第36話 女の勘は当たる(後編)
ギルドへ向う道を進み町に入ったビチコに町の人たちは様々に声をかける。
八百屋「おはよう!ビチコちゃん!今日も可愛いわねぇ!」
ビチコ「おはようございます!」
八百屋「よかったらギルド帰りにまた寄ってね!」
ビチコ「はーい!」
男性1「びびびちこさん!!宜しければお食事に行きませんか!?」
ビチコ「すみません!私、これからギルドに行くのでまた今度お願いします!」
男性1「は、はい…」
男性2「まぁ、そんな気落ちすんなよ?童〇!!」
男性1「サマーウィィィィィィィィィィwwwwwwwwwwwww」
ビチコ「何だったんだろ?あの人?」
などと色んな人と会話しながら歩くビチコであった。
ーーーーーーーー
ビチコ「着きましたぁ!!2人とももう待ってますかね〜?」
カランコロン
ギルド゛
ビチコ「2人は何処にいまsガッシャァァァアン……何でしょうか?」
チンピラA「オイオイオイ!!!糞ガキゴルァ!!てめぇ、今何つったよ!?おい!?!?」
???「だから、お前らの様な頭の悪いやつに払うお金はありませんと言ったんだが……聞こえなかったか?耳の方も悪いんだな。」
チンピラB「んだとコルァ!!!」
チンピラC「調子乗ってんじゃねぇぞ!?オルァ!!!」ブンッ
パシッ
???「大の大男が群がって殴るとかサイテーだな。てか、あんまりお前も煽ることゆーなよ。ジグ。」
ジグ「ナタリーが居るのが見えたからな。好きだろ?喧嘩。」
ナタリー「まぁな!!売られた喧嘩は買うのが常識!!!」
何で2人が注目の的に!?
と、とめないとです!!
ビチコ「それは常識じゃないですよ!!ナタリー!」
ナタリー「あ、ビチコ!おっせぇよ!!待ちくたびれて安い喧嘩買っちゃったよ!」
ビチコ「私のせいなんですか!?もう!ジグもなんで止めないんですか!!」
ジグ「んー、チンピラがナタリーにボコボコにされるのが見たいから」
ビチコ「そんな真面目な解答はいりません!!」
どどどうしましょう!!
???「そこまで!!ここは喧嘩をする場所ではなく仕事をする場所だ!!ルールを守れないやつは即刻ここから立ち去れ!!!」
チンピラA「あぁ!?ーッ、チッ、こんなとこ二度とこねぇよ!!!」
チンピラ達は捨てゼリフをはいてギルドから出ていった。
ギルド員達「よっ!!流石、グレンマスター!!しびれるぅ!!!」
グレン「ありがとう!だが!お前達も下の奴らがやらかしてたら止めろよ!!」
ギルド員達「はーい!」
流石ギルドマスターだ!あんなに騒いでた人たちを一瞬で!!それにギルドの人たちはほんとに仲いいなぁ。って、あ、そうだ!!
ビチコ「ナタリー!ジグ!遅れてごめんなさい!!」
ナタリー「いいよいいよ!気にすんな!」
ジグ「ああ、そうだな。暇つぶしも意外と楽しかったし。さて、それじゃ何か依頼でも受けるか?」
ビチコ「はい!!」
ここが私の情報集めの拠点でもあり仕事場ギルド!!
それから2人、初めての友達のナタリーとジグ。
ここも、初めて来た時は戸惑ったなぁ……その時、2人とも初めて出会ったんですよね……
つ☆づ☆く
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます