総括(現代ドラマ)

 けっけっけ。

 深夜にこっそり更新。

 これで誰にも気付かれまい。

 完璧な作戦である。

 では、総括でござる。

 

 小生が現代ドラマで気に入った作品は


『ヒーローは眠らない』

『日の出診療所、外来・望月です!』


 この二作品。

 えーと、少ないですが、申し訳ございません。

 では、前と同じようにちょっと詳しい感想をどうぞ。


『ヒーローは眠らない』

 

 物語を作る物語。作者が共感し易い内容だと思います。

 ほぼ主人公の心情しか語られないため、感情移入もし易く、主人公と同じように視聴率という言葉に一喜一憂しました。

 

 細かい感想は小生のレビューを参照。

 面白い作品を作りたいのに上手くいかない、という製作者側の戸惑いがよく分かる作品ではないかと思います。

 言うのは簡単だけど、やるのは難しいということでしょう。

 小生のことではありませんよー。



『日の出診療所、外来・望月です!』


 連作短編エッセイ小説という感じの作品。

 小説ほど劇的な展開は無いが、その分現実感のある展開が胸を突き刺します。

 この作品に関してはあまり語らない方がいいような気がします。


 前にも書きましたが『第3話』と『第11話』が特に良いお話です。

『第4話』と『第9話』もちょっと番外編のようで好きです。

 えー、このままだと全話を挙げてしまいそうなので、この辺で止めます(笑)

 

 では、この二作品から大賞候補を選びます。


 ――大賞選定。

 ――小生会議中。

 ――参加レーベル確認中。 


 今回は幾つかの理由から余り悩みませんでした。

 では、発表します。


 じゃんじゃらららどんどん(毎回これやるのか?)

 ぱぱーん!



<現代ドラマ大賞は『ヒーローは眠らない』にします(どんどんぱふぱふ)>



 おめでとうございます。

 賞品は何もございませんがね(ぷーくすくす)

  

 またレビューを書いた作品ですが、小生は自分が面白いと思って書いたので、これはある程度仕方が無いことです。

 但し、今回は前回よりもきちんとした理由があります。

 では、落選理由と当選理由をどうぞ。


『日の出診療所、外来・望月です!』


 内容で判断するのはたぶん無理でした。

 そのぐらいこちらの作品も好きです。

 ただこの作品は少しエッセイ的な感じもあるため、少し評価を下げました。

 ですが、そこがこの作品の魅力でもあり、難しいのです。


 まあ、落選した最大の理由はこの作品を展開できる『レーベル』がカクヨムに参加していないということなので、あまり気にしないでください。

 この作品が展開できるのは、カドカワBOOKSさんぐらいかなぁーと思いますが、それでも売り出すのは難しいと思います。

 読めば面白いのですが、読者様に読ませるのが難しいでしょうね。


 いや、小生の勘違いで、この作品を宣伝し売り出せる『レーベル』も参加しているかもしれませんが、どうなんでしょうね?


 このコンテストがドラマ化前提の企画ならば、おそらくこちらの作品を大賞候補に挙げたかもしれません。

 少し手を加えれば、人情診療所ドラマとして放送されても不思議ではありません。

 

 むしろ、この作品がカクヨムさんにあることが奇跡なのではないか。

 今そう思いました。

 普通なら他の場所に投稿してそうですね。



『ヒーローは眠らない』


 小説としての完成度はこちらの方が上だと思いました。

 まあ、面白さは『甲乙付け難し』です。


 この作品もレーベル問題はありますが、こちらはライトノベル系列でも展開できる可能性があるため、今回の大賞候補に選びました。


『ハケンアニメ!』という有名な作品と系統が似ているため、ヒットする下地はあるような気がします。新人という知名度の無さは、カクヨムさんの宣伝力でカバーしましょう。あとは絵師さんの力とか。

 

 小生は上手くやれば、この作品は書籍化して売れると思うのですが。

 あくまでも素人判断ですので、編集の方々は違う判断を下すかもしれません。

 

 売れるって何ですか? 面白いってことさ。

 面白いって何ですか? 売れるってことさ。


 ぎゃふん。


 ゲシュタルト崩壊する前に考えるのを止めます。


 では、次は雑感(現代ドラマ)行きます。


<どらまー>  

 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る