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2018年12月31日 00:26
デュバリ、癖のある人物ですが好みです(笑)ロッシュにいい影響を与えるでしょうね。誤字、というか同じ文が2つになってました。最後になっているのは、いちばん注目の集まる競技会の花形だからである。
作者からの返信
好みですか、それはよかった!傭兵の周旋屋のシステムというのは、傭兵が危機におちいっているという現状を考察しているうちに出て来たアイディアです。ゲームなんかだと、絶対に商売にならない場所に武器屋があったり(笑)、水着みたいな露出度の多いアーマーとか(これは関係ないか)、最初から「異世界ってこういうもんでしょ」って了解が多すぎるので、「いや、こうすればすんなり納得できますよ」という意味で考案したものです。それをキャラ化したものですね。本当はもっと何十年、何百年単位の歴史があるとよかったのですが、話の都合とキャラの年齢の問題のすり合わせでデュバリというやつになりました。デュバリが仲間になるというのは構想にあったのですが、実はもっと後のことになるはずでした。ロッシュ軍がもう一度キールに戻ったとき、ロッシュがジョルジュをそそのかし、ツェントラーの裏をかいてデュバリを脱走させるという、作者としては心踊るたくらみがあったのです。ところが、(PV数をご覧になるとわかるように)先に「キール編」を書いたにもかかわらず、時間的に先行する「北方王国編」を後回しにしてしまったのです(そのあたりの事情は以下の近況ノートをご覧ください)。https://kakuyomu.jp/users/kurohdomatsugae/news/1177354054884330567「北方王国編」を書き終えて本来の流れに戻ったときには、また少し構想が変わったのと、本質的な問題ではありませんが、前2篇とのページ数の釣り合いを取らねばならなくなりました。デュバリを仲間に引き入れるエピソードについていうと、このままでは次巻に回さざるをえず、興味が半減するな、という判断。それと、競技会にデュバリを出すことでベルジェンナ軍ではスピリチュアルとフィジカルを分け隔てしないのだという印象を出せるのではないか、という思いもありました。エピソードの発表日を見ていただければわかるように、「キール編」から「ガラフォール編」までの空白はなんと丸一年もあります。結果的には、デュバリという人物に興味を惹かれた方がすぐに味方になった彼をすんなり迎えてくれる形になってよかったな、という思いです。もちろん、デュバリは傭兵やフィジカルの旧支配者層にも顔が利きますし、大きな影響力があると思います。どうぞ、彼の今後の活躍(暗躍?)ぶりをお楽しみに!
デュバリ、癖のある人物ですが好みです(笑)
ロッシュにいい影響を与えるでしょうね。
誤字、というか同じ文が2つになってました。
最後になっているのは、いちばん注目の集まる競技会の花形だからである。
作者からの返信
好みですか、それはよかった!
傭兵の周旋屋のシステムというのは、傭兵が危機におちいっているという現状を考察しているうちに出て来たアイディアです。ゲームなんかだと、絶対に商売にならない場所に武器屋があったり(笑)、水着みたいな露出度の多いアーマーとか(これは関係ないか)、最初から「異世界ってこういうもんでしょ」って了解が多すぎるので、「いや、こうすればすんなり納得できますよ」という意味で考案したものです。
それをキャラ化したものですね。本当はもっと何十年、何百年単位の歴史があるとよかったのですが、話の都合とキャラの年齢の問題のすり合わせでデュバリというやつになりました。
デュバリが仲間になるというのは構想にあったのですが、実はもっと後のことになるはずでした。ロッシュ軍がもう一度キールに戻ったとき、ロッシュがジョルジュをそそのかし、ツェントラーの裏をかいてデュバリを脱走させるという、作者としては心踊るたくらみがあったのです。
ところが、(PV数をご覧になるとわかるように)先に「キール編」を書いたにもかかわらず、時間的に先行する「北方王国編」を後回しにしてしまったのです(そのあたりの事情は以下の近況ノートをご覧ください)。
https://kakuyomu.jp/users/kurohdomatsugae/news/1177354054884330567
「北方王国編」を書き終えて本来の流れに戻ったときには、また少し構想が変わったのと、本質的な問題ではありませんが、前2篇とのページ数の釣り合いを取らねばならなくなりました。
デュバリを仲間に引き入れるエピソードについていうと、このままでは次巻に回さざるをえず、興味が半減するな、という判断。それと、競技会にデュバリを出すことでベルジェンナ軍ではスピリチュアルとフィジカルを分け隔てしないのだという印象を出せるのではないか、という思いもありました。
エピソードの発表日を見ていただければわかるように、「キール編」から「ガラフォール編」までの空白はなんと丸一年もあります。結果的には、デュバリという人物に興味を惹かれた方がすぐに味方になった彼をすんなり迎えてくれる形になってよかったな、という思いです。
もちろん、デュバリは傭兵やフィジカルの旧支配者層にも顔が利きますし、大きな影響力があると思います。
どうぞ、彼の今後の活躍(暗躍?)ぶりをお楽しみに!