第16話 感情の少女と理性の男


 目を覚ますと、仰向けに寝ているシオンの身体に、馬乗りの状態でノキアが座っていた。


 下腹部に感じる重さは、そのまま人一人分の重さだ。

 いつの間にか、掛け布団は剥がされている。

 寝間着姿のシオンの上に、同じく寝間着姿のノキアが乗っているという状況だった。


「君……なきゃ。……じゃなきゃ、だめなん……」


 ぶつぶつと、ノキアは独り言をつぶやいている。

 シオンが目を覚ましたことにまだ気づいていないのか、彼女はどこか思いつめたような、病的な表情で必死に何かを言っている。


 荒い呼吸を落ち着けるように、彼女はそっと目を閉じて息を吐く。

 そして、意を決したかのように、グッと身体を倒して、顔を近づけてきた。


 未だまどろみの中に居たシオンは、次の瞬間、はっきりと意識を覚醒させる。


 唇に、柔らかい感触があった。

 ソフトな感触は一瞬で、続けて、口腔内に異物が侵入してくる感触があった。


「んっ!?」


 寝起きで半開きになっていた唇を無理やりこじ開け、異性の舌が口の中を蹂躙する。


「ん……ッ? んっ、ん!?」


 突然のことに、シオンはパニックになる。

 わけも分からずじたばたと身体を動かすが、寝起きで身体に力が入らない。また、マウントポジションを取られているため、うまく動けない。


 シオンが起きたことを察したノキアは、いっそう激しく、舌を口の中に入れてくる。シオンも舌を使って必死で押し出そうとするが、まるでそれを絡めとるように対応してくる。口全体を貪られるような感触に、頭に電撃を通したような衝撃が走る。


 それは決して上手と言えるものではなかったが、拙さの中にある必死さが、より官能的な空気を創り出す。

 ノキアの潤んだ瞳が、懸命にシオンを捉えて離そうとしない。ついばむような唇はまるで捕食するようで、暴れる舌は全てをしゃぶり尽くさんばかりだ。

 唾液が交じり合い、口腔内を犯される感覚に、ビリビリと脳天が痺れる。身体に力が入らず、くてっと崩れる。

 身体が小刻みに震え、そしてぐったりとなった。


 そこでようやく、ノキアは頭を離した。

 突然のことに何が何やらわからないシオンは、浅い呼吸を繰り返す。疲労感に襲われながら、懸命にノキアを見上げる。


 潤んだ瞳に、上気した頬。

 淫靡な呼吸は、気分を高めるためか。

 彼女は呼吸で胸元を上下させながら、寝間着のボタンを1つずつ外していく。

 下着がさらされる。白い肌が目に痛い。つつましかな、しかし精一杯主張する胸の膨らみが、嫌でも目に入る。


「はぁ、は、はぁ」


 勝手に気分が高まっているノキアは、シオンの左手を取って、自分の胸元へと押し付けた。

 下着越しに、やわらかな感触を感じる。



 その瞬間。


 バチンッ、と。


 シオンの頭で、何かが弾けた気がした。



「こんの――」


 衝動に任せて、身体を跳ね起こした。





!」





 身体を跳ね起こしながら、押さえつけられている左手を思いっきり動かして、馬乗りになっている女を全力で突き飛ばした。


 一人で出来上がっていたノキアは、いきなりのことに対応できず、無防備にひっくり返ってタタミに頭をぶつける。「ぎゃんっ」という女の子らしからぬ声を口から漏らして、そのままうずくまってうめき声をあげる。


「う、ぐぐ、い、いきなり何をするんだ! 痛いじゃないか!」

「何するんだ、はこっちのセリフだこのボケ! お前の方こそ何してやがった!」


 ノキアの抗議に対して、シオンは烈火のごとく怒りを爆発させる。

 シオンのあまりの豹変に、ノキアはたじろぐ。


「な、何って、そんな」

「いや、何をしているかなんて聞くまでもねぇよな! いきなりキスして胸さわらせて、痴女まがいのことしてたもんな! 寝起きを襲って逆レイプとか、洒落になってねぇんだよ!」

「ち、痴女!? ぎゃ、逆れ……」

「箱入り娘のおふざけも大概にしろよ! テメェ、自分が一体全体、何てしくれやがってんのか、ちゃんとわかってんのか? ああん?」

「ちょ、し、シオンくん。なんか口調が」

「口調なんて気にしてんじゃねぇ! 随分余裕があるじゃねぇか」


 ピキピキと額に青筋を立てながら、シオンは立ち上がると、ノキアを見下ろして言う。


「座れ」

「へ?」

「今すぐそこに座れ」

「あ、あの。シオンくん……」

「聞こえなかったか?」


 普段はまず見せることのない、怒気のこもった瞳を向けながら、シオンははっきりと、一言一言区切りながら、威圧を込めて言った。



「そ、こ、に、す、わ、れ」



「は、はいぃっ!」


 びくり、と身体を震わせながら、ノキアは言われるがまま、さっと畳の上に正座をする。

 ピンと背筋を正しながらも、その身体はかすかに震えて怯えているのが分かる。心なしか、涙目になった状態で、顔をひきつらせながら居住まいを正す。


 布団の上に仁王立ちしたシオンは、そんな彼女を、怒りのこもった瞳で見下ろす。


 ムカムカと胸底から沸き上がってくる怒りが収まらない。

 口の中に残った異物感と、先ほど左手で感じた膨らみの残滓が、余計に苛立ちを加速させる。


 それらを押さえるために、シオンはゆっくりと息を吐きながら、部屋を見渡す。

 時計を見ると、五時五十分だった。

 まだ明け方もいいところで、差し込んできた朝日が、正座をしているノキアにさしてくる。


 シオンは、温厚というよりは冷めているタチで、こうしてブチ切れたことは数えるほどしかない。そもそも普段から、物事に対して大きな感情を抱かないのだ。

 だからこそ、自分の思うようにならない感情を前にしてに、更に怒鳴り散らしたくなる。


 しかし、それでは話が進まないので、怒りをグッと飲み込む。


「……あ、あの。シオンくん?」

「少し黙れ」

「は、はい」


 間髪入れずに帰ってきた辛辣な言葉に、ノキアは身体を小さくする。

 その姿を横目で見た後、シオンはしばし目を閉じる。


 考える時間が必要だ。

 まず、怒りの元を考える。

 理由は二つある。

 その一つは自分に関することで、もうひとつはノキアに関することだ。

 怒りの度合いとしては、前者が大きいのは否めないが、それでも後者も確実に存在する。自分の身の危険と同じくらいに、クラスメイトの自傷的な行為に腹が立つ。


 その上で、なぜノキアがこんな行動に出たかを考える。

 理由ははっきりしている。随分と大胆な行動であるが、後先考えられないくらいに追い詰められていたのだろう。


 同情できる点はある。

 だが、それは許される理由にはならない。


「確認だ。間違いがあれば訂正してくれ」

「……ぅ、はい」


 どもりながら、ノキアが頷く。


「お前は、既成事実を作って、天知との縁談に問題を作りたかった。即破談とまでは行かないだろうが、許嫁がいながら姦淫するような女は、それだけで信用置けない。良家であればあるほど、慎重になるだろう。お前の考えていることは、そんなところで間違いないか?」

「う、うん」

「それで、お前はその犠牲者に僕を選んだわけか」

「う。犠牲って、そんな大げさな」

「大げさ? お前、自分の立場わかってんのか」


 だん、と。足を畳に叩きつけて音を出す。

 びくり、とノキアの身体が震えた。


「神咒宗家の一角である叢雲家の分家筋、草上家の御令嬢様の貞操だ。そんなもんを奪ったなんて知られた暁には、どんな扱いされると思ってんだ。しかも許嫁のいる娘をだぞ。事態の重さわかってんのかお前」

「う、えと。その」

「だいたい、色仕掛けで男の誰もが喜ぶと思ってんじゃねぇよ。その後の責任考えたら、萎えるどころか死にたくなるわ。お前そこまで考えてたのか? ああ?」

「そ、その。えと。ご、ごめんなさ」

「謝って済ませようとしてんじゃねぇ!」


 だん、と。また足を鳴らす。

 ガクガクと震えるノキアは涙目だ。今にも零れそうな雫を瞳に浮かべ、豹変したシオンを前にして怯えている。


「それに、だ」

「う、うん」

「こっちは僕自身には直接関係ないから、まあ、自分勝手なエゴなんだが。……ああ、うん。ほんと余計なことなんだけれども、それでも許せないから言う」


 懸命に言い訳を募らせるようにしながら、結局シオンは口を開く。


「古臭いと思うかもしれないけどな、女子が、好きでもない男に気軽に身体許してんじゃねぇよ。いくら目的のためでも、そんな自分を傷つけるようなことすんな。経験あるかは知らないけど、どっちにしたってそんなゆるい貞操観念持ってんじゃ」

「……違う、もん」

「は?」


 くどくどと説教臭いことを語るシオンに、はじめて、反論があった。


 怪訝な目を向けたシオンは、ぎょっとする。

 ノキアが、整った相貌を崩しながら、大粒の涙をこぼしていた。


「違う、から。気軽なんかじゃ、ないんだからぁ……」


 先ほどまでこらえていた雫は、堰を切ったように頬を伝っている。

 こらえきれない嗚咽が、ノキアの口からこぼれている。次から次へと湧いてくる涙を、止めるすべはない。


 ひぐ、えぐ、と。無残な顔を晒しながら、彼女は言う。


「だって、好きだもん。好きじゃなきゃ、こんなこと、しない」

「く、草上?」

「もう……時間がない、から……」


 涙を流しながら、ノキアは顔を青ざめさせ、両腕で自身を抱きしめる。


「あ、あいつの好きにさせてたら、いつ、身体を触られるかわからない」


 ノキアは目からボロボロと涙をこぼしながら、病的に言葉を紡ぐ。


「だって、昔がそうだった。あいつは、性欲じゃなくて、私を辱めるためだけに、『お願い』をしてきた。あの時はまだ子供だったけど、もうお互いに成長している。遊びじゃすまない。負けた以上、私はあいつに逆らえない」


 自分の体を抱きしめるようにしながら、彼女は、無理やり笑みを浮かべて言う。


「私は睡眠を奪われた。昨夜は本当に、十一時に意識を失って、五時には目が覚めたんだ。眠った気がしない。あれはただ、意識をなくしただけだ。あいつがあんな風に言っただけで、私は自由を奪われたんだ。なら、次は何を奪われる? 私は、何を奪われる?」


 思いつめた表情で、ノキアは言う。

 その瞳は、切なげにふせられる。


「う、奪われるなら、いっそ。はじめてくらい、自分で選びたいじゃないか。自分勝手かもしれない。迷惑かもしれない。けれど、それくらい、許してくれてもいいじゃないか……」


 子供のように泣きじゃくりながら、少女は懸命に言葉を重ねる。


「お願いだ……助けてなんて言わないから、私を、許してよ……」


 かろうじてそこまで言うと、あとは言葉にならない嗚咽だけが響き続けた。


 そこには、草上ノキアという少女の、等身大の姿があった。


 普段は、すました顔をして尊大な態度をとっているような女が、そんな外面を捨てて、なりふり構わず泣きじゃくっている。

 クラスメイトの予想だにしない一面は、怒りを忘れる理由としては十分だった。

 同年代の少女が泣き喚く姿は、それくらいの衝撃がある。


「…………」


 久能シオンは、ただ黙って、少女が泣き止むのを静かに待つ。

 その間。少しだけ、考える時間があった。


 どれだけ時間が経っただろうか。

 ボロボロと溢れる涙が、すすり泣きに変わり、やがて小さな嗚咽のみを残すようになった。溜め込んでいた感情を全て吐き出すような涙も、いつまでもは続かない。


 ノキアが泣き止むのを待って、シオンは言った。


「一度。部屋にもどれ」

「え?」

「朝食は広間で食べるんだろう。そんな姿じゃ、いけない」

「……」


 こくり、と頷くのを見て、シオンは言う。


「ちょっと出てくる。身なりを整えて、朝食に急げ」


 言って、シオンは寝間着のままで、部屋を出た。

 あとには、草上ノキアのみを残して。



 ※ ※ ※



 そのまま飛び出てしまったので、身なりは酷いものだったが、最低限、顔を洗い髪の毛を整えて、シオンは目的の部屋に向かった。


 場所は、昨夜のうちに使用人の一人に聞いていた。広い屋敷の中でも、奥まったところにあるその書斎兼自室が、その男の寝床らしい。


 朝食は七時半と聞いていたので、六時半の今ならば、起きていることだろう。


 シオンは扉をノックする。

 中から反応が帰ってきたので、引き戸を引いて中に入る。


「おはようございます。草上さん」

「ああ。おはよう。シオンくん」


 座椅子に座った草上秀星が、シオンの方を振り返りながら言った。


 和服の部屋着は彼の居住まいにとても良く似合っている。机に向かっている姿を見れば、書生のように見間違えそうなくらいだ。

 彼は、シオンに座布団を薦めて、向かい合った。


「さて」


 穏やかで曇りない瞳を向けながら、秀星は尋ねる。


「こんな朝早くに、どういった要件かな」

「一つ、尋ねたいことがあります」


 これはおそらく、余計なことなのだろう。

 どの家にも、その家のルールというものがある。虐待のような過剰なものでない限り、それを間違っていると断ずるのは、ただのエゴでしかない。


 何よりシオン自身、あまり普通の家庭で育ったとは言い難いので、その辺りの常識の塩梅は曖昧だ。

 彼にとっての常識が非常識の可能性は高いし、それをシオンは重々承知している。


 それでも、確認しておきたい。


「草上さんは、娘さん……ノキアさんのことを、どう思っているのですか?」

「随分と婉曲な表現をするね。それでは、質問の意図がわからないよ」

「では、言い方を変えましょう」


 この時点で、草上秀星という人物への認識を改める。

 彼は今、草上家の当主としての態度で接している。だからこそ、クラスメイトの父親ではなく、大人の男性として認識を改める。


 その上で、シオンはその質問をぶつけた。


「あなたは、ノキアさんを、父親として愛していますか」

「もちろんだよ。シオンくん」


 草上秀星は目を閉じる。

 そこには、一瞬だけ、父親としての表情が浮かんだ。


「ノキアは一人娘だ。それを父親として、愛さずに居られるかい?」

「……しかし、今回の縁談を、ノキアさんは嫌がっている」

「では逆に尋ねるけれども、嫌がっているからといって、それを全て認めてやるのは正しいことかい? 言い分を全て認めることが、愛といえるかね?」


 秀星の堂々とした様子は、自身の言に偽りがないからこその態度だ。

 昨日から、それにずっと違和感があった。


「それが最終的に良いことだと信じているから、縁談に賛同している、ということですか?」

「さて。それはわからない。例え第三者がそれを良いと思ったところで、当事者がそこから何かを見出さない限り、結果は悪い方に流れるだろう。良いか悪いかは、当人次第だ」


 あっさりと、彼は手のひらを返してみせる。


 これだ。

 この他人事のような態度が、昨日からずっとひっかかっていた。

 彼はずっと、場の状況に対して能動的でない。

 まるで、自身の主張というのが、ないかのようだった。


 しかし、視点を変えてみる。

 もし彼が、


「――あなたは、理性的なんですね」


 まるで、自分の鏡を見ているような気分だった。

 それも、オリジナルより数段性能が上の虚像を映す鏡だ。

 だからこそ、相手の考えていることは手に取るようにわかった。


 シオンのその感想は、おそらく的を射ていたのだろう。それに対して、草上秀星はゆるりと答える。


「私には立場がある。今でこそ草上の実権を握っているが、婿養子として入ったばかりの頃は、権利など何もなかった。故に、権力の恐ろしさというのは身にしみている」

「だから、どっちつかずの態度を取り続けている、と言うわけですか?」

「君には、私が優柔不断に見えるかい?」

「……いえ。今のは言葉が違いました」


 シオンは素直に失言を認める。

 やはり、草上秀星は、自分の主義に自信を持っている。


 権威など持たず、主張は容易に認められない。そんな立場から、彼は一企業をトップ企業にまで成長させて、家の実権を握るほどにまでなった。生半可なことでは出来ない所業だ。


 そんな彼の主義は、利益主義だ。


 それは、利のために何もかもを捨てる、というものではない。

 すべての価値観から見て、得られるものが多いものを選ぶ。

 それが即物的なものであれ、感情的なものであれ、彼は常に公平に選ぶ。

 私情さえも数値的に見て、そこに余計な肩入れをしない。


「あなたは、自分が納得できるなら、例え悪い状況になっても構わないんですね」

「究極的に言えばそのとおりだよ。けれど、悪い状況を受け入れる時には、その納得には余程の利がないといけない」


 秀星は淡々と、自身の主義を主張する。


「チャンスは平等に与えられるべきだと、私は思う。だから、私が認めた決定であっても、ノキアにはそれに抗うチャンスを与えた。そのチャンスをものに出来た時は、私は父親として肩入れしよう。けれど、チャンスをものに出来ないのならば、私は今の立場を崩さない」


 なぜなら。

 自分の未来は、自分でつかむものだから。


 草上秀星の言葉に、シオンは黙りこむ。

 おそらく、この親子の関係は歪だ。


 ノキアが幼い頃から、この関係は続いてきたのだろう。

 良家の娘としての立場を強いられる度に、ノキアはそれから逃れるための抵抗をした。おそらく、秀星はそのチャンスを与えてきたのだろう。そんな親子の勝負がずっと続いたのだ。


 ノキアが負け越したのは、結局のところ、彼女の力不足でしかない。


 この親子関係を、おかしなものだとは思うが、しかしそれを主張したところで、どうにかなる問題ではない。ここは草上家だ。ならば、草上家のルールでないと、話し合いにならない。


 草上秀星のことはよくわかった。

 ならば、それを前提として、話を進めるべきだ。


「分かりました。朝早く、変なことを言って申し訳ありません。これで、本題に入れます」

「ふむ、本題、か」


 興味深そうに、秀星が先を促す。


「朝食まで時間がないので、単刀直入に言います」


 対するシオンは、真正面から草上秀星の顔を見据える。


 その真意がどうであれ、自分がこれからすることの意味を考える。


 この一言によって、おそらく色んなものが変わってしまうだろう。得るものと、失うもの。その責任を取るつもりはさらさらないが、しかし、義理は通さなければならないだろう。


 これまでは、巻き込まれる立場だった。

 だからこそ、シオンは明確な一線を引いていた。

 巻き込まれる分にはいいが、自分から当事者として関わるつもりはないし、またその資格はないと考えていた。


 その一線を、

 今踏み越える。


 ふぅ、と。息を吐いて、まっすぐに、シオンは言った。




「娘さんを僕にください」






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