【TJO仕様&設定 その01】 通常状態(ノーマルモード)と戦闘状態(バトルモード)
【TJO仕様&設定】
サウザンド・ジョブ・オンライン(Thousand Job Online)略してTJOには、色々と特有な仕様と設定が存在しています。それらは主人公達に語らせて説明するべきなのでしょうが、実力不足により出来そうもありません。
しかしこの主人公はTJO経験者で、これらをある程度熟知しているため、それを知らない、読んでいただける皆様にフェアで無くなり、説明していないと「何故そうなったのか?」「どうしてそうするのか?」がイマイチ理解出来ないと思います。
そういった『説明しておかざるを得ない仕様と設定』に関しては、その都度こうして1話分とって解説させていただきたいと思います。申し訳ありません。
※「いや、そういうの興味無いから」という方は、とりあえず読み飛ばしてください。
今後「これどういう事?」と思った時にでも参考にしていただければ、と思います。
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TJOにおいて戦闘は基本
まず基本となる通常モンスターとの戦闘では、
それでもなお
ちなみに守衛NPCは、ブルーネームだと10分、イエローネームだと3分、レッドネームだと1分でやって来る。またその数も変化する、人数はその街の規模による。要注意人物ほど最初からマークされているという事である。
※クリスタルの周囲100m以内では
これは『1周年記念大型アップデート』で後付けで実装したために、戦闘中にサポートペットの機能を実行するのが難しかったための苦肉の策であり、逆に戦闘中全く関与しないと、今度はプレイヤーとサポートペットの記憶、情報に
これらの仕様もあり、戦闘に関するアイテムはプレイヤーの『インベントリ』に収納し、戦闘に無関係な素材、日用品等は『サポートペット』に持たせるのが一般的なスタイルとなっている。…余談だが、主人公はミケネコのあまりの興奮ぶりに、持たせると勝手に食べ尽くすのでは? という不安から、バリ好きーはインベントリにしまう事にしている。
スキル等には〈戦闘用〉、〈通常用〉、〈両用〉、〈特殊〉…等がある。
――〈戦闘用〉の武器攻撃スキル、魔法攻撃スキル等は、
――逆に〈通常用〉の物は
――〈両用〉のスキルの代表は治癒系スキルである、戦闘中でも通常時でも使用できる。このため戦闘中の別プレイヤーのピンチに、
――上記以外は〈特殊〉となる。〈特殊〉に該当するスキルは〈奥義〉と呼ばれるモノに多く、定められた時間、場所、代償等の多数の発動条件が存在しているため、そのほとんどは戦闘中、通常時に関わらず自由に扱う事が出来ない。
次にモンスターとの戦闘について簡単に流れを説明すると大きく
対『非アクティブモンスター』と、対『アクティブモンスター』の2タイプに分かれる。
――まず『非アクティブモンスター』の場合…
相手からは攻撃をしかけて来ないため、『対象のモンスターには不利』で、『自分達には有利な距離』に位置取ってから、
最初の攻撃〔※1〕が外れた場合や攻撃が無効だった場合、『非アクティブモンスター』は
(※『攻撃を受けなければ反撃してこない』という仕様であるため、かつては『〇%で即死』…等の攻撃をひたすら試行する事で、『先制必殺(必ず一撃死)出来た』のだが、緊急アップデートにより、ほぼ1ダメージ以上通る様に変更されて不可能となった)
――次に『アクティブモンスター』の場合…
相手から攻撃をしかけて来る可能性のある『アクティブモンスター』の場合、相手より先に発見し、対象のモンスターに気付かれないように背後等から接近して、察知されるギリギリから
『非アクティブモンスター』と異なり、こちらを発見、察知された瞬間に、相手は
その場合は速やかに、
さらに『アクティブモンスター』の場合は、すでにこちらが『別のモンスター等と戦闘中』であっても、こちらを発見、察知した瞬間に
はじまりの街[スパデズ]北口で、『バルーンラビット』LV1等との戦闘中に、通りがかった『イルカモネ山猫』LV5に不意に襲われてしまい、死亡する初心者プレイヤーは後を断たない。(というより早めにそれを学習させるために、この様な配置にしてある模様)
――最後に『逃走』したい場合について…
逃走中=”
この逃走時のプレイヤーに対するモンスターの行動に関しては、状況や相手モンスターの格、性格、習性などによるので一概に結果がどうなる、とは言えない。また、ボスやイベント等で部屋に閉じ込められるなど、部屋内を逃げ回る事は出来ても、脱出は出来ないという風に、確実に逃走出来るとも限らない。
補足として
オプションで『プレイヤー表示』を<ON> にしていれば、
(例) LV99 タロウ 戦士〈通常状態〉 → ×LV99 タロウ 戦士〈戦闘状態〉
オプションで『戦闘中BGM』を<ON>にしていれば、
この仕様のため
※また主人公はこの戦闘中BGMを利用して、聞こえるギリギリから治癒魔法を使用しています。これは半径10mというのが、初級治癒魔法の射程範囲と同じだからです。
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〔※1〕TJOにおいて、最初の攻撃をファーストアタック(略されてFAと呼ばれている)という。
この最初の攻撃(FA)をしたプレイヤーは、そのモンスター(達)からの
この仕様により、ほぼ同時に一体のモンスターに、複数のプレイヤー(パーティ等)が攻撃を仕掛けても、どちらに優先権〔※2〕があるかは明白となる。FAを取れなかったプレイヤー(パーティ等)は速やかに譲らないと、最初の1回を含め3回目以降の攻撃は”故意の横やりである”とされ、善行悪行値にマイナスペナルティが課せられる。(同一パーティ、同一クラン、同一レギオン等はこれに該当しない)
また動きが遅いながらも頑強である壁役が、労せずヘイトを引き受ける事が出来るため、普通のパーティでは”壁役がFAを取る”のが基本となっている。
〔※2〕優先権についての補足
FAにより得た優先権は、逃走しようと
これらは公式サイトFAQの”マナー違反かどうかについての質問”の回答で、
「逃走しておいて優先権を主張するのもおかしいし、ゲームだから復活できるものの、本来死亡、全滅すればそこで終わりなのだから、敗北した以上とやかく言う権利は無い」と断言され保証され、この件で
「ちんぷんかんぷんだよ、ご主人さま~」
「あぁ、実は俺も詳しくは覚えていない、ノリだ」
「のり~?」
「まぁ、「こんな設定でやってますよ」って事だ。気にするな」
「は~い、きにしないよ~」
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