謎総括(後編)

 ――大賞選定。


 ――小生会議中


 ――殺人事件発生


 ――解決編



 さて、思いっきり決めました。

 じゃんどんど。



 ぱぱーんん!



 今回のミステリー大賞は



『ジャンピング・ジャック・ガール』

  



 と


  


『ネッ禁法時代:東京試炸例(トーキョー・バースト・プロトタイプ)#トバプロ』



 に決定です(どどんどんどんぱおー)




 はい、二つでございます(汗)

 これが小生の正直に気持ちです。

 まあ、大賞候補を二つ挙げてはいけないというルールは決めていないので、これはこれで問題ございません。小生的には。たぶん。覚えてませんが。

 

 では、落選理由と当選理由をどうぞ。


  

『うさぎ強盗には死んでもらう』


 序盤、誰に感情移入すべきか分からない。

 これが一番大きな理由です。

 小生は『感情移入型読者』なので、気になってしまいました。

 小生、気になります。



『銀のスプーンが黒く変色するとき』


 うん、まあ、WEBで読めば満足という感じです。

 書籍化したときに、必ず購入するとは断言できません。

 でも、購入するかもしれません。

 ケースバイケースでございます。



『ホンファの一日』


 続編要素が残るため、これ単体の評価になると下がるでしょう。

『エピローグ』を中途半端と思う読者の方もいるかもしれません。

 連載が続けばもっと評価が上がる作品かなーと思います。

 


『若宮探偵事務所』


 ミステリーとしての弱さ。

 それが強みでもあり、最大の弱点でもあります。

 難しいですねー。

 でも、この作品が一番好きという読者はいるでしょう。



『ジャンピング・ジャック・ガール』


 今回残した作品の中で、一番書籍化し易いと思います。

『タイトル』と『キャッチコピー』の評価も、小生の中で高いです。

 カクヨムという場所を見事に利用した作品ではないでしょうか。

 

 一つの謎で物語を最後まで牽引し、解決編での一筋縄ではいかない展開。

 書籍化したら購入するでしょうね。マイナス要素が増えなければですが(汗)



『ネッ禁法時代:東京試炸例(トーキョー・バースト・プロトタイプ)#トバプロ』


 様々な要素があり、言葉で面白さを説明するのが難しい作品。

 魅力的な登場人物、彼らが抱える悩み、ちょっとした恋愛要素。

 狡猾な犯罪者、SF的な世界観、文字数を感じさせない展開。

 まあ、褒めるところはたくさんあります。


 でも、大賞候補に選んだ一番の理由は面白かったからです。

 それは他の大賞候補作品も同じです。

 選びたいほど面白い。それだけなのですよー。

 書籍化する可能性も十分ありますし。



 まーた怒られそうな展開でございます。

 それでも小生は気にしないし、後悔はございません。

 むしろすっきりした気分でございます。


 では、次は雑感へごあんなーい。

 ちょっと時間が空くので待たないでください。

 げはっ!



<殺害動機:えこひいき>  

 


   

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