MISSION4 エイ会話スイミングスクール(後編)
音楽室のある四階へと泳ぎ進んだ一同。
その廊下の先には……
――ゴボボボボボオッ!!
巨大なデンキウツボの上に立つ用務公太郎(46)の姿があった。
「おそいぞおおおおっーーーー! ノロマァッーーーー!」
「きゃっ!?」
「うっわ! びっくりしたあ!」
【きゅっぽおっ!?】
一同、驚愕する。
目線の先には、直立しながら《アルト=ヴァイオリン》を弾く用務公太郎と、その音色に応じて不気味に身体をくねらせるデンキウツボ。
ウツボの全長は約6メートル。古代スポーツ競技バスケット・ボールの選手三人分くらいの大きさである。
「卒業検定の時間だ。そのエイ=リアンと協力し、この私を倒してみるがいい」
宣告する用務。
装着された酸素マスクとゴーグルによってその表情を窺い知ることはできない。
ウツボも、
【きゅ、きゅ~?】
エイ子、怖がる。
火星ではウツボなど見たことがない。
「エイ子! 俺の後ろに隠れろ!」
盾になる勇次。間に割って入る。
これまでの交流から、エイ子が戦闘向きの性格ではないことを理解したうえでの行動であった。
「無駄だ。廊下に海水が満ちたいま、私の攻撃から逃れることはできんよ」
否定する用務。
《アルト=ヴァイオリン》の弓を構え、今にも攻撃を仕掛けようとしている。
「なんですって?」
戦いに備え、ユカリも両手を構える。
しかし、『エアーメール』によって《ガラパゴス=テレフォン》の充電を使い果たしてしまったので、武器を使うことはできない。
「もう少し円滑に事を運んでいれば
用務、挑発する。
「…………」
ユカリ、黙り込む。
エイ子とのコミュニケーションに関してほとんど隙はなかったが、ユカリは言い訳などしなかった。『エイ子のおトイレタイムが予想以上に長い』という事実を口外しないための慈愛に満ちた沈黙である。
「さあ、自らの未熟さを後悔しながら食らうがいい」
用務は、そんな乙女の裏事情を理解することなく、無情にもその弓を弾き始めた。
『
野太い声で技名を口にする用務。
その《アルト=ヴァイオリン》が醸し出す、黒板を引っ掻いたようなメロディを受け、デンキウツボが放電を開始――――
びびびびびびび……
微弱な電流が、廊下全体の海水に波及。
ぴりぴりと、まるで全身マッサージを施されたかのような感覚が二人を襲う。
「き、気持ちいい……」
ユカリ、体感する。
肩のこりが取れた。
「なんだこれ? この程度の電力、俺たちには効かないぜ」
勇次も腰のキレを上昇させ、用務に言い放つ。
対する用務は、顔色ひとつ変えずにこう答えた。
「そんなことは百も承知。あんまり電力を強めると、私まで感電してしまうからな」
「……それじゃあ、あんたは何がしたいわけ?」
たまらず質問するユカリ。
対する用務は、呆れながらこう返す。
「やれやれ。日々の予習を怠っているようだな」
「……どういうこと?」
【きゅるっぱああああああああ!!】
「エイ子!?」
「教科書の183ページ、『人間にとっては微弱な電流でも、電気を極端に苦手とするエイ=リアンにとっては致命傷となりうる』。そんなことも知らないのか? 仮にそうだったとしても、エイ=リアンの
「くっ……ごめんなさい、エイ子!」
謝罪するユカリ。
エイ子の苦手分野を聞いておかなかった自分を責めた。
見かねた勇次が、早急に策を取る。
「エイ子! はやく俺の《ランド=セル》の中に避難するんだ!」
【きゅ……きゅっきゅ!】
《ランド=セル》のカバーを外し、エイ子を潜り込ませる勇次。
そして、普段はあまり使うことのない性質変化スキルを発動させる。
『
《ランド=セル》はたちまち絶縁体となり、電気を通さなくなった。
「これでもう安心だ! 戦いが終わるまでこの中から動くなよ!」
【きゅっぱ!】
「ヴァッカモーン!! そのエイ=リアンと協力して私を倒さなければ、この戦いは大義を失うぞ!? エイ=リアンとの
「黙りなさい!! 人に個性があるように、エイ=リアンにも向き・不向きがあるのよ!!」
ユカリ、反抗する。
得手不得手の確認を怠った自分に言い聞かせるように感情を吐き出した。
エイ子の個性を尊重するため、教師に刃向かうことも
「火星には、我々の想像以上にさまざまな脅威が待ち受けている。ゆえに、エイ=リアンと共闘して危機を乗り越えていかなければならぬ! 馴れ合っているだけではどうにもならんぞ!」
「そんなことは分かっているわ! それでも、温厚で心優しいエイ子を、無理やり戦わせる理由にはならない!」
「ええい! 分からず屋な生徒は廊下で窒息するがよい! 火星の脅威を、いまここで体感せよ!」
激昂した用務は、弓を手前に弾き、第二の攻撃を繰り出した。
『デンキ・ハンマー!!』
――ズイイイイイイイイッ……!!
微弱の電流を放ちながら進撃するウツボ。
その無表情な目つきは、物理攻撃というよりも精神攻撃に近い。
「きゃあああああああああっ!」
ユカリ、悲鳴を上げる。
丸腰、しかも水中では、その突進攻撃を避ける術はない。
「く、くそっ!」
勇次、葛藤する。
特殊防御スキル『ランド・シェルター』を発動させればその攻撃を抑えることは可能――――だが、それを使えばランド=セルの中にいるエイ子にも過度の負担がかかってしまう。エイ子がその衝撃に耐えられる保証はどこにもないがゆえの葛藤である。
しかし、その葛藤を
【きゅっぴにかまわず、技を使ってくださいまし!】
「えっ!?」
「エイ子が、日本語をしゃべった!?」
(まさか、ランド=セル内の性質変化が、電子辞書のような翻訳機能の役割を果たしているのか……?)
「ぐぬぬ……」
それでも勇次は葛藤を続けた。
エイ子の発した日本語に、どことない違和感を覚えたからだ。
《ランド=セル》の翻訳機能が正常に機能している保証はどこにもない。
その翻訳がまちがっていたとしたらどうする?
ただの誤作動だったとしたらどうする?
もしかしたら、エイ子は本当は嫌がってるのかもしれない。
それを都合よく解釈している自分がいるのかもしれない。
そんな勇次の孤独な葛藤を遮るように、エイ子が再び言葉を発する。
【勇次、早く!!!!】
名前。
名前を呼ばれたことによって、勇次は確信した。
その言葉が、本心をむき出しにした嘘偽りのないものであることを。
『ランド・シェルタアアアアッー!!』
技、発動する。
六角形に拡散する六角形の甲殻バリアが、ウツボの顔面を塞き止める。
「何っ!?」
その衝撃に、激しくバランスを崩す用務。
【勇次、いまです!!!!】
エイ子、叫ぶ。
その衝撃に耐えながら。
「ソプラノモード解除!! ジャーマン・スタイル、開放!!」
勇次、猛りながら、《アルト=リコーダー》の銃口をウツボの顔面へと向ける。
感情にまかせ、ありったけの光子エネルギーを解き放つ。
『
とろけるようなメロディコードが、廊下全体に響き渡る。
勇次の放った一撃は、ウツボの体内を一直線に貫通した。
『…………』
ウツボの体に外傷は見られない。
しかし、その精神には劇的な変化が訪れていた。
『…………』
ウツボの不気味な瞳が、ゆっくりと色を失う。
ウツボはぴたりと動きを止め、そのまま倒れ込むように廊下の床へと沈み始めた。
「おい、どうしたウツボ!?」
用務、動揺する。
『すやすや……』
ウツボ、爆睡する。
このウツボ、用務公太郎によって近隣の深海から急きょ召喚された臨時モンスターである。ゆえに、自らが遣われるはめになることなど、それまで一切予期していなかった。
数多の環境問題によって絶滅しかけているのは、なにも人類だけではない。
深海業界も、移り行く時代の荒波に飲まれ、生態系の数が激減して大不況に見舞われているのだ。深海魚の食べるエサなんて、もうほとんどありゃしない。
ゆえにこのウツボも、日々エサ取りに奔走する毎日が続いていた――
そんな忙しい状況の中、いきなり目の前に現れた不可解な魔法陣によって呼び出され現在に至る。
つまり、丸二日間、寝ていない。
勇次の《アルト=リコーダー》が醸し出した滑らかなメロディに落ちるには、十分すぎるほどの
「ええい! 目を覚ませ、我が純朴なる
その疲れ切った身体にムチをいれるように、《アルト=ヴァイオリン》の弓を弾く用務。
――ギコー
『……………………』
ウツボ、起きない。
連日の疲労がここにきて一気に影響した。
「…………」
「…………」
「…………」
「私のシカバネを超えていけーーーー!」
用務、捨て身になる。
持っていた武器を手放し、その身を大の字で水中にあずけた。
「さあ、未来坂! その《アルト=リコーダー》で私にトドメを刺すがいい! 全身全霊でお前の攻撃を受けよう!」
用務は、その身を犠牲にしてでも、生徒たちを強く育てる覚悟があった。
優秀な宇宙飛行士を育てるという教師の責務を果たそうとしているのである。
教師の、カガミである。
「先生……わかったよ」
勇次は、ためらうことなくその銃口を用務に向けた。
未来を創ろうとする意志で、用務の覚悟をしかと受け取ったのである。
「よ、よかった……これでミッション・クリアーね」
胸を撫で下ろすユカリ。
酸素エネルギーが尽きる前に、なんとか事を運べたことに安堵する。
「いくぞ!!」
勇次、猛る。
《アルト=リコーダー》の出力を、容赦なく最大に設定。
「さあ来い!!」
用務、応える。
その攻撃がどんなものであろうと、受け止める覚悟はできている。
「…………」
「…………」
「だめだ!! 光子エネルギーが足りねぇ!!」
《アルト=リコーダー》、休止する。
そのエネルギーの大半を酸素注入に費やしてしまったため、トドメの一撃が出せなくなってしまったのである。
「さあ、早くこの私を倒せ! さあ! さあ!」
用務、煽る。
「さあ!!!!」
そのゴーグルの中は涙で溢れ返っており、もはや意味を成していない。
死にたくても死にきれない虚しい感情だけが、水中で空回りを続ける。
「ど、どうすればいいんだ!?」
勇次、停滞する。
生身の人間が水中で繰り出す物理攻撃の威力は低い。
このまま素手で用務に襲いかかっても、泥沼の様相を呈するのは明白であった。
「ご、ごめん勇次……あたし、もうだめかも」
ユカリの酸素エネルギーは、限界を迎えつつあった。
微弱な電流によって肩こりは取れているが、敵へ向かっていく力はもう残っていない。
「ご、ごぼっ!?」
勇次、むせる。
ユカリ同様に酸素エネルギーが底をつきかけた。
もはや体勢を維持するのがやっとの状態である。
(こ、こんなところで……?)
【きゅっぴ!】
「!?」
【きゅるっぴいいいいいいいいいいいい!!】
エイ子は、ランド=セルから飛び出した。
その勢いのまま、ものすごいスピードで用務の身体へと突き進む。
「エイ子!?」
(まさか、俺たちの代わりにトドメの一撃を代行しようというのか……!?)
【きゅるっぴいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!】
エイ子、突進する。
その勇敢で美しい姿に、三人の人間が息を飲む。
「エイ子オオオオオオオッ!」
勇次、叫ぶ。
「いけっーーーーーーー!」
ユカリ、応援する。
「きっ、きなさい! さあ! 私の胸へ!」
用務、構える――。
エイ子の突進を、丸腰で受ける!
ぺち……
「え……?」
しかし、エイ子のそれは、大の人間を倒すにはあまりにも
「…………」
「…………」
【きゅっぴ、きゅっぴ、きゅっぴ……】
非力な突進を続けるエイ子。
「…………」
それを受ける用務、ノーダメージ。
「もういい! 戻ってこい! エイ子!」
中断の叫びを上げる勇次。
その声色は、エイ子の勇気を尊重したい気持ちと、その身を重んじる二つの感情が相反したもどかしいものであった。
【きゅぴいいいいいいい!】
エイ子、戻らない。
非力な突進を繰り返しおこなう。
エイ子にとっては、自らの勇気とプライドを前面に押し出した渾身の体当たり。
ぺち……ぺち……ぺち……
「…………」
用務、ノーダメージ。
これしきの攻撃で倒れるような男ではない。
――が、
何を思ったのか、用務は、酸素マスクを静かに取り外した。
「ゴボボボボボオッ!!」
「せ、先生!?」
「私の負けだ」
「え……?」
「温厚な性質を持つエイ=リアンの闘争心をここまで引き出すことができたのは、お前たちの異文化コミュニケーション能力が非常に高い水準にあることを意味する。つまり合格だ。私が教えられることはもうないゴボボボバアッ!!」
「せ、先生! はやく酸素マスクを付け直せ!」
勇次、催促する。
唐突な勝利に違和感を覚え、敵に塩を送ったのだ。
「いや、これはもう必要ない」
その忠告を無視し、用務は勢いよく酸素マスクを手放した。
「なぜなら私は、長年吸い続けたタバコの影響で不治の病を患っている。どっちにしろもう長くはない」
「じ、自業自得ね……」
ユカリ、呆れる。
しかしその点を考慮したとしても、このまま見過ごそうとは思わなかった。
「この地球も長くはない。私のことなどは忘れて、お前たちは一刻もはやく火星を目指せ。それが人類の未来につながる。わずかな希望を、お前たちに託すことができて幸せだった。本当にありがとうゴボボボボボボ…………」
「先生!!」
「…………」
用務、窒息する。
言葉を失い、身体を傾かせ、目を開けたまま床へと沈んでいく。
「くそっ! なんて馬鹿な教師なんだ!」
目を伏せる勇次。
虚脱感にさいなまれ、近寄ることすらできなかった。
【きゅっぴがきゅっぴぴきゅっぴ、きゅっぴいきゅうぴきゅぱきゅっぴ。きゅっぱきゅっぴをきゅぱきゅっぱきゅっぴ!!】
「えっ?」
【きゅっぱ!!】
勇次の周りをぐるぐる回り、懸命に何かを訴えかけるエイ子。
「ユカリ、翻訳できるか!?」
「え……ええ!」
ユカリは、最後の酸素を振り絞って全力で頭を働かせた。
そして、流暢な日本語でエイ子の意思を伝達する。
「『わたしが火星へ戻れば、脱水装置が起動するはずです。早くわたしを音楽室へ案内してくださいまし』」
「そ、そんな!?」
【きゅっぱ!!】
エイ子は、その身を犠牲にし、この状況に終止符を打とうとしていた。
「ごぼっ!?」
勇次、むせる。
自らの体力もとっくに限界を超えている。
迷っている時間などないことは、頭ではわかっていた。
【きゅっぱ!!!!】
「『早く!!!!』」
「ちくしょう!! こっちだ!! ついてこい!!」
勇次、泣きながら先導する。
すぐ先に見える音楽室へと、満身創痍で掻き進む。
――ジャブ、ジャブ、ジャブ……
「ごばああああっ!?」
勢い余って音楽室の入り口に激突する勇次。
その身体は、もはや自らを
「グフッ……」
それでもがらがらとドアを開け、エイ子にその道を示した。
音楽室の黒板には、用務の言った通り、大きな魔法陣が描かれている。
【きゅっぴー!】
一目散に魔法陣へと向かうエイ子。
その全身からは、綺麗な桜色の液体が溢れ出していた。
(な、なんだこれは……?)
それが何なのかについては、現在のところ解明されていない。
(……涙?)
はっきりとはわからない。けれども。
勇次とユカリは、それが別れの合図であるというふうに解釈するほかなかった。
【きゅぴっぴきゅっぴ。きゅっぴきゅぴきゅっぱぱ!】
桜色の液体を垂れ流しながら、必死に言葉を紡ぐエイ子。
「『火星で待ってる。きっとまた会いましょう!』」
淡々と翻訳をこなすユカリの目にも、大量の涙が溢れ出していた。
【きゅぴきゅっぱ! きゅぴきゅぱあ! きゅぴきゅっぱあ!】
「『短い間だったけど、本当に楽しかったです。本当にありがとう!』」
「うわあああああああっ!! エイ子オオオオオオッ!!」
【きゅぱあああああああああああ!】
エイ子は、魔法陣の中へと吸い込まれていった。
その後魔法陣は、ものすごい勢いで海水をも吸い込んだ。
――ズオオオオッ!!
大量の海水が、大渦を巻きながら一気に回収されていく。
あっという間に、校舎内には再び酸素がもたらされた。
「ぶはっ!」
「ぷはっ!」
二人の体内に、大量の酸素がなだれ込む。
ゆっくりと呼吸を整えながら、勇次は静かに口を開いた。
「……絶対に火星に行こう。俺たちの未来を創るために。そして、またエイ子に会うためにも」
「ええ……」
別れを飲み込み、決意する二人。
しかし、太志を抱く若者に、休み時間など訪れない――
「!?」
すべての海水を飲み込んだ魔法陣が、白い文字を吐き出した。
それらは無機質に宙を舞い、二人の前で列を成す。
【
――キーンコン・カーンコン……
一次元目、クリア。
二人はゆっくり立ち上がる。
※※※
同様に海水のひいた廊下でも、一人の男が半身を起こしていた。
意識を混濁させながら、ぼそぼそと独りごとを呟く。
「……エイ=リアン恐るべし。肺も根性も腐りきった私に、まだ生きろとでも言うのか……?」
用務、復活する。
彼もまた、その職務をまっとうする日まで休むことはできない。
「……また一から出直しだな。今の私のやり方では、日本の未来を変えることはできない」
用務は気付いたのだ。
独りよがりで押しつけがましい授業では、誰一人救えないということに。
「……ウツボが、いない……」
※※※
『ココハ……ドコヤネン……』
ウツボ、起床する。
廊下で寝ていた彼もまた、大渦とともに魔法陣に飲み込まれ、火星の大海原に転送されていた。見知らぬ海域での新たな生活が始まろうとしている。
スイッー
【きゅっぴ!】
『……ン?』
【きゅっぴときゅっぱにきゅっぴっぴ?】
『アア、ヨロシュウタノム』
【きゅっぴ!】
友達の輪、広がる。
異文化交流を学んだのは、人間だけではなかったようだ。
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