サーモンが宇宙空間を泳ぐSF作品です。鱗は、我々地球人の服や宇宙服のようなもので、サーモン本体は有機物なのか。キングサーモンが降り注いだ光は一体なんだったのか。もしかしたら、地球サーモンは宇宙サーモンの祖先なのでしょうか。といろいろ考えますが、それよりもサーモンが食べたくなります。あぁ、サーモン。
不思議な空気感をもつ作品。宇宙サーモンの鱗が光る天の川。きっと遡上するはず?そんな想像をしてしまう程に心を制されたようです。
すげぇ作品でした。何て言ったら良いかわからないけど、とにかくパワーだけは感じて欲しい。本能がシビれるはずだから!それにしても……からあげでレモンでうどんでサーモン……オイラの好物ばかりだ。次は『深海りんご』とか『地底牛肉』とかで一作お願いします(爆)
サーモン愛に溢れた作品。文章もテンポ良いしセンスあって、もう最高。ところで今海外に住んでいるのですがこの作品を読んだらサーモン病にかかりました。日本人の握るサーモン寿司が食べたい…。
文章も巧みで最後まで一気読み。彼のサーモンへの並々ならぬ愛が、とても面白かったです。すごいよサーモン! しばらく頭から離れないよ!
どこにでも売っているサーモンを目にするたびに、宇宙サーモンが頭をよぎる、、かもしれない。宇宙サーモンを忘れる前に視界に入ってきそうなありふれた食材を使うのはいい意味で卑怯です(・∀・)