　レビューと感想。

　似て異なる物です。

　何が違うかわかりますか？

　レビューは、批評・評論。

　評論家とか批評家とかいますが、彼らはその対象の発生源に物を言うよりも、実はその対象を見ている他の人たちに物を言っているものです。

　簡単に言えば、作者に向けたものではなく、メインは他の読者に向けたものなのです。

　特にカクヨムのレビューシステムは、まさにそうです。

　一見、作者に向けて書いている文章も、結局それはレビューとして掲載されて、他の人の参考にされるわけです。

　対して、感想。

　こちらは、メインは作者に対してのメッセージです。

　本来は、他の読者に見てもらうことを考える必要性は、ほぼありません。

　ただ、もちろんネット上に掲載されれば、他の読者の目にもつきます。

　だから、あまりに失礼なことや、不愉快になることはよろしくありません。

　しかし、書く方は基本的に作者に訴えればいいのです。

　このようにメインターゲットがことなります。

　すると、内容も必然的に変わってきます。

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