第56頁目
ボロアパートに帰る足取り・・・
オレは、まだあの2人の事を考えていた。
どうして、こんなにオレは心配しているんだろう?
まあ、オレの、オレだけの真菜美さんがいるから心配しているだけなんだけど、それ以上に何か気になるのが勇次だ!。
勇次は、どうして両親を殺害したのか?・・・
そして、何故、今まで逃亡が成功しているのか?。
本当に真菜美さんは、勇次が指名手配されている事は知らないのか?。
も、もしかしたら、真菜美さんも共犯者なのか?
い、いいや、そんな事はない。そんな事したら、この小説がもっと面倒くさくなるし、そんなゴチャゴチャしていたら、作者も困って挫折する。
絶対に、そんな事はありえない。そうオレは信じる。いや、信じたい!。
まだ、勇次が指名手配者だとは言うのは、まだ不透明だし、まだ結果も出ていない。
だとしたら、これから、身の毛もよだつほどの危険が真菜美さんに待ち受けているのか?、それとも、全く待ち受けていないのか?。
あくまでも、これから起こる結果だ。
もう、静かに、あの2人の結果をただただ待つしかない。
いや、結果を待つ前に、オレが阻止する!。
オレは、勇次の事も徐々に心配をし始めている事に気づいた。
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