この作品を読んで、気づかされました。 人間がVR(仮想現実)に入ってゆくのではなく、AR(拡張現実)という偽足に絡めとられながら、究極的には電子人格に進化してゆくのでは? でもそれは、人類がその際限のない欲望によって地球環境を損なうことを防ぎ、厳しい宇宙環境に進出するための能力を得る、適応といえるのでは? それでも昔の身体の方がいい時には、時々戻れるようにできたら言うことなし! ……すみません自己宣伝しちゃいそうになりました(笑)。