天秤のように


あの後は、よく分からないけど、再開の為、飲みに行くとかよく分からなかった。

二人残された。

沈黙が続いてる。



黒梅が最初に口を開いた。


黒梅「今の事は何も見なかったことにしないか?」


ミカエル「山々だが、今回はお前の言うことに賛成する。」






黒梅「えーと、そうだ! ダンス・ヴァン・デゥ・ヴラム ‐炎の舞‐」


ミカエル「あぶなっ!ミルワール・デゥ・アンジュ ‐天使の鏡‐」


ボクはシールドの大きさの鏡を作り出して攻撃を倍返しにした。


黒梅「いって!」


今だと思い、呪文を唱えた。


ミカエル「バランス・セレスト・デゥ・プニッション ‐聖なる罰の天秤‐」


そう言ったら、黒梅の首に縄が巻き付いてきた。

ボクの首にも巻き付いてきた。

そしたら、金色の天秤が出てきた。


ミカエル「この天秤はお前の犯した罪程、お前の首を絞めることになっている。」


そしたら、時が来た時、何も起きなかった。

なんで?

なんで?

なんで?

なんで?

なんで?



黒梅「粉雪、いや、ミカエルだったっけ?










俺は、何もしてない。だって君を探していたから。」



















分からない。

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