足りない派?オーバー派?

 皆さんお久しぶりです。


 なぜこんなに前回から間が空いたかというと、参加してるコンテストがないからあまり書くことが無いんです。すみません。


 でも今書いてる小説はあります。


 主人公は三十歳の女の子、ひょんなことから和菓子屋を営むイケメンと同居することに……という同居ラブコメとお仕事物をミックスしたような小説です。


 ここまで書いて勘の良い方はお気づきかと思いますが、この小説、現在行われている


三十歳オーバーコン

https://kakuyomu.jp/contests/over30_main_character/detail


 に向けて書こうと思っていたものでした。

 でも今現在、進捗が六万時字ほどなのでどう考えても間に合わず……


 と思いきや、またしても新たなコンテストが始まりますね。


 その名も


 頑張る女子主人公コンテスト

https://kakuyomu.jp/info/entry/working_woman_comicalize


 こちらのほうは頑張れば間に合いそうな気もしますが、書いてるうちにお仕事要素よりラブコメ要素が強くなってきたし、もうちょっと時間をかけて推敲して完成度を上げたい気もするので、こちらもパス。


 目指すはカクヨムコン!


 ということにしたいと思います。


 ところで新作を書く時に、私はいつも文字数が中々増えなくて困ってしまうのですが、Twitter上では文字数をオーバーしそうみたいなつぶやきをよく見るのでアンケートを取ってみました。


 その結果……


 十万字の物語を書こうとした時に


①ほぼ十万字ぴったりにできる 33%

②いつも十万字に足りなくなる 17%

③いつも十万字をオーバーする 50%



 という結果になりました。


 投票してくれた人が25人しかいないので信ぴょう性があるかどうかは分かりませんが、約半数の人がオーバーしてしまう派だということが分かりました。


 狙って十万字にできる方も33%おり、私のように足りなくなる人は少数派という結果に。


 狙って十万字にできる人はきっとプロットとかをかっちり固めて書く人なんでしょうね。


 私の場合は、書き出しとクライマックスとか書きたいシーン、ラストを最初に書く感じなのですが、書きたいシーンと書きたいシーンの間というか繋ぎの場面が中々思い浮かばず文字数が増えていかない感じです。


 最近はイベントやエピソードを増やしたりキャラを掘り下げたり登場人物を増やしたり……という文字数を増やす小手先のテクニックを使えるようになってきましたけどね。


 でも書きたいシーンを全部書き終わったあとで「あれっ、文字数が足りない!」となるのは無くなりませんね。


 もちろん私も短編なんかを書く時に文字数をオーバーすることはあります。


 で、その時はどうするかと言うと、まず頭の中に「プレバト」に出てくる俳句の夏井先生を召喚します。


 すると頭の中の夏井先生が「ここで○○と言っているのだから、ここで改めて○○と説明する必要はありません」とか「この描写とこの描写は被っているので片方削りましょう」とか言ってくるので、その通り削ります。


 ……参考になりましたでしょうか(ならねぇよ)


 要するに作者本人が削ろうとすると「ここは好きな表現だから」とか「書きたいシーンだから」と余計な感情が邪魔して削れないので、第三者の視点で削っていくという感じでしょうか。


 個人的には文字数を足すよりも削る方が好きですね。何しろ頭の中の夏井先生がやってくれるので。


 というわけで……


 みなさんは足りない派でしょうか?

 オーバー派でしょうか?


 それでは~!

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