レッドフォルダー

伊達隼雄

姫と王位とフォルダー

フォルダー、出会う

1 衛星からの脱出

 かくも奇妙な冒険を待ち望んでいなかったのかと問われれば、認めよう、私には確かに待望といえる瞬間だった。

 私はぐるぐると螺旋を描きながらほどけていく衛星の上を宇宙船に向かってひたすら走っていた。赤から黒に変わっていく足場には機械的な衝撃がいつまでも、均等に広がっている。この場合、私にとって幸運だったのは山や谷を作るなどという意地悪が発生しなかったことである。それがあっては、私はなんとかなっても後ろは無理だったかもしれない。

 今になって、使い捨ての重力調整カプセルを旅の友に選んだことを強く悔やむ。ポーチから覗く緑のグラデーションが美しい正八面体は僅かに……一つだけだ。うひゃあ。思わずヘルメットのシールドに表示されている重力調整カプセルの稼働限界を拡大する。三分。なんということだ。するんじゃなかった。我が宇宙船『(美しき)サラ』まではたっぷり一時間かかるぞ。積荷を搭載し乗り込むまでのロスを考えて近くの安全地帯に呼び出すとしても、そこまで三十分はかかるだろう。ここで最後の重力調整カプセルを使ってしまうのは気が引けるが……。


「命にはかえられない、よね!」


 ヘルメットのチンガードにカプセルを押し付けると、その質と大きさが即座に分析・判断され、一切の乱れなしに通り抜けると私の口に収まった。まだ飲み込めない。一つ前に飲み込んだカプセルの時間が0を迎えるまではこのままだ。時間は節約しなければならない。

 限界まで張られたロープが千切れて自由に躍るようにほどけていく大地に後ろのものが巻き込まれないよう気をつけながら、私はタイミングを待った。十、九、八……


 ――なぁぁぁぁぁ……なぁぁぁぁぁぁぁきぃぃ……きぃぃぃぃぃぃぃぃ!


 包帯のとれたミイラのお出ましを告げる声がヘルメット越しに届く。当たり前か。私はそいつの上にいたのだから。

 かちり。特に意味はないが一度だけ噛んで重力調整カプセルに喉の通行を許可する。この正八面体のカプセルは身体の内部で――ヒューマンタイプならば胃に達すると――展開して接着し、その生命体が過不足なく、充分に活動できる基本的な重力を感じられるよう周辺重力との調整を果たすフィールドを内部で形成する。これにより、私はこんな未開の地の衛星だろうと自由自在に動けるのだ。人体の範囲は身に着けているものまで及ぶから、自慢の白い(だいぶ汚れて、灰色だろと言われてしまうが!)コートもかっこよく揺れてくれる。しかも無害。

 これで、重力の問題については大丈夫だが、当面の問題は何も解決してはいない。衛星の解放が終わってしまえば私と、私の後ろにあるものは確実に死んでしまうだろう。残念なことに、それは私がサラに到着する前に終わりそうだった。


 私はバックパックの左右から出たネットビームで引きずっている棺桶を一瞥した。ふたにでかでかと刻まれた四つの三本線を囲んで花柄が散りばめられている、およそこの星に埋められるには相応しくない装いだ。地面に触れるのはネットビームが先だし、弾力のおかげで衝撃はほとんど届いていないだろう。焦る私に長方形はどこまでも無関心と言わんばかりにスムーズに引っ張られている。


 巻き上げられた塵の中に混じっていたゴミや先駆者たちの残しものが目立ってきた。今など、旧式の重力子ライフルが何丁か私の目の前を通り過ぎた。私が使うには少々大きすぎるので――なにせ、私の全長ほどあるのだ――掴んだりはしない。ぶつからないように気をつけるのが関の山だ。勿論、棺桶にも当たらないよう気を配らなければならない。マルチグローブに守られた手でネットビームを手動でずらしながら、私は器用に棺桶の進行方向を操った。


 さて、このまま走っていてもサラには到着しない。私はベルトの脇に仕掛けられたダイヤルを回し、ヘルメットに移動メニューを呼び出した。ここに来るまでにかなりのエネルギーを消費しているが、距離を詰める手段は残されている。それでもまだ足りないのは問題だ。この問題を回避しなければ私は死ぬわけだが、むしろ直面できたおかげで私の呼吸からは焦りが消え始め、熱に浮かされたような頭は冷静な思考の流れを取り戻しつつある。胸は逆だ。心地良い心音が全身に生命活動以上のパワーを送っているかのように律動を続け、その内側で私の心は何よりも燃えている。理想的だ。

 意を決し、まずはサラを呼ぶことにした。サラの自動操縦はあまり優秀ではないが、うまくいくことを祈ろう。マップを呼び出すと、サラは確かにこっちに向かってきている。


 後ろでは灰色の波が大きく盛り上がっていた。更に後方では、いよいよ美しい黒の輝きに染まる大空に産声を上げたそいつが立ち上がろうとしていた。うわぁ……何あれ。突っ立てた木の棒のように歪んだ一本が紫に塗りたてられ、それを挟み込んだ左右には細長い線の束の先に巨大な円形が存在を示している。シンバルだったら良い音が出そうだが、残念ながら彼に音楽を望むのは無理だと思う。ここに来るまでに、二方向からプレスされた戦艦などが見えたが、私はてっきりトラップか何かにやられたものだとばかり思っていた。事実はあれか。あれに潰されたのか。トラップははずれ、主があたりだ。


 一、二、一、二――あれにどこまでの知恵があるかは分からないが、ここまで観察した通り衛星がほどけていくリズムは一定だ。素直でよろしい。

 移動メニューからブーツのロケットを稼働させ、迫る大地から距離をとった。悲しいことに加速手段としてはこれが最後だ。閃光と共に程よい衝撃が足を突き上げ、一層と塵を巻き上げながらしばらく進む。棺桶よ、どうか無事であってくれ。細心の注意は払うから。

 シールドの表示を移動メニューからマップに変えて、サラの進行方向と目標との差を確認する。よし、よし。

 擦り切れるような音を立てながら、ロケットの勢いが弱まっていった。ここまでか!

 後ろを確認するため、急いで反転すると、まだ少し大地は近い。

 そこからの私の行動は、是非とも賞賛してもらいたいものである。一気に巻き取ったネットビームを一度切り、放り出された棺桶をマルチグローブの恩恵を得つつ全身でキャッチした。同時に、ネットビームをギリギリまで絞り込み、射程を大きく伸ばして背後に発射した私は、マップにその軌道を表示させながら前へ――迫る大地に自ら走った。その姿は棺桶で隠されていただろうが、ここの主にはどう映っただろうか?

 塵に巻き込まれないよう踏ん張りながら、二筋のネットビームの真ん中をキープしつつ、ひたすら前進する私はその時を待ち続けた。

 死に直面すると、人はそれまでの人生を一瞬のうちに振り返るというが、私はそうはしなかった。そんな感傷はまっぴらごめんだったし、死ぬつもりもなかった。ここで死ぬのはあまりにも格好が悪すぎるし、まだまだ生きていたい。

 近づけば近づくほど、私の目論見は失敗の確率を上げていく。だがそうでなくては成功が消えてしまう。変化に耐えて自分を押し通した先にこそ、私の求めるものがある。

 主は私に気づいたのか、それとも目論見の方か、あるいは理由などなかったのか――両の円形をぐぐっと持ち上げ、私の方に挟む位置を決めて動かした。迫る、迫る! ゆったりと、しかし早急にして巨大さを誇示しながら最期が私を包み込もうと迫る!

 棺桶には特に謝罪はしなかった。

 私の歩は突如として止まったからだ。

 なぜか? それ以上は引っ張られて進めなかったからだ。既に二重の絶望は目前であるが、それは急速に小さくなっていくことになる。

 棺桶を抱きしめて両足を大地から離した私はブーツロケットの速度を遥かに超えて飛び去って行った。伸ばしきったネットビームが戻ろうとする力は素晴らしいものがあった。しかし、少し距離が足りなかった。予定ではもう少し距離をとれるはずだったんだが。それでも、あとは巻き取りでなんとかなるかもしれない。

 ぐんぐん引き離していくとはいかなかったが、ネットビームの巻き取りにとりかかった私はマップを見ながら必死に計算をこなした。サラはもうじき予定地点に到着する。ギリギリだ。間に合え。

 そして、私は超高速を保ちながら、ぺしゃんこになっていた二隻の宇宙戦艦が見えると、そこに等距離で張りついたネットビームを切った。勢いを保ったまま綺麗に中間を突破することに成功し、着地するまでの間サラを待った。来てくれなければ困る。痛いことになるから。

 マップではとうとう、サラが到着したことが分かった。後ろを見れないのでまだ目視はできない。私は再びネットビームをサラに向けて発射した。うまくくっつくと、あとは足で減速していくだけ……

 しゅーん。

 あっ。ネットビームもとうとう本日閉店の札を出したようだ。


「ほぎゃああああああああああ!」


 減速途中で私は地面に叩きつけられ、棺桶を庇って転がった挙句に着地していたサラの船体にぶつかった。超痛い。ヘルメットがなかったら私の美しい顔に傷がついていたところだ。

 棺桶を確認すると、ちょっと汚れた程度で目立つ傷とかはない。軽く検査もしてみたが、大丈夫そうだ。

 サラからトラクタービームが発せられ、私と棺桶は土管を思わせる円筒のホールを余裕を持って貫いた、総銀色で両端が尖った針の宇宙船に昇っていく。角度をつけたトラクタービームは円筒に下方を守られた針の中ほどへと私たちを導き、内部へと招いた。見慣れたなだらかな面で構成された内装が出迎える。私はすぐに船橋へと走り、棺桶はオプションのロボットアームに任せてついてこさせた。物置に放るのは気が引けた。

 半円の船橋でコントロールの準備を終えるころ、ついに衛星のほどけはサラにまで到達しようとしていた。私は急いで操縦席に立ち、高度を上げた。重力制御によってひょいと持ち上がった船体はあっという間に大地の波を越える。航行の中心である円筒――フォース・ホールが唸りをあげて回転を始めた。


「ふぅ……助かった」私はようやく一息つき、モニターを目の前に呼び出し、カメラを起動させるとヘルメットを解除した。パシッ、と音を立て、ヘルメットは左右に収まっていき、更に圧縮されて私の首に巻き付く銀のチョーカーとなった。

 長く鮮やかな赤毛を振り、軽く手で整える。ふむ。顔に一見目立つ傷はなし。今日も私は冒険に負けず可愛い。切れ長の目に輝くエメラルドグリーンの瞳は濁りなどない。輪郭のラインも大丈夫。鼻も潰れてないし、唇……うげ、アウト!


「ぐおぉぉぉ……傷とか、傷とか……!」


 いや、すぐ治るけどね。下唇にちょっとだけだし。どこでついたこれ。棺桶を持ち出すときか? ヘルメットしてなかったし。衛星がほどける瞬間に石ころがぶつかったのかもしれない。ちくしょう。

 どうせだからこのまま脱いで身体の様子も確かめたいけど、今は顔だけでいいか。顔さえなんとかなれば当面は大丈夫。見られるような状況じゃないけど、見られても気にならない。

 汗を拭き取り、髪を作業用のゴムバンドで一本に束ね、私はモニターに衛星の主を映し出した。既にほどけた衛星の表面は奴の周囲を守るように蠢いている。これが本来の姿なのだろう。野郎、衛星のフリをした怪物だったか。でこぼこしたものを着込んでくれて……。

 主は何かしら吠えながらこっちに向かって大地の束をしならせた。アステロイドウィップといったところか。流れる岩石群はその速度を上げて迫ってくる。


「フフッ……」


 私は押さえきれずに笑みを漏らした。こうでなくてはならない。こんな、どうしようもないことが起きなければ『フォルダー』に楽しみなんてない。そうだよ、待っていたんだよ、こんな冒険を、今回も!


「サラ、回避しながら本体に接近!」


 私はサラのブレインに行動指針を伝え、武器管制に移る。ここからは私とサラの共同作業だ。顔の恨みは怖いぞ。衛星の主め、お前はこのノーラ・スタンスに――


「レッドフォルダーに喧嘩を売ったも同然なんだからね。覚悟しろってんだ」


 サラに戦闘準備をさせる。あいつを料理するためのレシピは既に構築済み。

 迫りくる岩石群にサラの船首が向いた。このまま前進する。ビビってる暇はないし、一応は仕事を請け負ってきた身だ。すぐに片付けてやる。

 フォース・ホールの回転が増す内に、私は縦横無尽に襲いくる岩石群をサラに回避させながら船体の一部を展開させた。丁度、針が細く鋭くなり始めるあたりがスカートのように開くと奥から砲台が姿を現し、針の指し示す方へとビームを打ち込んだ。触れるたびに消え去るアステロイドウィップだが、その数は減ってはくれない。小さいとはいえ、衛星に偽装していた表面全てが武器なのだ。

 だけど、私のレシピに岩石群を全部ぶっ壊せなんてものはない。今の攻撃はあくまで道の確保に過ぎない。

 速度を上げたサラの中心を包むフォース・ホールは回転するたびに人工重力を見事なまでに操っていく。もう少しだ。

 紫の主に近づけば近づくほど、岩石群はその数と勢いを増し、宇宙に岩渦を作り出していた。流石にそろそろ自動操縦だけでは厳しいか。ごめんねサラ、君はとってもお利巧。だけど、サラが壊れないためにも、ここからは私も手伝う。武器のコントロールを終了し、再び針は一本の綺麗なラインを取り戻した。反して、周囲はとてもおぞましいことになっている。私は経験と勘を動員し、あえて回転などの派手な動きを交えながら、それでも開かれた直線を決して外れることなく進み続けた。

 岩石一つ程度なら、サラに当たったところでさしたる問題はない。しかし、それによって揺らいでしまうことが大変だ。万が一にも後ろの棺桶に何かあったら困るし、その次は悪循環で次々と被害が重なり、最悪、頑丈なサラでも船体はボロボロ、私の顔が傷つく。あと死ぬ。やだね。

 そろそろ距離かな――

 スリリングなアステロイドウィップ避けを汗と共に堪能しながら、私はある装置の作動を命じた。既にフォース・ホールは仕事を終えつつある。あとは驚かせてやるだけだ。

 主は両手のシンバル――これまで潰したであろうものの残骸がこびりついた、巨大な鉄板をサラの進行速度にぴしゃりと合わせて動かしてきたが、残念ながらそれは叶わない。

 装置によってサラはフォース・ホールから強烈な勢いで弾き出され、針からも多量の推進力を得て奴が挟もうとした空間を一気に駆け抜けた。アステロイドウィップもこうなってはただの線にしか見えないほどである。きっと、主は驚きの表情を見せるだろうが、そんな暇は与えない。サラの船首に発生したフォースフィールドは盾であると同時に先端は矛となって主の身体を貫いた。景色は一気に奇妙なものになる。主の中は閃光の嵐が巻き起こっていた。あらゆるものがぶつかり合いつつ、分解されていく。サラでも長くは持たないかもしれないので、スピードは緩めたりしないが、仕掛けはしておく。


「ここで衛星にあるものを少しずつ吸収してエネルギーにしてたってわけね」


 仕掛けを放出すると、サラの船体はそのまま逆方向へと突き出た。私は目の前に出た岩石群にネットビームを急いで発射し、そこにぶつかることでサラの船体の減速と方向転換を一気に行った。グッとネットビームに捕まり、力尽くで船尾を叩き起こしてこの場を切り抜ける。少し早いが、フォース・ホールをトラクタービームで引き寄せ、穴のど真ん中に船首が来るように位置を調整する。

 それが終わったとき、主の中で仕掛けが炸裂した。今回買っておいたありったけの炸薬を四方に打ち込んでおいたのだ。あの嵐の中では即座に分解されてしまうが、弾頭をがっしり本体にぶっ刺しておいたのでそう簡単には抜けたりしない。接触後に展開してくっつく仕組みだ。

 岩石群に包み込まれるように主は倒れていった。私はといえば、サラの船体を再び円筒に戻していた。行き過ぎないように、今度はフォース・ホールのトラクタービームがサラを掴んだ。これこれ。この瞬間。ホールに戻るこのときが私はドキドキする。


「顔の恨みは以上! バイバーイ!」


 手を振りながら、私は倒れたままの主――生きてはいないだろう――に別れを告げ、ぎゅんぎゅん動き続けるフォース・ホールに航行を任せてその場を去った。

 かくして、お仕事は半分終了。戻ってこの棺桶を引き渡せばもう半分も終了。


「さーてと……」


 まだ安全地帯というわけではないけど、私はすでにリラックスしていた。古いカメラを取り出し、ロボットアームに撮影係を任せる。これから記念撮影だ。写真は私の大切な宝物になる。

 おっと、その前に着替えなきゃ。

 無粋なゴムバンドを投げ捨ててサッと髪を梳かし、洗顔そこそこに肌を整える。少しは生の冒険の感覚が欲しいから力を入れて綺麗にしたりはしない。衣装ルームからライト・ブルーのドレスを引っ張り出し、普段着を脱ぎ散らかしながら私は船橋へと戻った。感心なもので、サラは棺桶の表面を拭いてくれていた。私の船マジで偉い。


「サラ、棺桶ばっかり綺麗にしないでね。私も綺麗に撮影して」


 棺桶の横で……えっと、どんなポーズをとろうかな。お淑やかなのは実はあまり得意じゃない。もっと気楽なのがいいよね。

 となると、アレか。うん、アレしかないな。

 自分と棺桶がダブルで目立つよう、位置取りに気をつけながら私はその体勢に入った。

 サラに小言をいう力があったのなら、またそれですかと呆れてくれたことだろう。


「ピース♪」


 両手で全力のVサイン! これっきゃないでしょ!

 さぁ、サラ! 撮れ! 私の満面の笑みが消えないうちに!


「ピース!」

「姫様! 出てはいけません!」


 カシャ。

 わーい、とれたー。

 棺桶のふたをずらして女の子が二人出てきたけど、一応とれたー。


「……ハハハ」


 いや、ね。うん。あんなおっかない衛星から棺桶持ってくるとか、ね。正直、中身はやんごとない理由ありな人の遺体か、生きている理由ありな人のどっちかだと思ってたよ。二人入ってるとは思ってなかったけどさ。

 顔を出した二人と目が合うと、私と女の子の一人――姫様と呼ばれた方は揃って笑い出した。

 さーて、どうしよう。困ったことになりそうだけど、なんだかまた、ドキドキしてきた。

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