第17話 旅・・・と思っていたのか?馬鹿目!
ん?旅に行って、魔物とかに襲われるとか思ってんの?残念。m9(^Д^)プギャーww
あれは嘘だ。旅?めんどくせぇよ。転移魔法でお茶の子さいさいだよ。舐めんなよ、異世界。
と、言うわけで。
椛「帝国に着きました~。いや~、異世界っていいね。楽だし。」
アリス「・・・・普通の人はこんなこと、できないんですが。」
椛「え?あれぐらい、普通じゃないの?」
朔夜「はい、普通なら、転移魔法を使う際、転移魔法を持った者と魔力を供給する者とで協力して、転移するのですが、SPがほとんど∞のご主人様は、必要無いみたいですが。」
椛「あちゃ~、まぁ、いいやん。観光がてらあいつ等の顔を見たいし。どんな顔をして、俺は合えばいいんだろうな?」
アリス・朔夜「「いつも通りで良いのでは?」」
椛「ですよね~・・・」
兵A「おい、君たち、ここで何をしている」
椛たちが会話していたところに、兵Aがやってきた。兵Aはヨーロッパ中世の鎧とやりを持って、威嚇している。
椛「勇者に会いに来たんだよ。わざわざ聞くな。」
兵A「・・・・分かった。だが、どうやってここに来た。」
椛「簡単な話さ。こんだけ開けた場所、多数の人数、魔力の使用跡、これだけ言えば、普通の兵でも分かるんじゃねぇの?」
兵A「・・・・・転移魔法か?・・だが、転移魔法をする際、魔法を使用した者も一緒に転移するはずだが、魔法者が誰一人として、いないぞ?」
椛「さっき言ったやん、簡単な話と。」
団長兵「どうした?A」
兵A「はっ!ここに多数の魔力感知と転移魔法の痕跡がありましたので、見回りに来ました。」
団長兵「・・・だ、そうだが、本当か?」
椛「ああ、そうだ・・・はぁ・・あんた、俺の手配書と俺の顔、見比べてるだろ?チラッっと周りを見たときにあんたがそこの兵より早く来て、隠れていたからな。」
団長兵「・・・・そうだ。私はお前の顔に少し違和感を覚えたから、手配書を少し見たら、お前と顔がそっくりなやつが居たんだが・・・ふぅ・・・ここで手柄を建てようとする輩は、まだまだ未熟だな。」
椛「はぁ~、話が分かるんだったら、勇者の所に連れて行ってくれない?勝手に行ってもいいけど、騒ぎになるのは嫌だからな。」
団長兵「はぁ、いいだろう、着いてこい。あの城の中に今、勇者様達はいる。」
椛「へぇ~、やっぱりあの城だったか・・・おっさん。転移するから、止まれ」
団長兵「ん?ここで転移などできないだろう?何、常識をいわs」
椛「転移!・・・・はい到着~」
団長兵は急な転移にびっくりし、目を点にしていた。
現在地は城の門前である。中だと迷ってしまう可能性があるからだ。
椛「じゃ、またな~」
椛は挨拶をして、城内に入っていった。・・・・「「「敵襲うううう!」」」
団長兵「・・・・はぁ、変な奴らだったな。」
まったくである。旅をして、仲間を増やせば良い物を。・・・はぁ、そこまで会いたいのか・・・ぶげら!殴られました(椛に
現在、兵を威嚇しながら、城内の大広間まで来た。
そこに居たのは、魔法使いらしき者が10人、兵が30人。魔法使いが兵達の後ろで詠唱をしていた。
椛「・・・・はぁ・・・つまんねぇ~、レべ上げにすらならねぇじゃんか」
椛はこんな状況でも、平然と愚痴った。
兵「「「かかれええええ!」」」 兵達「「「うおおおおおお!!」」」
椛「うるせぇよ、こんな狭いところで叫ぶんじゃねぇよ、アリス、朔夜、よろしく。殺さない程度にな~・・・っとそろそろか」
椛がアリスと朔夜に兵を任せて、俺は俺達が入ってきたドアに目を向けた
丁度その時に、扉が勢いよく開かれた
??「盗賊どもめ!我が成敗せてやる!」
??「・・・お、椛や~ん、元気にしてた~?」
??「!?椛さんっ!」
咲夜「ん?今日だったか?明日かと思ったんだが?椛」
光「椛!?ちょっと椛がいるの!?会わせて!」
??「ん?椛がいるのか?久しぶりに実験に使ってもらおうかな、ここはいい施設がないからな」
??「ふふふ・・・椛が来たのなら、あの薬を使うべきね・・・(ΦωΦ)フフフ…」
フフフ・・・続く・・・恐ろしや。ついでに、全部セリフが言い終わった後に、アリスと朔夜は兵と魔法使いを全滅させた。
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