第4話 次の朝・・・

次の朝、私はまともに動けなかった。

頭はまだ痛いし、気持ち悪いし。


私の中で何が始まっているんだ???


頭が回転しないまま、何気なくテレビをつけてみた。

『え???あの人だ!!!』

私は恐怖のあまり固まった。

『昨日の人だ!!!間違いない!!!』



『昨日は大変だったね!!!大丈夫???』

『へ???』

『僕は聞いてたんだよ。大変だったね!!』

『なんなのこれ。何が始まったの???』

『君は何も考えなくていい』

『そんなこと言ったって、困るんだけど』

『これは僕らの話。君は聞こえるようになってしまっただけ。』

『だって、でも、気になるよ。私に関係あるの??』

『・・・ ・・・ ・・・』



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る