第11話 ランキング211位まで
「打算あり善行冒険者」
何が気に入らないかと言えば、また冒険者かーになる。この世界観なら異世界転生で見たい。戦記物もありがちだけど、それでも冒険者よりはマシだ。だが地味で終る。主人公のキャラクターが気になる。でも1話で引き付けるけど後どうなるか?がすごく怪しい。
世界観が似たようなのが多すぎるのと、後は異世界転生の亜種、そしてそれ以外は一昔前のラノベの学園者みたいな作品。すべてに単調なバトルを軸にした作品。と言うかモンスター討伐もバトルなのかな。グリムガルはもろアニメでバトルだったな。この点は一部またもやカクヨムが勝ってる。私の好みじゃないと思う。それなりに星が入ってる作品をフォローしたり、私は評価してるから。ただ、何故か分からないが、それらが上位にびっしり固まらない。おそらくその答えを横並びの実力の作品のせいにしてる。なろうはそれがなろう系が大半しめてて上手く非なろうのランキングはばらけている。
「勇者イサギの魔王譚」
複雑な異世界転生。異世界転生の顛末は無い。ただ主人公以外でなんとなく分かる。勇者として魔王の立場として時間移動って形か。それでも異世界転生だよなこれ…。複雑な設定ゆえに見てみたい気もするけど良いや。この作者さんカクヨムにいたよな。これが嫌なんだよな。皆もうなろうでやってた人ばかり…。
「火刑戦旗を掲げよ!」
また戦記かと思ってもこれはちょっと楽しみ。文章なんか気取った感じだな。ただ良く分からない。カクヨムで慣れすぎた。所謂同世界転生。これやっぱり異世界転生ものの影響を受けた亜種だと思う。なろうはそれが多すぎる多分何かあるのだろう。
主人公マルコの圧倒的魅力で見れる。コナン君を思わせるな。転生による知的な子供を見るのは面白い。とりあえずそこそこで継続。
そもそもファンタジーなのか?これはと思ってしまう。ただ転生はファンタジック。魔人とあったから勘違いしたけど。魔法の類はほとんど無い。後エルフが居たかな。
最初はややクドイと思っていた文章だが、これは名文。内容にふさわしい。過剰なまでのマルコのカリスマ性を表現するための技巧となる。ただそれが上手い下手で見られるなら私は分からない。ただこれぐらい仰々しいほうが合ってると感じただけで。そういえば星1つの評価はクリアした。この作品一つでカクヨムと中々良い勝負してる。数少ない文章に切れのアル作品の内容が実に良いのだから。ただ古典も古典だと思う。しかし、同世界転生は紛れも無くなろうが生んだ流れだと思う。ある意味なろう系。一般向けのアニメ化ならこの作品を選ぶと良いと思う。
「戦慄の魔術師と五帝獣」
なんとも言えないな。ここまできてランキングの中でほとんど無いだろう。転生じゃない。なろうは確かにおかしい。ラノベ風のライトな作品ならあった。王道ファタンジーの様な作品は異世界転生召喚、そして同世界転生が大半。転生の影響を強く受けている。古典的王道ファタンジーもなろうの異世界転生の勢力に影響を受けてる。でこれは?転生確かに面白いな。地味とそこそこの間で一端保留。スタートが上手いわな。魔法と精霊、そして強大な精霊の力が封印。などなどそして家からの追放。盛りだくさんてんこ盛りでスタートしてる。ただ魔法学校か…。ベタと言えばベタだな。
ここに来て急に盛り返してきた。私の読みどおりカクヨムがなろうに頭抑えられてるように多分なろうも非なろうはどっしりとした層の熱い異世界転生の下にあるだろうなと。
ただ一つだけ気になるのは、カクヨムに目立つ中世ファンタジーとはややずれる世界観の作品が皆無。そのあたりカクヨムの異質さがあまりに目立つ。多くの人はなろう嫌いから個性ばかりに目が行くだろう。しかしああいった作品は型にはまらない分何がやりたいのか?よく分からない作品が多い。受け手の側にたつ気楽に楽しめる作品は数少ないパターンの中で作らなくてはいけない。何かと言うとすぐ戦いの連続になる作品が多いのは、それが刺激を生みやすいから。
ただそれが単調すぎるのは間違いない。そのあたりのトレードオフを上手く処理するってかなり難しい。だからカクヨムは私は平均点が悪いとはっきり書いてるんだ。私がカクヨムが駄目だというのは多分分かって無いだろう。食いつきの良い作品のパターンは少ないんだ。なろう嫌いからカクヨムに来るとひねくれた精神で接して見えなくなると思う。ただそれは作家的なんだ。私もなろうの今は酷いと思う。しかしそれが馬鹿馬鹿しい結果というわけじゃない。そんな単純な話じゃないからカクヨムは駄目なんだ。正攻法で無い作品作りは外れが多いんだ。当たった時は確かに個性がある。しかし何したいんだろ?って分からない作品を読むのはかなり苦痛なんだ…。
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