終章:エルタニア公国編

クリスタルの行方

公国は地下世界ダーウンドへ向かています、世界にあるクリスタルを集めて居るのでしょう、しかし何故。

レナシーはそう呟いた


多分彼らの使って居る技術クリスタル機関が原因であろう、クリスタル自体、そもそもこれほど大きい物をわざわざ使おうとしているのだよっぽど何か強いマナを必要とする機械なのだろう。

ファスネルは落ち着いた様子で話しをした。


一体クリスタルはどこへ運ばれるのでしょうか、それさえ分かればなんとかなるのだが。ロズンダが言葉がこぼれるように口ずさんだ。


同時刻エルタニア公国軍基地にて


ご苦労、謎の男は偉そうに話した。


ハッ! ローデシア王国からのクリスタルの回収に成功、次の作戦へ移ります。

兵士は上官に伝達した。


よろしい、さっさと取りかかれ

謎の男はそう話す。


兵士は敬礼をし立ち去った。


さてと、ロイミーよ、公国最高の技術者と呼ばれたお前のクリスタル機関の技術を超える時がやってきたようだ、王国に集う兵士となれど、過去は変えられない、今こそ時代を変えるのだ、我が最強の兵器にて。

我が名はファーナル・レリアス、我の時代がいよいよ訪れる。



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