彼国について

クリスタリア公国公爵家内にて


我々は何が正しいかはわからないだが彼国の行動は如何せん見逃せぬ、だからこそ我々はクリスタリアの民は動き出さねばならん、それが何時か最早語るまでもないか、その瞬間に行動せず後でと言った者は一生行動することなく死を迎える、だから我々は彼国に対抗する、民衆には簡単な演説で説明しますね。

公爵は側近にそう言い演説の準備をし始めた。


一方公爵が演説をすると聞いた一行は演説会場へ向かった


今こそ我々は彼国の侵略行為とそれによる被害を抑えねばならぬ

我々はクリスタルの名においてその様な行為は止めねばならぬ

世界は変わる、この時代は歴史にとって大きな意味を持つようになるであろう。

公爵は演説でそう語った


まるで我々の考え方がガラリと変わるような演説である


その後クリスタリア公国居た一行は凶報を耳にする、それはローレル帝国のローデシア王国侵攻についてであった。


一行はその後急いでローデシア王国へ


ローデシア島付近には着いたが、いかんせんローデムル付近は帝国の飛空艇が多く危ない、このまま迂回しリナ大樹林へ不時着する、みんな危ないからつかまってろ


一方、王都では

窓を突き破り王国の城の中に兵士が落ちてくる、兵士はそのまま重火器を用い、付近居た者を次々と殺していく。


そして銃口は王に向けられる


貴様らの望みは一体、王はそうつぶやく


言わずもがな、そう答えたのは兵士ではなく、入り口から堂々と喋りながら入ってきたローレル帝国の宰相である。


なるほど、望みはクリスタルか、王は目を見開き真剣な表情をしたまま話した。


皮肉なものだ、王国が暗黒に包まれコチラにとって好都合だと思った、なんてったって我々はそれを利用し、クリスタル機関を用い貴様らの国を侵攻しているのから。

宰相はそう答える。


だが、我々の望みは失われていない、勘違いしないことだな、最後まで戦ったものコソに未来が有る。王はそう答える。


すると横の入り口からロズンダ一行が入ってきた

王様!ロイミーはそう叫ぶ


アレはローレル帝国宰相のフェルナス・メスリファスネルがそう叫ぶと、ロズンダは表情を悪くした。


ロズンダは一行は王様の魔法により壁際へ押しやられ、柵に囲まれたように氷の壁で囲まれた。


ローデシア王はこう叫ぶ

我々のローデシアの民は貴様らに再び占領されるほど貧弱な民族ではない、我々には誇りがある、このローデシア王国の者としてそしれフェリチェ王家の者として、いざ闘いへ挑む。


そして二人は剣を持ち闘いを始めた


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