人間哲学

作者 かに

10

4人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

僕はこういうのが好きなので若干つらいものの読んでいて面白いです。


差別と区別
面白い見方だと思います。
他にも同じことを思いつく人がいないとまでは言いませんが、確かにそんなものかなぁ……、と思わされました。
しかし、ひとつ思ったことがあります。
「差別」と「区別」についてですが、例えば日本のヘイトスピーチについてはどうでしょう?
日本は海に囲まれているために、民族意識が薄いと聞いたことがあるのですが、この件は一種の防衛本能ではないかと私は思います。
この件で法の上で自由の制限を受けた人はいませんが、精神的に自由を失った人は多くいるでしょう。
しかし、これを「差別」と一概に言い切るのは間違いではないのかと思うのです。
確かに、気持ち的に「かわいそう」とは思うし、実際してはならないことかもしれませんが、ヨーロッパのような地続きで国と国を明確に分ける海がない国は民族意識で国を守っています。
日本のこのヘイトピーチは自身の国の国土が他の民族(こういう言い方は唾棄すべきかもしれませんが)に侵されていると感じ、私たちの国を守らなくてはならないという意識が表れた結果ではないかと私は思います。
残念ながら、私はこの件がホロコースト同種のものでない、つまり自分たちの自尊心を満足させるがために行われたものではない、と断言することはできませんが、全く同じものだとも思えないのです。
まさに、この件は「差別」と「区別」の狭間に位置しているのではないでしょうか?

あと、本当かどうかは知りませんが「レディファースト」という言葉は男尊女卑の時代に、女性を弾除けに先に出入りさせたことからきている、と聞いたことがあるのですが本当のところは知りません……。


自由
「自由」の定義にもよると思いますが、確かに檻の中の動物がかわいそう、というのは人の勝手なのでしょうね……。

『ハリーポッター』の導入時に… 続きを読む