第9話 俺、今、女子葛藤中

 青山での女子会は、喜多見美亜——俺——の女装に驚いた他はつつがなく終わった。

 女装の俺が隣にいたのにびっくりして、叫んで立ち上がったのだったが、サングラスを少しずらしメイクばっちりの目でギロリと睨んだあいつの迫力に、思わず、

「あれれ……人違いでしたかも……ごめなんさい」

 とか言いながら座ることになり、キョトンとして俺を見ている麻生百合に「知り合いと勘違いした」とか嘘で取り付くっている内に、あいつは会計をすませていなくなっていた。

 俺たちもすぐその後に店を出て、あいつの送ってくれたメールの本屋と展示会に行った後、事前にあいつから調べてもらっていたカフェに入ってお茶飲んで帰る。

 楽しく、良い気分になれる一日だった。自分が女子になったからこそ、恋愛とかそういうのにならない純粋な好意として好きな女の子と遊ぶことができる。

 まあ、男女の好意もよくわからないぼっちの自分がまず女子同士の好意を語るのもなんなのだが——これってやっぱり違うよなと思う。どうしても恋だ愛だ、そしてその拒絶やら終わりやら、に結びついてしまう高校生の男女の間とは違い、友達としてその関係をどんどん深めて行ける。

 なんかこれって良い。

 と言うか楽だ。

 俺はこの今の立場の有利さに気付いていた。

 失敗、失恋の危険も無く恋っぽいわくわくを楽しんでいる男子というずるさ。安全な、疑似恋愛的なこの環境をぬくぬくと楽しむことができる。

 それも人の人生で。

 まるでゲームのキャラクターを動かすようだ。

 でも、これってなんか逃げてるのでは? そんな冷静な自己監察もふと心に浮かぶこともあったが、しかし、週末の楽しさをまた思い出すと、疑念は、すぐにほわーっとした気分に包まれて消える。

 俺の週末は、そのまま、終始良い気分で終わり(あいつにメールで女装についての苦情を送ったが、おかげで正体がばれなかったでしょとか、「ハードディスク」とか言われて反論できなくなってしまったとか言う取るに足りないというかもう慣れた展開はあったものの)、

 ……そのまま今は日曜の夜。

 俺はいい気分のまま、次の週が同じような楽しい週になることを期待する。もしかして、次の週末も麻生百合をさそってどっかに行けないかなとか色々考えてみたり。まったく、週の始まるのが楽しくなるような……

 

 そう、その時はまさか月曜にあんな騒ぎがあるとも思いもしなかったのだった。


  *


「なんだこれ!」


 俺が月曜日に教室に入り、最初に叫んだ言葉がこれであった。思わず女言葉も忘れてしまうくらいびっくりして、教室の入口で思わず立ち止まってしまう。

 俺は、何枚もの紙に分けてプリントされて黒板に張られた文字を、呆然と見つめていた。

 そこには、


 【向ヶ丘と喜多見が夜の学校に二人で! 何してたのかな?】


 文字の下には印刷された写真が貼られていた。

 あまり良いカメラで撮ったものではなさそうな、暗闇でボケボケになった写真だったけれど、そこには俺とあいつの顔がしっかりと見分けられる位には鮮明に写っていた。

 そこは夜の学校だった。

 言い訳の余地もなく、俺とあいつが夜の校舎に忍び込んだ瞬間がそこに捉えられていた。

 いや、学校に夜に二人で忍び込んだからと言って、必ずしも何か怪しい関係だって限られるわけでもない。

 忘れ物を取りに行くのに一人では不安な喜多見美亜が向ヶ丘勇に一緒に言ってもらうように頼んだだけかもしれず、たまたま二人がたまたま学校に忍び込んで見ようと偶然思っただけかもしれない。

 いやいや……無理があるというか、どっちにしても、二人は夜の学校に一緒に忍び込んだりするくらいには親しい。クラスの最上層と最下層のオタクボッチが、少なくともそれ以上の関係を持っている。それだけでみんなの好奇心をくすぐるには十分なネタだった。

 あり得ない二人が夜に一緒にいたんだ。どうせあり得ないことが起きたんだとしたら、もっとあり得ないことも起きたんじゃないのか? そんな風にみんなの考えは飛躍してしまうかも知れない。

 もしかして二人は夜の校舎で……確かに二人はキスをしてたんだが……そういう意味でじゃ無いんだが……見られてたらそれこそ言い訳不能なわけで……

 ああどうしたら良いんだい! と出口の無い考えを心の中でぐるぐると回転させて、教室の入り口で身動きもできないままであったのだが……


「何なのこれ?」


 俺の横で立ち止まり、少し怒った様な声色で言ったのは生田緑であった。

 彼女は、きつい眼差しで黒板を見て、一瞬何か考えた様子のあと、ちらりと俺の体——つまり中身が喜多見美亜の俺を見てから、

「何で私が頼んだことでこんな大騒ぎになっているのかしら?」と言うのだった。


 へっ?


 生田緑が頼んだ? 誰に? 俺に? それともあいつに?

「秋の学園祭の出し物の準備のために、初夏の夜の学校の風景を撮っておく必要があったのだけど……美亜が一人で行くって言ったから、一番無害そうな男子を護衛でつけたのだけど……そうよね向ヶ丘くん」

 生田緑の言葉とともに、その後ろから俺——中身は喜多見美亜の俺が出てきて、

「ああ、そうだよ」と言う。

 そして、言葉の後で相互にアイコンタクト。

 この二人、騒ぎに気づいてこんな風に嘘で取り繕おうと打ち合わせて入って来た模様だ。

 生田緑は教室内がシーンとなったタイミングを見計らって、

「はいはい、おしまいおしまい。誰がこんな馬鹿らしい勘ぐりをしたのか知らないけど、これでおしまい!」

 まだ疑問に思っている生徒は多そうだったが、生田緑に言われたことにあえて反論して騒ぎを起こそうとする奴もここにはいない。

 取り敢えず今のところは騒ぎはこれで収まりそうだった。

 しかし……

 生田緑が俺の横を通り過ぎる時に、

「美亜、後で話しがあるからね」と。

 そして振り返り、

「向ヶ丘くんもね」

 生田緑のおかげでこの場は一時は難を逃がれた。リア充のトップを張っているのもだてではない流石の機転と皆にものを言わせない迫力だった。

 しかし、それは、クラス全員をとっさに黙らせることができる人物にまだ追及をされそうなこと。それはつまり、ある意味、クラス全員を相手にするよりもやばい奴にこの後つきあわないといけないと言うことだった。

 つまり、俺の「難」は逃れたどころか、むしろ大きくなって目の前に立ちふさがっている。俺はそれを思う、今までに出したことのないような大きなため息を思わずついてしまうのだった。


   *


 と言うわけで、俺とあいつは、昼休み生田緑に呼び出されて、雄弁部の部室にやってきていた。

 今ここに居るのは生田緑の他は俺ら二人だけ。生田緑が人払いして、昼休みは他の人物が来ないようにしておいたらしい。普段はここで弁当を食べている部員もいるようだが彼女の権限で今日は彼女が使うと言うことで押し切ったらしい。

 なにしろここは、二年生でありながら生田緑が部長を務める部活の部室だった。生田緑が部長なのは、ここは彼女が作った部活なので当たり前と言えば当たり前なのかもしれないが、そもそもこんなごつい部活を作ろうなんて思うこと自体がただのリア充でないこいつの恐ろしさを現しているのだった。

 遊びも、勉強も、将来へ向けての自分磨きもちゃんとやる。全く隙のない、全方位の高校生活を目指し——普通そう言うのって何処かで破綻するもんだと思うが——ちゃんとやりこなす。容姿も、学年一位の可愛い子とかそういう方面のものではないが、いわゆるクールビューティ系の内面から滲み出てくる美しさを持っている上に常に完璧な上に予想外なリア充、それが生田緑だった。

 と言うわけで、人気があるというよりは、崇拝されている、畏れ賜われている、と言った感じの生田緑、個人的にはただのリア充よりも実は好感があるのだが、自分がこいつに糾弾される立場になるというのは、まったく、できれば逃げ出したいシチュエーション以外の何ものでもなかった。

 自分が「向ヶ丘勇」だったら、何か言い訳をして後先考えずに逃げ出していただろう。

 しかし、今、俺は喜多見美亜なのだ。

 なので、

「美亜、この向ヶ丘くんとは特別な関係は何もないということでいいのかしら」

 俺は蛇に睨まれた蛙といった情けなさげな感じで、

「もちろんよ」と答える。

 特別な関係とか言われたら、体が入れ替わっているのだからあり得ないくらい特別な関係なわけだが、この場合、生田緑が問うてるのは恋愛的な意味で特別と言うことなのだろうから、それならば自信を持ってノーだ。

「ありえないわ」

 と続けて、嫌そうに俺。

 それを聞いてむすっとした顔で、

「俺も」

 とあいつ。

 ああ、本当に嫌そうな顔だ。そりゃ俺と変な関係疑われて嫌なのは分かるがもう少し普通に答えられないかな。と俺は目もあわせないでそっぽ向いているあいつを見ていたが、

「なるほど……」と言う生田緑の言葉に振り返る。「でもすると、特別な関係でもないあなた達がなんで一緒に夜に行動してたのかと言うことになるけれど……」

「それは……」

 俺は心の中で色々と言いわけを考えるが、良いものが出てこない。朝の騒ぎの後で、事情聴取されることが分かってから、俺なりにはいろいろと言訳を考えたのだけど、結局生田緑の言ってた「学園祭の準備」とかが一番ましに思えるような、無理がある案しか浮かばなかった。

 それにあの後、生田緑からそれとなく注目され、監視されていた俺とあいつは、個別にこっそり話すチャンスもなかったので、適当なことをいって相互の発言で矛盾が出たら言い訳は台無し。

 そんな矛盾は見逃さないし、そう言うのをうまく引き出してしまいそうなのがこの生田緑だった。

 なので今の俺にできるのは——ひたすらダンマリの牛歩戦術。これだけだった。

 あいつも同じことを思ってるらしく、少し下を向いてじっと固まっている。

「ふううん……」

 と面白そうな口調の生田緑。

「なんかあまり言いたくないことのようね……こんなに可愛いのにどうも男の影の無い美亜に、向ヶ丘くんと言うまったくノーマークの人物が近しくなっていると言うだけでも結構興味深いのに、さらになにか秘密がある……」

「だから、そんな関係じゃないって……」

「あら、さすがに向ヶ丘くんと恋仲なのを疑ってるわけじゃないわよ。でも、なんかあなたたちにはただの友達——いえまったく交流なさそうだったあなたたちが友達だったにしてもびっくりなのだけど——ただの友達と言うだけじゃない——普通じゃない仲のように感じるのよね。恋仲ではないにしても。ただのカンだけど——そう言えば、この頃あなた達ずいぶんと雰囲気変わったわよね」

 じっと俺を見る生田緑。

 その鋭い視線に俺は思わず全部本当のことを話してしまいそうになるが……

 しかし、体が入れ替わったなんて本当のことを話しても信じてもらえない、と言うか、そんなことを言ったらからかってると思われるだろうな、と俺は思う。

 なので本当のことを言うと言うのも、事態の改善にはなんの意味も無い。

 そして、しかし、俺はこいつに嘘をついてばれない自信はない。

 となると——はい詰んだ! 本当のことを言っても嘘を言っても逃げ道は無い。なので、俺は生田緑にじっと見られるまま何も話せずに、あいつと同じように視線は下向きがちに……

 すると、

「まあ、いいか」

「え?」

「誰でも言えないことってあるでしょ」

 生田緑がにっこりと笑う。

「美亜が困っているように見えるのに、追求して両方とも嫌な気持ちになるなんて馬鹿らしいでしょ——向ヶ丘くんもそう思うでしょ」

 ぎょっとした顔になったあいつ——俺の体の中に入った喜多見美亜——は、しかし、すぐに首肯して、

「そうして貰えるならそれが一番良い」

「じゃあ、決まり、決まり。今回のことは私の胸の内にしまっておくから——あなた達は私が頼んだ学園祭の準備をしていた。それで良いかしら?」

 同時に首肯する俺たち二人。

「オーケー、じゃあそう言うことで今回はこの件は終わりにしたいのだけど……」

「……けど? この件は、生田さんがうまく騒ぎを捌いてくれて、もうこれで終わりじゃないのか?」

「あら、向ヶ丘くんはそれで良いのかしら? 今言ったように、私にはあなた達を追求する気は私は無いのだけど、それとは別に、あなた達も気になることは無いのかな」

「気になる……?」

 俺は生田緑の言う意味を考える。

 生田緑が気になるだけでなく、俺たちも気になること。

 それは……

「誰があんなことしたのかしらね?」

「それは……」

 俺とあいつが夜の校舎に忍び込んでいるのを知っている人物。

 それはすぐに一人思いつくのだが、しかし彼女はそんなことをするわけも無いし。

 だいたい、忍び込むところを写真を撮ってるなんて、やって来たのは俺たちがロッカーに閉じ込められてしまってから後のことなのだし……

 でも俺がかけたのは携帯にだし、最初からあの変に潜んでいてわざと少し時間をかけてやって来たとしたら?

 いや違う。彼女は違う。

 その理由は俺がそんなこと信じられないからだ。

 あんな誠実でやさしい彼女がそんなことをするわけが無い。

 彼女は絶対に……と俺は思うが、

「麻生百合さんかしらね……」

 生田緑は感情を交えない口調で彼女の名前を言った。

「百合さんは違う! あんなことするわけがない、何を証拠にそんなこと!」

「……あれ正解?」

 生田緑はきょとんとした顔。あっけなく俺が誘導尋問にひっかかったのが意外だったようだ。つまり——俺は嵌められた。

 生田緑はあてずぽっうに言っただけだったのだ。

 しかしそれに過剰に反応した俺の行動で生田緑は、

「美亜達が夜の学校に忍び込んだことを彼女は、麻生百合さんは知っていた……と言うことみたいね」

「で……でもだからと言って……」

「そうね、私も『だからと言って』彼女が犯人だと言う結論に簡単に飛びつくつもりはないけれど……あの子には前科があるから危ないわね」

「前科?」

「あれ……美亜も知ってるわよね、中学時代のこと。そっちの向ヶ丘くんは中学違うから知らないかもしれないけれど」

 俺を見ながら首肯するあいつ。それは、会話の流れ的には生田緑には「知らない」と言うことへの同意に見えるが、これはあいつは「知っている」と言うことを俺に伝えているサインだ。

 おれも首肯してあいつのサインが分かったと伝える。

 つまりこの状況、知ってるはずの奴が知ってなくて、知ってないはずの奴が知っている——と言うことならば、迂闊なことを言ったらぼろが出る状況と言うことだ。

 俺はきつく唇を噛んで、喉元からでかかっている言葉を呑込む。

 ——前科?

 なんだそりゃ。あの麻生百合に限って前科とか呼ばれるようなひどいことなんて……

「前科ってなにかは、もう昼休みに話すには長い話になるから、向ヶ丘くんは後ででも美亜から教えて貰って。いい?」

 また首肯するあいつ。少し困ったような顔。やはり「前科」だなんて言われるくらいだから、何か話したくないような事件が絡んでいるのだろうか。

 そう思うと俺の表情も硬くなる。あいつも下を向き、重くなる空気。

 と、

「はあー」

 嘆息。

 生田緑だった。彼女は場の緊張を和らげようと思っているのか、少しにこりとしながら、

「ああ……なんか深刻になっちゃってるけど——勘違いしないでね。私は、百合さんの昔のことで、今の彼女を色眼鏡で見る気はないし、あなた達と百合さんがお互いに——知っている。あなた達が夜の学校に忍び込んだのを彼女は知っているし、彼女がそれを知っているのをあなた達が知っている。そんな状態であなた達のことをばらすなんて、それも匿名でなんて、自分を疑ってくださいみたいなことするとはとても思えないのよ。なので犯人は別の人物だと思ってるわ」

「それじゃあ誰なの?」

「そんなの、この時点では、流石に私でもわかるわけ無いけれど——しかしね一つだけ言えることはあるわ」

「言えること?」

「もし他に犯人がいるのならば——罪を一番かぶせやすい相手は麻生百合だっていうことなのよ」


   *


 放課後、俺とあいつはいつもの神社の境内で、心のすっきりしなさとは正反対の、やたらと綺麗な夕焼けの空を眺めながら深刻な面持ちで話をしていた。

「……麻生百合は裏切り者なのよ。少なくとも私達同窓生の女子の認識はそうよ」

「でも、なんかの間違いじゃないのか。彼女がそんなことをするような人にはとても思えないよ」

「でも事実なのよ、彼女がクラス女子全員の前でみんなを罵倒してタンカを切ったのよ。私は違うクラスだったけど、同じクラスの緑と珠琴はそれをしっかりと見たそうよ」

「でも……」

「私も、あの子が? と思うわ。でも、事実は事実なのよ、起きてしまったことを変えることなんて神様ででもなけりゃ、誰にもできないのよ」

「けど……」

「けどでも、だめ! 私もあんたが麻生百合と一緒にいるのを見て、今のあの子が評判と違って決して悪い子じゃないって思ってるわ……でも中学時代にあの子があんなひどいことをやったのは間違いの無いことなのよ」

「と言っても……」

 俺は更に何か言おうとするが、

「もうやめよこの話」

 あいつは一瞬悲しそうな目をするとそのままうつむいてしまう。

 俺は次の言葉が出せなかった。

 そして教えて貰った中学時代の麻生百合の話を頭の中で繰り返し思い返す。

 それは、いまから二年前、俺たちが中学校三年の時のことだったと言う。

 上履きが隠される。写生中の美術室に置いておいた絵がやぶられる。腐ったぞうきんが机の中に入れられる。

 そんな相手も場所もばらばらな、しょうもない悪戯の多発していた麻生百合のいたクラスで、じつはその悪戯をしていたのは麻生百合であったと言うのだった。

 そしてそれががばれそうになった彼女は、開き直ったのか、皆が大事に世話をしていたクラスの花壇を、スコップでめちゃくちゃに掘り返し破壊した後に、クラスのみんなに向かって、

「ああ、私こんなみんなで一生懸命にやってる、友情とかキモいと思うので。だからめちゃくちゃにしてやりましたから」

 と言ったと言うのであった。

 おれはとてもそんな話は信じられないのだが、それはその当時の同級生の生田緑と和泉珠琴が直接聞いた揺るがえしようもない事実なのであった。

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