FのSF

年の瀬ですよ、年の瀬。


てかさー、時空歪んでない?

もしかして、わたしだけ常に未来を生きているのでは?

感覚的にはわたしはまだ2016冬くらいにいるんだけれど、空白の2年間なにしてたわたし。


もうすぐ、2018しまっちゃうおじさん、来ちゃいますね。

2018年をしまっちゃうよー。さあ、どんどんしまっちゃおうねー。

もう2018はしまっちゃわれますけれど、みなさんはやり残したことはないですか?


わたしは、あります。

ダイエットとか、ダイエットとか、ダイエットとか。

あと、ダイエットとか。

2018を返して、わたし。



まあでも、来年やればいいかなーって。

来年のことを言えば鬼が笑うとか、明日やろうは馬鹿野郎とか、一般的には言うそうですが、そんなん知るか。

そんなん知るか、です。

大事なことなので、二回言いましたよ。







F先生が、すごい。



今更なんですが、F先生すごくないですか?

青ダヌキといい、お化けのQちゃんといい、キテレツといい、エスパーサクラいい、ちちんぷいぷいといい。


似てるけれど、違う世界。

魔法などのファンタジーではなく、すこしふしぎという名のSFが展開されています。

それでいて科学ともどこか結びつけている。

あくまで、現実の延長線上の世界なんです。

わたしのツボです。



今年はエスパーとキテレツの動画がわたしの心の支えでしたね。毎日視聴してました。日常のつらいお仕事も忘れさせてくれました。





タカハタさんが秀才イケメンすぎてつらい。猪突猛進なサクラが直面する諸問題について、きちんと分析して解決に導く。

通称、キレイなタケシくん。

ああいう人間力の高い人になれたら天下取れるのかなって思いました。


一方で、ゴリラブタって小学生が考える一番ひどい渾名だなあと思っていたら、本名を呼ばせないために自分から名乗っていたという事実。最初はクマダくんって呼んでいたみよちゃんもいつのまにかゴリラブタくんって呼ぶようになってるし。おまえ、策士かよ。



そう、こいつら、青ダヌキ世界線のタケシくんとはちがうのです。



ホネカワくんとトンがってるくんも微妙にちがう。前者は、悪いなこれ三人用なんだ、とかいって金持ちの陰湿な仲間はずれ体質がありますが、後者はそんなことありません。ゴリラブタでさえ、コロちゃんでさえ、八丈島の別荘へ招待します。モノホンのエリート。イジメかっこわるい。



このように違う世界のキャラクターにおいて、どこか人間力が微妙に違うのです。テンプレはあるにしても、それが没個性になっているわけではないのです。わたしがいつもいっている記号化をうまく使っている例だとおもいます。

それでいて、どこか私たちに共感できる人間像を提供してくれているのです。



F先生の人間描写がすごい、というだけではないのです。

わたしは原作よりもアニメで認識しているのですが、キテレツに至っては原作は3冊だけということで、キャラクターやストーリーはオリジナルに近いといっても過言ではないのです。

F先生も毎週楽しみにしていたそうだという伝説があるそうです(ウィキ調べ)。


原作から手を離れても、世界が続いている。

そんな世界を作り続けたのが、F先生だとおもいます。

うまく言えないけど、本当にすごいひとなんです。わたしにとって、憧れの存在、なのかもしれません。





でも、お化けはサイエンスじゃないかもね。

すこしふしぎー。

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