働く人コン中間結果&カクヨム甲子園スコップ①
こんにちは~
働く人コンテスト、中間選考を抜けた作品が発表されましたね!
https://kakuyomu.jp/contests/kadokawa_bunko_contest/nominated
私は例のごとくTwitterでその情報を知りましたが、働く人コンは応募していた方が多くて盛り上がってましたね。
内訳を見てみると、通過作は30で、その中で読者選考上位が10作。運営ピックアップが20作と、読者選考通過作よりピックアップの方が多くなりました。
これはいい傾向何じゃないですかね。たまたま埋もれてしまた良作もピックアップできますし。
さらにはピックアップされた中には星0の作品もあったようで、これは星0でも選考抜けれるんだ! と大きな励みになる方も多いのではないでしょうか。
とまあ、お仕事コンはこれぐらいにして......
さて、次はいよいよカクヨム甲子園です!
そこで前回のおさらいですが、現ドラや恋愛ものの作品をチラ見したところ、数が多すぎ、しかもなんか暗い雰囲気の作品が多かったため、ジャンルをSF、ホラー、現代ファンタジーに絞ってスコップすることを決意!
今回はずばりSF作品で2つ!
◇12メートル下で笑う血だらけの彼女 作者 澄川時乃
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883573887
卒業を前にした高校生の男女がタイムリープをし、終わらない高校生活が始まるというタイムリープもの。爽やかで読みやすい語り口に、グッとくるラスト。
長編にもかかわらずグイグイ読ませる文章力は勿論のこと、キャラクターもいいし、どこかセンチメンタルさを感じる雰囲気もとてもいいです。高校生活や卒業に対する思いを感じました。
◇噓をつかない人 作者 @0423
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883543810
ちょっぴり星新一を思わせる、短編らしさにあふれたSF作品です。こういう皮肉の利いたオチは個人的にすごく好みですね。
もっとこういうテイストの作品が増えてほしいです!
続いてホラー1作品。
◇かぞく 作者 なすみそ
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883709791
ゾクッときました。シンプルなタイトル、シンプルで短い文章。でも、怖いです。とりあえず、何も考えずに読んでみてください。
まだまだ面白そうなのがあるので掘ってみたいです。長編でも文字数が少ないから読みやすいし、ミステリーやホラーは文章力がもろに出るからねらい目かもしれないなあ。それではまた!
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