なんでも承ります。

ヤマモト サヤカ

取り戻させていただきます

第1話 奪われた二十万円

 錆びついた扉を開けるとコーヒーの香りが漂っていた。飾りっ気のないコンクリートの壁とタイルの床。よくオフィスにあるグレーの棚が壁際に並んでいる。

 その中には数々の掃除道具がラインナップされている。市が指定しているゴミ袋が何十袋もストックしてあり、ペンキ缶が数十種類乱雑に押し込められている。

 別の棚にはキャットフードやドッグフード、猫じゃらし、散歩用のリードや移動時に動物を入れておく用のバッグなどが配置されている。

 他の棚にも園芸用品や工具などが詰め込まれていた。

 部屋の隅にあるコーヒーメーカーとデスクの上にあるパソコンだけが唯一オフィスらしい物品だろう。

「おい、銀行に行ってきてくれ」

 柳蒼一郎はデスクに置いてあったマグカップを持ち上げコーヒーを啜った。窓際から差し込む日の光をまぶしそうに眺めチェアーに腰かけ新聞を広げる。

 朝晩はまだ肌寒いが日差しは紫外線の強そうな春のものに変わってきた三月。窓際で日光浴するにはちょうどいい季節だ。

 入り口とデスクの間に陣取っているテーブルとソファーに教科書やら参考書籍を広げ、ノートパソコンにかじりついていた青年が険しい顔を柳に向けた。

「いやや。俺は今レポートしてんねん。忙しいねん。おっさんが運動のために動いてこいよ」

 新聞から視線を上げて柳は関西弁のその青年、中川真吾をじとりとにらんだ。

「あほか。誰がおっさんだ。俺はまだ二十代だ。」

「二十代ってあと数か月で終わるやろうが。二十歳のぴちぴちの俺と一緒のカテゴリーに入らんとってくださーい」

 唇を尖らせて真吾が柳の顔を指さした。茶色に染め続けたためオレンジ色に近くなった真吾の髪が揺れる。明るい髪色にブラックシルバーのイヤーカフが映えていた。

 確かにわずか九つの歳の差ではあるのだが真吾に比べれば柳の顔はハリがない。だがこれでも同級生のビール腹で脂の浮いた顔をしているやつらから比べればほどよく筋肉をつけているので若く見られる方だ。と、自負している。今のようにジャケットを着こなしネクタイを緩く絞めていれば実年齢に見えなくもないが、私服で髪を整えていれば四つは若く見られるだろう。と、自負している。

 だがそれは柳にとって不利に働くことが多かった。若く見られるということはなめられることも多いのだ。特にこういう仕事をしていると。そういうこともあり極力いつもくたびれたスーツでいる。さらに意識的に険しい顔をしていることが多いので眉間にはすでに縦にスッと二本、とれないしわが刻まれている。

「つべこべ言わずに働けよ! お前バイトだろうが。時給減らされたいのか」

 柳が牙をむくと真吾は俊敏な動作で資料を片し、立ち上がって敬礼した。

「行きます。すぐ行きます。そしてマッハで帰ってきます」

 踵を返すと真吾はダウンベストを颯爽と羽織事務所を出ていく。本当にマッハで駆けて行っているらしくエレベーターにたどり着くまで彼のベルトがチャラチャラと揺れる音が聞えてくる。

 事務所のあるビルから道路を挟んで向こう側に柳が使用している銀行がある。この町で一番駅から近い郵便局と大手の銀行二社が並んでいる。

 コーヒーを口に含み、スマートフォンを弄りながら外の雑踏を眺める。ちょうどビルから出た真吾が横断歩道を渡り、銀行に入ろうとしている姿が確認できた。

「ん?」

 真吾の後を追うように駆け足で銀行に向かている人物を見つけて、柳は目を凝らした。真吾が自動ドアをくぐるのと同時に小学生か中学生くらいの男の子が銀行に入っていく。まだ在校生は春休みに突入していない時期だが、卒業生は一足先に休暇に入っている。この昼下がりに私服でうろうろしているということはおそらく卒業したばかりの小学六年生か小柄な中学三年生だろう。

 出会いと別れの季節か。遥か昔の話だ。柳は眠そうに目を細めて、自動ドアの下半分から見え隠れしている真吾のジーンズを眺めていた。ATMは混んでいないようですぐに作業できているようだ。

 真吾がのろまなのか、少年の方が先に銀行から出てくる。何気なくその少年を眺めていると、背後から髪の長い女が少年に近づいていく。

 ただの通行人にしては歩くスピードや格好に違和感を感じて柳は腰を浮かせ窓ガラスに貼り付いた。

 ニット帽をかぶりサングラスをかけた髪の長い女。若い、成人しているかどうかも怪しいくらいだ。黒のパーカーにジーンズというどこにでもいそうな格好をしている。違和感を感じたのは妙に前のめりな焦った歩き方をして少年に向かっていっていること、バッグを持っていないこと、そして柳の勘。

 それは外れることなく少女は少年の背後にぴったりと密着し、数十秒そのまま止まるとすぐに少年を追い抜かし去っていく。そして少年は膝から崩れ落ちた。

 怪しい少女は角を曲がって銀行のすぐ横の路地に入る。そしてそこでニット帽を脱いだ。ニット帽と共に長い茶髪も取れ、その下から黒のショートカットが現れる。長い髪だと思っていたのは地毛ではなくウイッグだったのか。

 ヤバいことを目撃したに違いない。思い切り舌打ちして顔をしかめると柳は駆けだした。

 事務所から飛び出すと同時に履歴から真吾に電話をかける。エレベーターは最上階の八階で止まっている。三階のここまで来るのには時間がかかる。柳は非常階段に走った。

 呼び出し音数回で真吾と通話がつながる。柳は一気に捲し立てた。

「おい! 銀行の前に座り込んでいるガキ、たぶんなんかされた! 声かけろ!」

「なんかってなんや! ちょっと、もしもし!? 柳!?」

 そして一方的に通話を終了する。ビルの外に出るとうまい具合に信号は青。全速力で横断歩道を渡る柳を通行人が訝し気に眺めている。横断歩道を渡ってすぐの場所に呆けて座り込んでいる少年とその傍にしゃがみ込んでいる真吾がいた。一瞥だけしてそちらには向かわず、柳は少女が消えていった角を曲がり、一方通行の路地に向かう。

「おーい! どこ行くねん!」

 訳が分からない真吾が声をかけるが柳の姿はもう角の向こうに消えている。血の気のない切羽詰まった顔をしている少年の肩に触れると真吾は立ち上がった。

「ちょっとここで待っといて」

 そして柳が消えた角を曲がって後を追う。

「おーい! 柳ってば!」

 角を曲がって一交差点目で柳は立ち止まり悔しそうに髪を掻き上げていた。

「くっそ! 見失った!」

 小走りで近づくと真吾は柳の耳元で告げる。

「あの子ども金パクられたらしい」

「やっぱりそうか」

 柳が舌打ちする。ただでさえ弛んでいるネクタイを、鬱陶しそうにさらに手で押し下げた。

 その柳の背に追いかけてきた少年がしがみついた。

「どうしよう! あれは大事なお金だったのに! じいちゃんが俺にくれた大切なお金だったのに!」

 恐怖心が収まりパニックに陥っている。少年はサラサラと流れる髪にアーモンド型の大きな瞳をしていて、どこかの芸能プロダクションに所属できるのではないかと思うほど整った顔立ちをしていた。

「とにかく警察に連絡しろ。いくら盗られたんだ」

 柳は背中から少年を引き剥がすとまだその細い両肩を握った。

「二十万円」

「まあまあ大金だな」

 不機嫌そうに嘆息する柳を見て、真吾は瞬きを繰り返す。

「柳、犯人見たんか?」

「見たと言っていいものなのか……」

 腕を組み唸ると柳は瞳を閉じて記憶を呼び戻した。

「この少年に近づいたときはニット帽にサングラスをかけてた。若い女だと思う。十代後半から二十歳そこそこだろう。そこの角を曲がっってこの路地に入ったときにニット帽を脱いだ。髪は長いと思ったんだがウイッグだったらしく、帽子と一緒に外してボブくらいに変わった。髪色は黒だ」

 だがそれも後姿。顔を見たわけではないしビルの中から離れて見ただけなのでその黒髪もウイッグではないのかと問われれば断定できないだろう。

「怪しさ半端ねぇな」

 腰に手を当てて真吾が口をへの字に曲げた。ポケットからスマートフォンを取り出し柳の指示通り警察に電話をかけている。

 ああ、と返答し長く息を吐き出すと警察に事情を説明している真吾に小声で話しかけた。

「真吾はこいつに付き添ってやりな。俺はちょっと近所探ってみるわ。おい、お前名前は?」

 大きな目がくりくりと光を帯びて、まっすぐ柳を見返してくる。

「大西拓海」

 もうパニックも収まり、拓海はきゅっと唇を真一文字に結んだ。きっと頭もいい子どもなのだろうと柳は察する。

「警察に事情聴かれるだろうから、全部しっかり話せよ。なんかあったらここに連絡くれ」

 ジャケットの内ポケットからカードケースを取り出すと拓海に名刺を手渡す。名刺には、なんでも承ります(犯罪はお断り)なんでも屋、柳蒼一郎と記載されていた。

「なんでも屋?」

 柳の顔を見上げて拓海が目を瞬かせる。世の中にはこういう職業もあると初めて知ったのだろう。踵を返しその場から立ち去っていく柳に電話を終えた真吾が声を張り上げる。

「あ。待ってや、柳! これもちゃんと時給つけてや? 俺、今月と来月は歓送迎コンパでもの入りやねん」

 ちゃっかりしたやつめ。取りつく暇もなく柳は犯人の消えた方向に向かう。この路地の先のどこかにあのウイッグが捨てられていれば証拠品として警察に差し出せる。

「無視すんなよ! 死活問題やねんぞ!」

 口元に手を当てて必死に真吾が叫んでいる。周囲の通行人が不思議そうに二人を見比べているが柳は振り返らずに進んだ。

 しばらく何か手掛かりがないか他の仕事をこなしながら町中を散策してみたが収穫はなく、夜になってから事務所のあるビルに戻ってきた。

「はっきり顔見てないし、証拠品も置いていってなかったから分からないな」

 独り言を呟き、なんでも屋と書いたプレートをすりガラスに張り付けただけの事務所の扉を開く。

 近所の牛丼屋でテイクアウトしたネギ玉牛丼をテーブルに置き、ソファーに倒れこんだ。武者震いして柳はエアコンのスイッチを押した。気温が下がり肌寒くなってきている。

 柳が割り箸を割り、ネギ玉牛丼の蓋を開けたところで、なだれ込むように真吾がげっそりとした顔で入室してきた。

「はー疲れたわ」

「お疲れ」

 生卵を割りつつ柳が声をかける。真吾は向かいのソファーにどかっと腰かけ、広げたままになっていたノートパソコン越しに柳を指さした。

「お疲れちゃうで。自分も目撃しとったくせに事情聴取受けんと帰りよって! しかも一人で飯食うて!」

 そう言うと思ったのであらかじめ買っておいた牛丼大盛りと豚汁を真吾に差し出す。表情を一変させ瞳を輝かせると、真吾は腕でパソコンや資料をテーブルの隅に押しやり満面の笑みで割り箸を割った。

「それで警察はなんて?」

 しゃりしゃりというネギを咀嚼する音と共に柳が疑問を吐き出す。ずずっと豚汁を啜った真吾がうめぇーと感嘆の吐息を漏らし、箸をくりくりと宙で動かす。

「目撃証言を他にも集めて犯人探す言うてたけどな。銀行の外やからカメラにも映ってないし、あの子どもも背後から脇腹にナイフ当てられたから動けんかったらしい。だから犯人の顔を見てない。それに犯人は身長とか気配で若い女やっていうのは推測できたらしいけど、スマホかなんか使って電子音声で脅してきたんやて」

「犯人の声を聞いてないのか……かなり用意周到だな。それに街中に溶け込む手際のよさから初めての犯行ではないのかもしれない」

「常習犯ってことか?」

 顔をしかめる真吾に、柳は肩を竦めて答えた。

「あくまで可能性があるってこと」

「柳はここから見てたんか」

 デスクの後ろにある大通りが見える窓を真吾は箸で指した。ネギ玉牛丼を食べ終えた柳は背もたれに体を預ける。安物のソファーは硬くて弾力がない。

「そうだ。ニット帽にサングラスなんて今時珍しいコーディネートではないし、目撃証言も集まらないかもな。見ていた人がいたとしても角を曲がった後にもうニット帽を外して髪型も変わっていたから役に立たなさそうだしな」

「厄介な事件に巻き込まれたわ。一から十まで警察に尋問されるし。しかし物騒な世の中やな。おちおち銀行も行かれへん。おかげで全然レポート進んでへんし。踏んだり蹴ったりや」

 牛丼をかき込み真吾は涙目でノートパソコンを眺めた。奥歯に挟まっているネギを爪楊枝でつつき柳がどうでもよさそうに相槌を打った。 

「よかったな」

「よくねぇわ! つーか、そもそもなんで依頼されたわけでもないのにこんな厄介ごとに首突っ込んだん?」

 爪楊枝を空の容器に投げ入れると柳はほくそ笑む。

「もうすぐ金になるさ」

 ぼそりと呟く。真吾が不思議そうに首をひねったところで扉がノックされる。

「誰か来たぞ」

 顎で扉を指し示す柳に真吾は不服そうに眉を吊り上げた。だがしぶしぶ立ち上がる。

「はいはい」

 扉を開けるとゆるくウエーブがかった髪の女が深々と頭を下げ茶菓子を差し出していた。その横で女に頭を押し下げられている大西拓海の姿がある。

「夜分失礼します。息子が昼間にお世話になったそうで、ありがとうございました」

「なるほど」

 その親子の姿を眺め真吾はぽかんと口を開けた。依頼を受けなくてもこうして事件に介入したことで親が謝礼にやってくるのか。柳のずるがしこくあざとい精神に真吾はドン引きした。

「え?」

 真吾の反応に母親が顔を上げる。慌てて取り繕い、笑顔を浮かべる。

「いやいや。拓海、大丈夫か?」

「うん」

「まあ、汚いとこですけど中にどうぞ」

 お前の事務所ではないだろうと柳は真吾の背をじとりとにらんでいる。大西親子が入室し、はっきりと顔を見つめると柳は違和感を覚えた。

「ん?」

 眉間にしわを寄せ、指でこめかみを押さえる。この母親の顔をどこかで見たことがある気がする。母親の方も柳のことを知っているのかしばらく彼の顔を見つめたのちに、目を見開き口元を手のひらで覆った。

「え!」

 彼女が答えを言う前に柳がひらめいたとばかりに手を叩く。

「お前、大西瑞穂か?」

「柳くん? え?まじ? 久しぶりね! まさか柳くんの会社とは思ってなかったわ」

「なんや知り合いかいな」

 二人の顔を見比べて真吾が困惑した表情を浮かべている。遠い昔、中学校のころを記憶から呼び起こし柳がうなずく。

「同級生だ。噂で離婚して出戻ってきたとは聞いていたがまさかあんたの息子だったとはな」

 その言葉に瑞穂は唇をへの字に押し下げた。

「噂回るの早いわね」

「俺はこんな仕事してるから特に早く情報が入ってくるだけだよ」

「あっそ。そうか、柳くんか。じゃあ、わざわざ挨拶来なくてもよかったかな」

 入ってきたときの低姿勢は消え失せ、腕組みして瑞穂が軽口を叩く。変わり身の早さに柳が目を細め険しい顔をした。

「待て待て」

「拓海、あれはママの同級生の柳くん。なにかあったらあのおじさんに助けてもらいなさい」

「おい。勝手になに言い出すんだ。しかも、俺はおじさんじゃねぇ」

 けらけらと腹を抱え、膝を叩いて真吾が爆笑する。

「ママと同い年やねんから拓海から見たらおっさんやろ」

「お前はうるせーよ」

 ソファーで転げ回って笑う真吾をにらむ。あろうことか立ちすくんで大人たちの会話を聞いていた拓海もほくそ笑む。

「おじさん、昼間はありがとう」

「こら」


 それから二日後。柳と真吾は掃除用品一式を抱えてエスカレーターに乗り込んだ。二人とも満身創痍で、どことなく臭う。

「あのゴミ屋敷ほんま毎回依頼くれるけど勘弁してほしいわ」

 不機嫌そうに事務所のある三階ボタンを連打して真吾がぼやいた。

「お得意様だぞ」

 咎めはするが柳の声にも覇気がない。今まで二人は近所の二LDKマンションに住む独身男性宅を訪問していた。その男性はすこぶる片づけの苦手な人で、玄関を開けたその第一歩目から足の踏み場を見つけられなくする。どこでも構わずストックのミネラルウォーターを置くし、いらないDMは散らばっているし、洗濯した衣服は廊下に積み重なっているし、仕事の資料や買いだめしている書籍がリビングを占領している。ついに寝るスペースも確保できなくなってきたので家を片づけて欲しいと依頼を受けた。そしてその依頼は平均三か月に一度のペースで承る。前回は年末の大掃除シーズンだった。今回はまだもった方だろう。依頼を受け、二人がかりで半日かけて大掃除を行っていたのだ。

「分かっとるけど、毎回毎回きれいに片づけてもすぐ汚す。ほんま呆れるわ。きれいになったらそれをキープしろや」

 真吾の言い分はごもっともなのだがそれができているならとっくにしているだろう。あれでも大手商社のエリートだというから驚きだ。汚い部屋から颯爽とオーダーメイドのスーツに身を包み出社して行く依頼人を思い出すと失笑しか出てこない。

「キープしたら俺たちの仕事がなくなるだろうが」

 柳のため息と同時にエレベーターの扉が開く。通路を進むと事務所の前に少年が座り込んでいた。

「あれ? 拓海やん」

 先日、銀行の前で背後から若い女に脅され金を奪われた大西拓海。拓海がクリクリとした人形のような丸い瞳を二人に向けた。

「おっせーぞ!」

 顔に似合わない悪態が飛んでくる。最近のガキはと、おっさん臭い言葉を吐き捨て柳がすごんだ。

「あ?」

「依頼者待たせるなよ」

 全く相手にせず拓海は舌打ちして立ち上がった。オシャレスエットの臀部を手のひらで叩き汚れを払い落とす。鈍い真吾は素っ頓狂な声をあげた。

「誰が依頼者やて?」

「俺に決まってるだろ!」


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