日々、思う事。
@kapimasa
4月15日
人が何かをしよう とする時そこには必ず理由がある。
誰かに認められたい、あの人だけには負けたくない、自分の夢を叶えるためには避けては通れない道 等々。
だから人が、何かを書く 時も何かしらの理由がある。
僕の場合はその理由が何か解らない。
ただ『書けるから書く』それだけに尽きてしまう。
僕は、音楽も好きだし、映画も好きだし、料理も好きだ。
音楽においては聴くことも好きだし、歌う事も好きだ。
そして、実はピアノとかバイオリンとか、とにかく何でもいいから楽器で自分の好きな曲を演奏してみたい。という思いもある。
料理だって、食べるのも好きだし作るのも好きだ。
そんな料理好きな事が功を奏して、妻は毎日『炊事』という家事をする事もない。
...いや、ここにおいて功を奏してるのは妻の方なのかもしれない。
周囲の方々には『嫌にならないの?』とか『凄いね』や『珍しいね』というお言葉を頂くが、その言葉を受け取る側として頭に出てくるモノはいつも『?』だ。
そもそも、僕は好きで料理を作っている訳だし(妻が炊事が苦手。という事実もあるが)出来るからやっているだけに過ぎない。
だから、嫌になることもないし、何ら特別な事をしているつもりはない。
勿論、人間だから疲れていたりとか、気分が乗らないときはいくらでもある。
その時には炊事はせず外食に頼って、洗い物さえしない。
そうして数日間、炊事を放置していると今度は当然のごとくシンクが大変な事になってくる。
使える皿が無くなってきてようやく洗い物をし、シンクの中を綺麗にし、再び炊事をするようになる。
言うならば、妻に対しての無言のストライキなのかもしれない。
一つ言っておくが『お小遣いの値上げとか、たまには炊事をしろ』と言うような事は、アリの涙ほど思ってやしない。
と言うより、初めから僕が無言のストライキをした所で、妻は少しも気を利かせることはない。
お腹が空けば、夕飯の要求だってするし、僕がなんにも準備をしなかったとしても、
お腹が空いていなければ黙ってマタニティ雑誌を読んでいる。
そうして、僕の気が乗ればご飯を作る。
案外、バランスが取れた夫婦関係なんだとは思う。
さて話が大幅に脱線したが、この妻に対しての無言のストライキもそうだし、
今こうしてキーボードをポチポチと自由に叩き文章を作っているのも、特に理由もなければ何かを求めている訳でもない。
ただ、好きだからやっている、ただそれだけの事。
...もし、今の社会に欠けている物があるとするならば、それはきっと、
『何でも自由に、楽しむ事』なのかもしれない。
(筆者は犯罪を助長している訳ではありませんので、あしからず)
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