雑感(ホラー編)
当初の予定より、文章量が二倍になっています。
このペースでやると、小生はおそらく過労で倒れるでしょう。
次からはもっと『てけとー』にやります。
もう遠慮せずに、『序盤切りを連発してやろうぜ』という意気込みです。
まあ、思っていたよりホラー作品が面白かったせいなのですがねー。
特に『穢れた救世主は復讐する~『最後の審判ゲーム』~』は通常なら絶対読まなかった作品でしょう。最初の方はきつかったですし。
読んでいくうちに新しい作品ではなく、むしろ古い作品であるということに気付きました。たぶんこの作品は『伝奇バイオレンス』なんだと思います。
『常夜ノ国ノ天照』に関してフォローしておくと、この作品も書籍化しそうですね。
小生、女性向けレーベルはしばらく離れているので、詳しくは知らないのですが、見た限りでは『富士見L文庫』さん辺りが狙っている気がします。
小生は合わなかったので除外しましたが、参加レーベルを考えた場合、この作品がもっとも大賞に近いかもしれません。
『仮面の夜鷹の邪神事件簿』も良かったのですが、『北陸クトゥルフ紀行(仮)』と同時だったこともあり、総括の時点で候補には挙げませんでした。
『夜鷹は羽を休める』が好きなので、もっと登場人物が増えていくと面白くなっていく作品でしょう。書籍化候補作ではあると思いますが、個人的には現代アクションだったのならばもっと高評価になったと思います。
『僕の妹はバケモノです』と『北陸クトゥルフ紀行(仮)』は共に己の世界が崩壊していく話ですが、広がる悪夢の方向性がそれぞれ真逆なのではないかと考えました。
頭の良い人はこの二作品を分析して考察すると面白いかもしれません。
まあ、てけとーな感想なので保障はしませんが。
『家の納屋にダンジョンがある ―God in the abyss of despair―』は『なろう』の『ティタン アッズワースの戦士隊』という作品と雰囲気が似ているので、面白いと感じた方はそちらも読んでみるといいかもしれません。
えー、小生ちょっと確認したのですが、今回のコンテストは受賞者は格部門の大賞のみなのでしょうかね?
でも、『上位作品も書籍化の可能性がある』と明言されているので、もしかすると優秀賞とかあるかもしれせん。念のために上位作品を挙げておきましょう。
1位 『北陸クトゥルフ紀行(仮)』
2位 『僕の妹はバケモノです』
3位 『世にも奇妙な商品カタログ【ホラー短編集】』(ホラーとして高評価)
特別賞:『常夜ノ国ノ天照』
うん、挙げてみるとたぶん外れてると思います(爆死)
もろ、小生の好みで選んだランキングですね。
あはははは、企画どおりなのでまったく問題ありません。
今回、面白かった作品には、そのうち星やレビューをしたいと思います。
たぶん、この企画が終わったあとかもしれませんが(汗)
えー語りたいことはこのぐらいですかね。
たぶん今回の判断が一番丁寧になるかと思います。
作品を読み過ぎてホラーって何だっけ?
というゲシュタルト崩壊のような現象を引き起こしたぐらいです。
さて、最後に小生がお薦めするホラー作品を紹介して終わりましょう
小生のホラー趣味はこんな感じですよーという参考程度の企画です。
今度、角川ホラー文庫から発売する『山内くんの呪禁の夏。』という作品が最近のお薦めでございます。『なろう』で読んだときからのファンであり、いつか書籍化するのではないかと思っていました。とても小生好みのホラーなのです。
五月二十五日発売らしいので、興味がある方は購入しましょう。
小生は買う予定でございます。また自腹ですがねー。
<ホラー編・終了・宣伝乙>
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