マグスの都市

ハマノン 一般人Aです

第一章 プロローグ

第1話 現代人

ある日の春、少年は道を間違えた・・・


時は今から6時間前の少年・・・・・

ピピピピ・・・目覚まし時計が鳴り続ける中

「ん・・・んん・・・」

少年はベッドの中でごそごそと動きながら目覚まし時計を目指していた。

ピピピピ・・・ピッ

?「ふぁ~・・・もう朝か・・・今何時だ?」

腕を伸ばしながら目覚まし時計を見よとしたら

?「もう7時だよ!早く支度して居間に来なさい」

勢いよくドアが開き幼馴染が大声を出して言った

?「毎朝よくそんなに大きい声だせるな・・・ふぁ~・・・」

少年はベッドから降りてパジャマを脱ぎ、学校の制服に着替え、居間に行った

すたすたと居間に到着すると、朝食が並べられていた

牛乳にご飯、味噌汁に漬物などなど健康な食材が並んでいた

しかし、少年はお腹をさすり

?「・・・・俺、朝食はいいや、ココア頂戴・・・」

幼馴染は「むぅ・・・」と頬を膨らませて準備した

この幼馴染は斎藤光(さいとう ひかる) 18歳の‘‘女‘‘だ

そして俺は颯来樹椛(そらもと もみじ) 光と同じ18歳で‘‘男‘‘だ

よく名前で女と間違えられるので主張させてもらう

光「はい、ココア(コーヒー)」

椛「さんきゅ」

光に出されたコップを掴み

ゴクゴク・・・

椛「・・・なぜ、コーヒー?」

光「お母さんが朝はココアよりコーヒーのほうが目が覚めるって

  言ってたからコーヒーにしたのよ」

椛「はぁ・・・まぁ、出てきたからには飲まないとな」

光(だったら、朝食を食べなさいよ・・・)半分呆れていた

椛「・・・やっぱり、苦いなコーヒー・・・」

光(子供かッ!)

光の心のつっこみはむなしく届かなかった・・・

椛「さて、もう7時半になったし、学校行くか・・・・」

光「そうね、早く行きますか・・・朝食どうするの?」

椛は少し考えるそぶりをして

椛「・・ラップをして、今日の晩御飯にするか」

椛はラップをキッチンから持ってきてラップし冷蔵庫に入れた

椛「よし、じゃぁ行くか」

椛たちは家を後にし、学校に向かった

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る