第六章:小説の設計図に関する話

第67話:プロローグ

 もう書くことはないだろうと思っていたのですが、どんどんと出てくるものです。

 まあ、だから物書きしているとも言えますが。


 さて。

 某期待の新人さんが「企画プロット」なるものを紹介していました。

 ああ、こういうの昔よくやったなぁ……などと思いながら、わくわくして見に行きましたが……。


 あれ? これプロットじゃなくて設定とあらすじだよね?


 まあ、プロットというのがたぶん、「こういうものだ」と思われているのだろうなぁと、そこは野暮なことを言わずに応援することにしました。

 言葉の定義なんて、時代によっても変わりますしね。

 基本がわかっていれば別に無問題です。


 ……が。

 期待の新人さんが、その紹介記事に書いている一言が気になりました。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

企画のための「最低限の設定のみプロット」らしいけど、私は書きたい場面から書くタイプなので、順番に話を組み立てるのが苦手。


なんで、プロットが作れないのか、わかった気がする……。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――


 ……ちょっと待て!

 違う……違うぞ!?

 それは正しく理解していないのではないだろうか……。


 こうして、老婆心が動いてしまったのであります(笑)。

 仕○中、小説は書けないけど、こういうのは隙間に書けるので書いてしまいましょう(笑)。

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