「ラヴラヴ詐欺」

煩先生

 

映画みたく

恋に騙せば

東京の夜も

輝き続ける


廻るたびに

人を壊した

僕が寝過す

罪の環状線


邪悪な奴も

朝は眠いの

温い弁当が

泪を誘うよ


捩れた性を

嘘で濁して

全ての愛に

着信が響く

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

「ラヴラヴ詐欺」 煩先生 @wazurai

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ