第二章:ウルダス共和国編

グランダルシア大陸へ

第二章:ローデシア王国~ウルダス共和国編


王都を出た二人はキャンプローデムルへ向かった、そこで先の件を伝えた


君たちならやってくれると思った、しかし誰が闇のクリスタラを渡したのか、なぞで仕方ないな。ファスネルはそう疑問を投げかけた


ファスネルリーダン、私たちはこれからそのなぞを解明するために旅を続ける、あなたもついていますか?ロズンダはそう問いかける


もちろんです、ありがとう。ファスネルはそう喜んだ


~ファスネルリーダンが仲間になった~


二人は町を出発しローデシアの港ポートローデムルへ向かった


そこにロイミーゾムサがいた、どうしてここに?シャロスはそう質問した。

王が私に許可してくれたので着ました、私はあなた方を見て思いました、昔、私の住んでいた町に突如となくクリスタラーがやってきましたそいつは町を焼き払い民衆を傷つけました、そして私は目の前にいた彼女が殺されるのを黙ってみているしかありませんでした。

わたしはそれが悔しくて力を求めて王国の兵士になりました、そして先ほど君たちに会いました、正しいクリスタラの使い方をするものもいると知り共感したのでついていかせてほしいんです。 ゾムサは泣きながらそう話した。


~ロイミーゾムサが仲間になった~


ポートローデムルを出た二人は大陸へ向かった。

キャアアア、船内で悲鳴が響いた。

まさかあの飛空挺、ファスネルは驚きながらそうつぶやいた

飛空挺は高速で大陸付近に浮かぶ、天まで延びる巨大な塔、神の塔へ激突した、その塔は崩れ落ち付近の都市へ落ちていった。


港に着いた四人は付近の都市、ロメーヌへ向かった、その都市は甚大な被害だった、建物は崩れ落ち、そこら辺中に死体が転がっていた。


そこへ一人の女性がいた


無意味だとわかっていても助けたくなる彼女はそういいながら、回復魔法を死体へ使っていた、死んだものは生き返らないのに。


ロズンダは彼女を訪ねた、いったいどうしたんだ


ピンク色のローブをまとった女性はこう答えた、着てみたらこの状態で私の故郷の時を思い出して、私は、私は何もできなかった。

ローデシアにある町で生まれた私は10歳のときエルタニア公国の祖母の家へ行っていた、帰ってくると私の故郷は消えていた、瓦礫の山に、大量の死体、私は何もできなかったそう思い、回復魔法を使えるようにしたの、だから二度とあの悲劇を起こしたくない、でも私はもう帰るところがないの、だから、あなた達について行ってもいいですか?そう悲しみながら話した


いいに決まってる ゾムサはそう答えた。


ちなみに君の名前はシャロスは質問した。


私の名前はシルビア・ホワイト(Silvia white)です。シルビアはそういった


よろしくシルビア。ロズンダは素直に受け入れた


~シルビアホワイトが仲間になった~


このまま、港からウルダス共和国の首都ウルダネスへ向かう、わかったか ロズンダはそういった


一同はわかりました。と返事をした

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