天界と魔界の間の人間界 -天使のボクのボードゲームー

吸血天狗

裁判の時間

モノクロのように


ボクは四大天使のミカエル。

天使の軍団の最高指揮官を務めている。

早速で悪いんだけど、ちょっと忙しくてね。

何でかって?すぐに分かるよ。

あ、もう時間だ。



ミカエル「今から四大天使会議を行う!」


ボク達、四大天使は、問題を抱えている。

それは、



ガブリエル「今回の問題は、裁判についてだ。」


ラファエル「昔は私達がやっていたものだが、数十年前に部下に任せてしまったせいで、地獄に行くはずの人間も天国へ行かせてしまうのだ。」


ウリエル「一番の方法はまた、我らがすることですよね。」


ラファエル「ミカエル、御意見を。」


ミカエル「...............」


ガブリエル「ミカエル?」


あ、マズい。ぼーとしてた、って言うより、またあれが来た。

なんかのフラシュバック。


ミカエル「あ、すまない。ちょっと。ウリエルの意見に賛成します。」


ラファエル「ということで、裁判はまた、私達がやる事に決定しました。」




こうして、会議は終わった事。



ウリエル「ミカエル、話があります。」


何だろうと思い歩みを止めた。


ミカエル「何だ?」


ウリエル「あれでしょう?フラシュバック。」

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