで、作っているようですよ」


「!凄いじゃないか…学生の身でそこまでこなせるとは…」


「!高校卒業後は、ぜひ我が社の技術部門に来てもらいたいな」


「はは…それはあくまで、涼羽の意思次第ですので…」


「!おっといかん…これほどに有望な人材を前にして、ついつい…」


「!涼羽君…できれば、我が社に進路を決めてもらいたいと思うのだが…」


「え?え?あ、あの…」


「専務、常務…涼羽が困っているじゃないですか」


「お、おお…すまんすまん」


「だが、涼羽君。君は私達の…ひいては我が社の恩人なのだからね…私達は、君に対しての協力は、一切惜しまないつもりだよ」


「!そ、そんな…それは僕じゃなくて、お父さんに…」


「もちろん、君のお父上もその対象だよ」


「その上で、君にも、ということだよ」


「あ、ありがとう…ございます…」




翔羽の息子自慢を聞かされて…


まさに社の今後の発展に貢献してくれるであろう人材を見つけた、と言わんばかりの役員二人組。


特に、人材そのものの需要が高い技術系なら、なおのこと欲しがるのは無理もないこと。




この会社も、技術部門の人材が枯渇している状況であるため…


やむを得ず、外注でこなす案件も増えてきている。




ゆえに、一介の高校生である今の時点で、それほどの技術を有している涼羽は…


まさに、会社からすれば喉から手が出るほど欲しい存在と、なってしまうのだ。




ただ、結局は当人である涼羽の意思次第となるため…


そこは、二人も無理強いすることはできないし、するつもりもない、というスタンスではある。




「涼羽は、家の家事全般も全て一人でしてくれて…家計の収支の管理までしてくれて…」


「!ほ、本当なのかね?」


「いつも、家の中で一番に起きて、食事と、昼食の弁当の準備までしてくれて…」


「!なんと…」


「その上で、学校の成績は上から数えた方が早いくらいに優秀で…」


「!おお…」


「今は、保育園で保育士のアルバイトまでしている状態です」


「!いや…さすがは君の息子だと、思わざるを得ないな…」


「!とても学生とは思えないほどに、凄いじゃないか」




涼羽自身、自分と他人を比較することがないため…


加えて、常に自分ができないことをできる人を目標としているため…


常に、自己評価は低い状態なのだ。




だが、実際に涼羽ができること、普段からしていること…


それらを聞かされた人間が、一体どんな反応をするのか…


そして、どんな評価になるのか…




それは、この役員二人の反応を見れば、まさに一目瞭然だと言える。




どう考えても、一介の高校生のパフォーマンスではないと…


そう、断言できるほどなのだ。




ぱっと見では、ふんわりと、おっとりとしていて…


さらには、童顔な美少女にしか見えないこともあり…


その庇護欲をかきたてる仕草や雰囲気が、そのパフォーマンスを覆い隠してしまっている感がある。




だからこそ、涼羽本来の純粋なパフォーマンスが、人の目に触れない状態ではあった。




だが、実際にそれを目の当たりにしている家族である翔羽の口から…


それを伝えられて…


まさに驚きを隠せない、そんな状態の、二人であった。




「!マ、マジっすか?」


「!この子、そんなにもすげー子だったんすか?」


「!話聞いてるだけでも、めちゃくちゃ凄いじゃないですか!」




翔羽の息子自慢を何気なしに聞いていた、翔羽の部下達も…


驚きを隠せない表情で、その場へと寄ってくる。




自分達からすれば、雲の上のような存在である翔羽。


その翔羽が、むしろ頼りにしている存在である、息子の涼羽。




これまで、歳の離れた妹を見る兄のような認識が一変し…


純粋な尊敬の眼差しを、涼羽に向けてくる。




「あ、あの…僕…そんな凄くなんか…」




だが、結局は当人である涼羽の自己評価が低いままなので…


社員達のそんな視線に対しても、こんな風な反応しか返ってこない。




「!何言ってんの!?マジで!」


「!俺らからしたら、高宮部長って、雲の上の存在なんだよ!?」


「!その部長が、そんなにも頼りにしている、なんて聞いたら…」


「俺ら、マジで君のこと尊敬の対象にしかならないよ!」




部下である彼らからすれば…


尊敬の対象である翔羽が頼りにしている、なんて聞かされたら…


それこそ、涼羽も尊敬の対象になってしまうのは、当然だと言える。




「(わ~…この人達にこんな風に言ってもらえるなんて…やっぱりお父さんって、凄い人なんだなあ…)」




そんな風に自分が認められ、褒められているにも関わらず…


父、翔羽が本当にこの会社でなくてはならない存在である、ということが本当に凄く思えてしまう涼羽。




そんな涼羽の思考など、分かるはずもない周囲は…


まさに高宮 翔羽を超えるであろう存在を見つけたようで…


その興奮を隠せないまま、ひたすら涼羽のことを尊敬の眼差しで見つめ…


そして、もうありったけの賞賛を送り続けるので、あった。

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