森の中で出会った少女はチャイナドレスは着ていない

 久しく更新していませんでした!!!

 ふっしみーこと伏見沙織(おやじ)です!


 今回は私主催の企画

「プロットの成長を見守ろうプロジェクト」で気づいた点について


 私のプロットには森の中で少女に出会います。


 その少女は記憶がなく、鍵を持っている。

 記憶はないのだが、そのカギはあの洋館の鍵だということだけはわかる。


 「幽月邸」


 という設定になっているのですがここで面白い傾向が!


 タイトルにある通り

「森で出会った少女はチャイナドレスではない」

「森で出会った少女はジーパンは履いていない」

「森で出会った少女は髪はポニーテールでない」   …etc


ほとんどの方が描いたイメージ

「白いワンピースを着たか弱い女の子」

「消えてしまいそう、折れてしまいそうな体」

「透きとおった感じ」


 性格においてはバラつきがありますが服装、外見という点ではほとんど一緒なんですね。

 なんじゃこれは!?


 そう、人が抱くイメージ…特にアニメとカ見る方はより強く抱くのは

「この状況で会うのはこんな子だ…」というテンプレ的イメージなのです。


 ある意味これ自然で「記憶喪失のマッチョなおばさん」なんて居ないんです。

 だってそんなキャラ出されても感覚掴めないから…読者置いてけぼり…


 でもこれは逆手にとれますよね。

 世界観を壊すほどではない、だがそれでも誰にも想像できないようなキャラメイク。それをするだけで読者は引き付けられます。


 確かに違和感は生まれるかもしれない。

 けどつかみはばっちりじゃないですか。


 売れる小説ってのはテンプレの中にも逸脱した仮想、空想あるものです。

 一度考えてみられてはどうでしょうか?


 このように傾向とか、特徴なんかを見直すきっかけにしていただければ本望です

______________________________________


企画ページ:https://kakuyomu.jp/works/1177354054881046473

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