第13話 正義

三か月くらい更新できませんでした。ということで、こととしも何とか夏を越せました。以上に蚊に刺される小説書きかにです。三か月も書いてないとどう書けばよいかわからなくなってしまいます(笑)


______________________________________

塾の先生が答えを映している生徒にこんな明言を言いました。

重々しく、

「それがお前の正義なのか?」

と。

ということで、塾の先生の言葉に感化されて久しぶりに書こうと思います。

ではまず


正義とは、倫理、合理性、法律、自然法、宗教、公正なにもとづく道徳的な正しさに関する概念である。 正義の実質的な内容を探究する学問分野は正義論と呼ばれる。広義すなわち日本語の日常的な意味においては、道理に適った正しいこと全般を意味する。(ウィキペディア参照)


塾の先生は、道徳的に正しいのかを問いかったのでしょうか?僕の自己解釈では、

「答えを写しても覚えられないから、受験前にもう一度覚えることになる。それは合理的に基づいて合理的ではない」

ととらえました。

皆さんはどう考えるのでしょうか?

__________________________________

僕は、正義は価値観の違いだと思います。まぁ、人によってそれぞれ違いますもんね。人が正しいと思えば正義なのですよ。だから移した生徒は、

「はい、これが僕の正義です」

と答えればよかったんです。まぁ、僕にはそんな勇気はありませんけど。

ただ、争いが絶えない人間にとって「正義」が定義するものは具体的にしておいたほうが良いと思います。

「道理にかなった正しいこと」

なんて言っても、某アニメの言葉じゃないけど、勝ったほうが正義なんで。道理にかなった正しいこととは何でしょうか?例えば

「侵略戦争をしない」

とかでしょうか?それなら僕に異論があります。戦争せざるを得ない状況に追い込んで攻撃させた場合、どちらが正義なのでしょう?簡単に表すと、煽った側と煽られてけんかを吹っ掛けた側、どちらが正しいのでしょう?

もっと踏み込んで考えて、

強盗をした側、強盗せざるを得ない状況になるような人が出る社会システムにした国、どちらが正しいのでしょうか?

どちらも正しくないと思います。

僕の中での結論は

「正義なんてものは存在しない。」

です。極端に言えば、悪すらも存在しないと思います。

皆さんはどう思うでしょうか?


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る