第23話 番外編・怪しい物は受け取るな、いいな?

番外編です。

ですが、本編に関わることもあるかも、しれません。


椛「・・・そういえば、朝倉教授から新薬貰ってたんだっけ。」

ハマノン「・・・新薬?」

椛「ああ、朝倉教授はたまに新薬という名の怪しい薬を作って誰かに飲ませる。

そんな趣味の人だ。研究熱心なんだけどな。さて、飲んでみるか。」

ハマノン「・・・以前は何を飲まされたのですか?」

椛「・・・・発情する薬とか身長が低くなる薬とかあとは・・・

そういえば、他連中何飲まされてたんだろ?気になるけど、恐いな。」

ハマノン「こ、怖い処か、2回目なら怪しむでしょ!」

椛「・・・でもな、大体、寝てる時とか飯とかに入れてくるから、

対策のしようがなかったんだよ。そんなことより、これ飲んでみるか。

んく・・・ん!?」

怪しい薬を飲んだ椛が見る見る内に大体164㎝ぐらいで身長も止まり、

すらっとした体に握りこぶしぐらいの胸に頭の中心の黒から銀色になっていく

髪に少し立派な癖毛、目は有象無象でも飲み込みそうな黒色の瞳・・・

ってあれ?何か女の子を紹介している気が・・・

椛は異変に気付いたのか、慌てて、鏡を作り出し、自分を見ると

椛「・・・な・・・なんじゃこりゃああああぁぁぁぁ!」

ハマノン「・・・怪しむのが人なんですが・・・なぜ、そんな経験をしたのに、

飲もうを考えたのですか!あほですか!?阿保なんですね!」

椛「・・・うるさい、好奇心には勝てないだろ普通・・・って、服何処イッタ?」

ハマノン「ああ、さっきアイテムボックスに仕舞われていましたよ?」

椛「・・・朝倉教授、腕を上げたな。よし、服をどうするか・・・」

ハマノン「・・・・///」

椛「・・・?・・ああ、なるほど、恥ずかしいか、では。ていや!」

椛は服を創造した。

想像した服は騎士姫とでも呼べそうな格好である。

色の基本は銀と白。姫様などが着そうな服に銀の胸当てに銀のフリルカバー

などの服。とあるアーサー王なら着そうな服だ。

椛「・・・もしもし、朝倉教授?今度は女体化ですか。腕を上げましたね!」

朝倉「そう思うか?だが、スキルレベルもあまり上がらないんだ。

それより、薬を使ったのか?その姿を今でも見たいものだ。ハハハハハ!」

椛「・・・この薬の効果時間はどれくらいですか?」

朝倉「・・・・・・・」

椛「・・・おい、待て、分からないとかはダメですよ?」

朝倉「・・・そうだ、分からん。一応頑張っているが・・・

そっちも頑張ってくれ!じゃあな!」

椛「おい、ちょっ!・・・・切った。はぁ~、性転換はあまり望ましくないんだがな・・・ジロジロ見られそうで。」

ハマノン「自業自得だと思いますよ?まぁ、スキルを使えば、存在を隠せるし、

大丈夫でしょう。」

椛「はぁ、どうなるんだ、俺はこれから。」

終わり


やったね。女体化成功だ!

朝倉「ああ、これで椛をいじれるぞ!」

ああ、これまでの恨み、晴らさせてもらう!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る