　抜けるような青空はやがて紅く燃え尽きて

　やがて沈黙の夜が来る

　人の人生と言うのもそんなものなのかな

　宇宙のリズムがそうなのかな

　星々が輝くこの空は幾つものドラマが繰り広げられていて

　今も静かに膨張しているらしい

　未知の世界だ

　人は本当はまだ何も知らない

　気の遠くなる程昔誕生した命のカケラ

　これから先どんな未来が待っているのだろう

　隕石が落ちただけで終わってしまいそうな文明は

　果たしてこれからどのくらい持つのだろうか

　人が理解している世界なんてちっぽけで

　今日もまた信じられない出来事が世間を騒がしている

　月よ…私達は愚かですか？

　日よ…私達は救われますか？

　大地よ…私達はここにいていいのですか？

　このまま何もないなんて事はきっとないけど

　それでも生きている間くらいはしっかり歩こう

　自分の足で一歩ずつ確かめながら…

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