シンプルな語り口が、主人公の心の戸惑い・揺れを引き立てていて、一気読みしてしまいました。少しでもハッピーな結末だといいな……応援します。
リアルに体験しているようかのような臨場感。どうしよう、どうしたらいいんだろう、と勝手に考え込んでしまいます。 どうすれば幸せになれるんだろう。彼女は。彼は。それから彼の彼女。そしてもうひとりの彼。 誰もが愛する相手に愛されたいと願うだろう。振り向いて欲しいと。それが叶うことの難しさを痛感します。
なんだろう、心に残るこの感じ。ハッピーエンドを願わずにいられない。