Preplay3 大体完成、そしてハンドアウトへ・・・。

GM:おまたせー。

アリッサ:お疲れ様です。

GM:早速だけど、シナリオハンドアウト読み上げるぞ。


今回予告

少女は復讐の為に修行をしていた。

少女は変わらない日々を過ごしていた。

交わることのない世界に呼び出され少女たちは出会う。


アリアンロッドTRPG 2E リプレイ・アカデミア ~出来損ないの召喚士~

第一話「召喚士と召喚?」


GM:さて、今回は冒険者を育成する機関であり、一つの小さな国である『アカデミア』を舞台にしていくぞ。

ディアス:アカデミア。学校?

GM:そうだね、○猫の○熊学園だと思え。

ディアス:OK、把握。

GM:ファンタジー版の大学みたいな感じだよ。冒険者の他にも研究者や商人を育成したりする国だね。

さ、PCたちのハンドアウトを読もうか。


PC1 アカネ ハンドアウト

キミはいつもと変わらない日々を過ごしていた。それはかけがいのないだ。

だが、その日は違った。友人と別れ歩いていると強い目眩に襲われ・・・。


アカネ:また、定番ですね。

レリウス:定番だね。

GM:こんなもんでいいのよ。次いくよ。


PC2 アリッサ ハンドアウト

キミは窮地に立たされていた。サマナーなのにまともに魔法の使えないキミは落ちこぼれの烙印を押されていた。

この状況を脱却するためにもこの試験では何としてでも好成績を残さねばならない。


アリッサ:私、落ちこぼれですか!?

GM:一つに特化した結果、他が追いつかなくなったわけだね。

ディアス:一気に残念になったぞ。

レリウス:これはいじりがいがありそうですね。


PC3 ディアス ハンドアウト

キミはPC2の友人であり、チームメイトだ。今日は彼女の試験の日で様子を見に来ていた。

おそらく、いつものように失敗するであろう予感を胸に抱えて。


ディアス:あぁ、どんどんアリッサがかわいそうになっていく。

アリッサ:私を貶めて楽しいですかっ!?

GM:落差があったほうが面白いからね。


PC4 レリウス ハンドアウト

何やら面白そうなことが起きそうだ。彼らと一緒にいれば退屈なんて言葉を忘れてしまう。

さぁ、今日はどんなトラブルが起こるのだろうか。そして、どのように楽しませてくれるのか。

キミは笑いながら彼女たちを見つめる。


アカネ:胡散臭い。

アリッサ:胡散臭い。

ディアス:同じく。

レリウス:みなさん酷くないですか!?

GM:まぁ、こんな感じだ。さぁ、オープニングを始めようか。

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