第13話:粗利
会社に勤めておくと粗利額というものを意識しないといけない。
粗利は売上-原価=粗利で求めることができる。
原価をどれだけ抑えられ、売上を多くとれるかが勝負
しかし小売業は競合が多く「枕を高くして寝る」ことができないのだ。
油断していると次々と出店してくるからだ。当然競合店が攻めてくれば客数を奪われてしまう。
そういったことを意識してやっていかなければいけないのだ。
最近は電気メーカーにおいて通販に客数が奪われてしまうという事態まで発生している。
人件費が安い分配達などのコストはかかるだろうが、やはり値段には敵わない。それ以上のサービスが小売店には求められている。
私もまず商品などに悩んでいるお客様がいたら悩みを解決してあげるところから入る。
そうすると信用が深まるというものだ。次もまたこの店に来ようと思っていただける。
携帯ショップなどでもそうだ。新規顧客を獲得する際に、態度の悪い店員ならどうだろうか?
同じ携帯でもその店にはいかず別の店に行こうと思われたりはしていないだろうか?
粗利を取得するにはまず売上-原価より、もっと新規顧客に力を入れ、リピーターを逃さないように工夫すべきではないかと思うのだ。
株価の値上がり値下がりにしてもそうだろう。人気株には買いが入り、一度大きなプラスが出るとその日はストップ高までいくことも多い。
逆に材料出尽くしの場合は売りが売りを呼ぶ。
株価が下がると投資家心理も悪化するだろう。そうなると株主大島のテンションは下がる。
しかし株主大島は投資家と違って長期保有型。一時の感情に囚われずしっかりと収益を出してくれるから頼りになる。
私が元気でいられるのもこの株主大島がしっかりと収益を出し、プラスに常に転じてくれていることからだ。
これからもよろしく頼むぞ!
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