ある小説家のいいわけ日誌。

五月病って都市伝説だよね？

４月ってなんにちあるんだっけ？

50日くらい？

えっ、30日？

マジで？

大丈夫？

それで新学期成分、足りた？

友達100人できてないよ、わたし。

ほら、

春といえば、桜じゃないですか？

あれ、きれいですよねー。

え、もう枯れてる？

北海道ももうだめ？

うそ、わたし時代遅れ？

ふーん。

もうみなさん夏休みを期待しているんですか。

へえ。

夏休み、あるんだ。

夏休みって概念、あるんだ。

ある意味羨ましいといいますか、なんというか。

そっか。

ということは、

なにかをはじめるシーズン、もう終了なんですね。

正月でも一年のスタート、うまく切れなかったのにな。

一年の3分の1も過ぎたのに、未だに朝日を拝めてないや。

小説も進まないし。

なにをしていた、わたし！

てか、

一年ってはやいよね。

ピカピカの一年生が気づいたらもう、

クタクタの社会人一年生ですよ。

で、ヨボヨボの後期高齢者一年生ですよ。

怒られるか。

でも、

大人になるって、やーねー。

ホント。

なにが嫌かって働くことよね。

なにがたのしくて、辛いことせにゃならんのだ。

オトナになんかなりたくない！

バイトになんかいきたくない！

身体はコドモ、頭脳はオトナのあの子になりたいよね。

コドモ無限ループ。

いいなあ。

ていうか、気づいちゃったんですけど、

赤ちゃんってそこにいるだけで場が和む存在だよね。

そういう存在になれば、働かなくてもお布施とかもらって生活できるんじゃね？

あ、

ネコでもいい、ネコでもいいよ。

無理ですか？

ネコですよ？

無理？

ホントに？

せめて、せめてネコに！

そこをなんとか！

そっか。

無理か。

まあ、いいけど。

で、結局、

いまなんにち？