ジャンル「俳句・川柳・短歌」

正直、俳句や短歌はアマチュア物書きがやるには難しい様に感じて、何でも書く私だけど、暫く、このジャンルには手を出せないでいた。


しかし、エッセイ、詩、小説と書いてみて、どれも大して手応えを感じる事は出来ずに、何か新しい事をやってみようと思って、俳句・川柳・短歌にも挑戦する事にした。


そして、やる前に感じていた印象と、やってみて感じた事で大きかったのは俳句の面白さ。


やる前は俳句が一番、ハードルが高い様に感じて、ちょっと私には楽しめる様な感じはしていなかった。


制約が多過ぎて、ちょっと窮屈な印象もあったからである。


しかし、実際にやってみると、あら、意外。


俳句が一番、面白い。


確かに、難しい事は難しいんだけど、思っていたより、ずっと窮屈さは感じなかった。


寧ろ、制約がある事で表現の広がりを感じたりもする。


逆に川柳や短歌は事前のイメージよりも難しい印象。


川柳は、五七五にすればいいだけ、と思っていたが、その五七五が中々、出来ない。


短歌も俳句より文字数は多いし、季語が必要ない分だけ楽かと思っていたら、案外にそうでもなかった。


俳句は季語を入れなければならない。


やる前はそれがハードルを高めていたけど、やってみると季語がある事で取っ掛かりにはなるんだよね。


要するに、どの季語を入れるかで、大体の全体像がイメージ出来るんだ。


季語のない川柳や短歌はイメージが中々、固まらなかったりする。


勿論、俳句は季語の知識が必要で、より良い作品を作ろうと思ったら、それだけ知識も重要にはなってくるだろう。


そういう面での難しさはある。


ただ、実際にやってみて、俳句の方が初心者向きなのかな、と。


やる前は俳句自体が上級者向けの様に思っていたんだけどね。


私は俳句・川柳・短歌に挑戦をしてみて、今はそんな風に印象が変わりました。


勿論、人によって向き不向きがあるとは思います。


でも、それは実際にやってみてからにして欲しいかな。


私は事前に俳句には窮屈さを感じていたが、やってみたら、そうでもなかった。


やってみても、窮屈さを感じる方もいるでしょう。


また、そんなに悪い印象がなくても、やってみて嫌になる方もいるかもしれません。


ただただ、食わず嫌いだけは勿体ないなぁ、と。


今はそれだけを思います。


皆さんも機会があったら、是非にでも挑戦をしてみて下さい。

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