ハーレム学園双葉高校特Sクラス

白猫真宵

第1話

「よし」

俺、三神巴は真新しい制服を着て玄関を出た。今日から待ちに待った高校生活が始まる。自慢じゃないが俺がこれから通い始める高校は超難関校の私立双葉高校。その中でも最高の特Sクラスなのだ。(どや)。そうこうしてる間に駅に着いた。俺が改札を抜けようとSuicaを取り出したときに誰かにあたってしまった。俺が

「すいません」

と言うとぶつかってしまった人は顔を上げて

「大丈夫です。」

と微笑んだ。俺は心臓が止まるかと思った。顔を上げた人は俺と同じ双葉高校の制服を着たとても可愛い女の子だったのだ。彼女は

「あ!同じ高校ですね。一年生ですか?私は一年生です」

「う、うん!俺は三神巴。君は?」

「私は佐倉佳保里。同じ一年生としてよろしくお願いします!!」

そんな挨拶をした後、俺たちは学校に行っている途中ということを思い出して電車に飛び乗ったのだった。

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